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2005/12/26

「大神 キッキ・マニトゥ 」のこと。

  2006年1月1日から今世に姿を現し、
惹起する大神 キッキ・マニトゥとは?   

 我が国に初めて大神 キッキ・マニトゥが姿を現したのは、1931年(昭和6年)、アーレニウス著『史的に見たる科学的宇宙観の変遷』(寺田寅彦訳、岩波文庫)にてである。

「世界が一人の人間或は動物の肢體から創造されたとする緒神話は最も多様な野蛮人もこの世界の起源に関する伝説中に見出されるのである。時には宇宙創造者は、例えばウィンネバゴ印度人8Winnebago-Indianer)の『キッキ・マニトゥ(Kitschi Manitou)』(偉大なる精霊)のように、自分の肢體の一部と一塊の土壌とから最初の人間を造り上げた。」(訳文のママ、 この印度人は誤訳であろう。)
 この本の事を私に教えてくださったのは、今は亡き神戸の詩人、藤村 壮さんだ。

既にこの国に聲も無く、姿を現してから、71年の歳月が流れている。

「すなわち大神で、生命の父であり、他者によって創られたものではない。彼はあらゆる善の根源であって、インディアンたちが「和平のきせる」(北米土人が儀式などの時に、特に平和のしるしに吸う長いきせる)を吸うのも彼の名誉のためである。」と。”『新大陸の神話』 M・フォーコンネ、G・H・リッケ 辻 哲也訳 みすず・ぶっくす刊 (昭和34年11月10日第1刷発行)より。”と 
かって同人詩誌「ハリー」第13号(1988年7月1日刊行)に引用して書いた。

 しかし、大事な事は,この時、敢えて書き記さなかった。
 『新大陸の神話』には、今、読み返して見ても、私にとって大事なことが書き記されているのだ。

 「アルゴンクィン族はマニトゥと呼び、これによって、最も初歩のものから、最も高等なものまでを含めた全ての呪術的能力、あるいは医療の術を指している。人は下等な精たちを思う通りに駆使しなければならないが、強力なマニトゥたちは賢い精であるから、反対にどんなことをしてでも、ごきげんをとっておかねばならない。」

(中略) ここからが特に大事な事だ。

 「大神はあらゆる精霊の上位にあり、天に住んでいる。
かれは光の主で、太陽によって現わされる。
彼は生命の息吹きであり、風の姿をとっていたるところに入りこむ。」

 これだ 大神 キッキ・マニトウ の正体は。
 これではこの世界を牛耳りたい闇の世界の連中が、アメリカを中心にして、大神 キッキ・マニトウを封印して置きたかった訳が良く分かる。

 同人詩誌「ハリー」は1986年7月1日に18人の詩人たちに依って創刊、隔月刊行で、刊行され、1990年6月1日最終刊の第24号が刊行された。(何故か、同人のうち二人の詩人が自殺している)。

その創刊号から、即興朗唱詩「大神 キッキ・マニトゥ  ⅩⅩⅩⅠ」は連載が始まり、1988年5月1日に刊行された第12号のⅩⅩⅩⅩⅡまで、「大神 キッキ・マニトゥ」は掲載された。

 国内各地で行ってきた朗唱の旅で、行った即興朗唱で出来た作品は、1997年2月10日、世界で始めての即興朗唱詩集として、『大神 キッキ・マニトゥ』は北十字舎から限定970部で刊行され、装幀、吉野史門の造本と共に、世界各地で評価された。
 さて、この大神 キッキ・マニトゥが突如、私の口から産まれ出たのは、忘れもしない1983年2月10日、北海道・帯広の「洗濯船」での「朗唱会 北の磁原に謳う」の会場だった。
 それはその後、10年に亘って肉声の回復の為、北の厳寒期の北海道を巡る「北ノ朗唱」の原点であった。この日、帯広は吹雪だった。同日、日本経済新聞の文化欄にエセイ「北ノ朗唱」を発表していた。等と 以前書いたことを繰り返しても仕方が無い。


さて我が国、日本は陽いずる国、で、太陽信仰の国である。
この大神 キッキ・マニトウも太陽によって現される。共通項が余りにも有り過ぎる。


 いよいよ2006年1月1日をもって、大神 キッキ・マニトウが惹起する。

 キッキ・マニトゥ!!!
 キッキ・マニトゥ!!!
 キッキ・マニトゥ!!!     と。

  では、皆さん揃ってご唱和を!!!

