2013年以降、英国から低レベルの放射性廃棄物が返還される事を、あなたは知っていましたか?
私