 大神 キッキ・マニトゥの惹起振りを、こう御期待!!!

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2005/12/23

タバコの値上げは増税ではなく、この美しい水の惑星を大気汚染から守る為に使うのだ。

 見えぬ大気を汚染する者に対して、世界規模での大気汚染防止法、及び大気汚染罪の制定を願って。


  タバコ1箱500円に増税を,とこの国の為政者が言っているとの新聞報道を見た。
この小心者の為政者の依怙地な発想は、相変わらず極小的見方であって、驕りの時も間もなく終わりを告げる。

 私が言っている事はタバコ1箱を、世界に先駆けて1000円にし、出来た資金で、この見えぬ大気を汚染から守る為に、新たな組織を作り、法を制定する事を世界に提言する,べきではないかと。

 それには、タバコの害だけではない。自動車の排気ガス、森林火災、工場排煙、海、河川の汚染、不法投棄、無意味な爆弾投棄等、この美しい水の惑星をあらゆる汚染から守る為の世界的規模の法の制定だ。
 京都議定書など甘い基準では済まなくなる。
 アメリカの愚かな為政者もいい加減考えたら良い、と言っても彼らの鈍い頭脳では何も分からないだろう。

 アメリカを痛めつけるには何の武器も要らない、事がはっきり分かった。
 ハリケーン、カトリーナ級を幾つか起せば良いだけだ、と、世界が知った。
アメリカに住んでる人には気の毒だが、そんな政府を生み出したのは国民なのだから、連帯責任というわけだ。

もし彼ら人間が作らない、守らないのなら、この母なる大地、、大地、自らが抗議行動を、人間たちに悟らす為に
自然災害を起こすであろう。いや、既に今世紀に為って起こし始めている。

 自然淘汰だ。
 母なる大地を、被告人にして拷問などを、誰もが出来ないであろう。
 いくら世界の警察と言ってアメリカの為政者が、吠えようとも自然の力の前では、ナンビトモ叶わないのだ。
 現にカトリーナを始めとして、大型ハリケーンを止める事は出来なかったではないか。
 正になす術も無し、だ。
 この美しい水の惑星を敬い、大切に考え、早急に態度を改め、京都議定書も批准し、イラクからも撤退し、争い事、全てから手を引かないならば、2006年には、大きなハリケーンが今年以上の数、アメリカを襲うであろう!!!

   大いなる母。

   母なる大地を敬う事を忘れた人間たちの為に、

   遂に母なる大地がお怒りに為り始めた。

   傲慢な人間たちを諌める為に。
 
   後から泣き喚くなよ、世界の為政者たちよ!!!


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2005/12/16

タバコを値上げせよ!この水の惑星を守る為に。

  世界に先駆け、タバコ1箱1000円に!


  新鮮な空気は、何処に消えたのか・
眼に見えない空気。この大気に吐き出されるタバコの煙り、ニコチンの臭いに不快感を持っている嫌煙者は数多く居るはずだ。
しかし、何故、彼らは不愉快だと聲を大きく挙げないのか?

もうタバコの販売も吸う事も止める時期ではないのか?
死に急ぐ者は大いに吸い、吸った煙は、決して吐き出すな!
この水の惑星を守る為に、この島国が世界に率先して、タバコの販売を禁止する。テレビ・コマーシャルも中止する!路上販売機も中止、こんな事は先ず出来ない夢物語だろう。
 しかし、路上や駅のプラットホームに、或はビルの入り口でたむろし、煙を吐き出している人の群れを見ていると、あの一人一人が吐き出す煙りが、この小さな水の惑星を痛めつけ、大気を汚染している事に気が付いていないことがはっきり分かる。
新宿区も路上全面禁煙に為ったが、新宿駅の駅ホームは如何なのかな?新宿区長さんよ!
無意識に吐き出す煙りを、出させない為に、吸ったら吐くなという法律が出来ないものか?(笑)

 遂にスペインでは反喫煙法が2006年1月1日より施行され、職場での全面禁煙が実地されることに為った。もっと条例は沢山あるので、各自が調べる事。

しかし、我が国では2006年の税制改正で1本たった1円の増税だと言う。最低でも1本10円に増税し他の増税分を減税すべきだろう。それでも未だ世界のタバコの価格と比較しても安すぎる。
酒は自分の体の問題だが、タバコの煙りが大気汚染を行っている事に対する罰則は、残念ながら世界の何処にも無い。
 1箱1000円なら、世界水準の価格で、日本のプライドも保てると言う訳だ(笑)。
アメリカの同盟国?と言ってるが同盟とは、対等の力を持って初めて言える事で嘘は直ぐ判る。

 「刺客」と美しくない言葉を平気で、使うこの国の無粋でアメリカにシッポ振っている小心者の為政者に、タバコ1箱1000円に等と国民の健康を思いやっての大英断など永久に下せはしまい。

 「刺客、」こんな言葉を平気で吐き出す無神経な為政者は、世界の何処に居るだろうか?
それを批判もせず、あたり前の様に受け入れている今のジャーナリズムの程度の低さは、眼を被うばかりだ。
 民度の低い国民に相応しい為政者と言えるかも知れないが、そろそろこの島国の島民、そう島民も、もう目覚めて良いのではないか?

 来る2006年から、この水の惑星を作ったと言われている大神のひとつ、 大神 キッキ・マニトウに惹起して貰わなくては為らないのかも知れない。

 あのタバコの煙りを嫌う者達よ !!!
 聲を高らかに挙げよ!!!
 無言が謙譲の美徳の神話的時代は、既に崩壊しているのに気付かぬ愚かな者たちに変わりて、この水の惑星の長たちは立ち上がった。

 この水の惑星は、もう傲慢な人間たちの無神経な行為に我慢が出来なくなり、怒り、遂に、大神 キッキ・マニトウに、今世に姿を現す事を要請された。

 惹起セヨ! 大神 キッキ・マニトウ!!!!!

         惹起セヨ! 大神 キッキ・マニトウ!!!!!

                惹起セヨ! 大神 キッキ・マニトウ!!!と。

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2005/12/05

スジャータ、めいらくグループ日比 孝吉会長の見識と英断と。

 無臭 生ニンニク ”蓬莱”の無償配布を続け、消費者に還元している企業 スジャータ。


 利潤を上げた企業が、どう利益を利用者に還元するのか、誰もが聲を立てずに見守っている。
1兆円の売り上げを上げたと言うトヨタ自動車も、例えば、トヨタ財団が、思い切ってアーチストを海外に派遣する基金を、特に海外で開催される国際詩祭に日本の詩人が招待されて、飛行機代だけで(宿泊・食事代等は現地負担)参加できるような、国際交流基金とは別に、独自に設立して、もっと積極的に推し進めても世界的な企業として、良いのではと考えるのだが、如何なものか。

 今、我が国に、奇特なと言うより、見上げた企業が存在する事を皆さんはご存知だろうか。

 二、三年前に知人から、”蓬莱”と言う無臭、生ニンニクを、コーヒーのスジャータが無償で宣伝活動の一環として配布しているからと、ご丁寧にも、紹介者番号を含めて手続き方法を教わった。
その通りに申し込むと、50歳以上は200粒入りの”無臭 生ニンニク蓬莱”が隔月、無償で送られてくるように為った。(現在は40歳以上全ての人に対して200粒)。有り難いことだ。

 こんな無私の精神を持った企業は聴いたいた事も、見たことも無い。
誠に見事な経営者の見識と英断と配慮と言えるだろう。
いや、お会いした事は無いが、利潤追求の多い現代で、「経営者の鏡」と言うべき人物だ。
一企業だけではなく、多くの企業がこの日比孝吉会長の無償の行為を真似してくれると良いのだが。
金・金・金と言っているIT企業の若手経営者には、到底出来ない無償の行為だ。
日本の経営者のなかにも、金、金、金で無い心ある人物はまだまだ居るようだ。
未だまだ日本も捨てたもんではない事が分かって嬉しい。

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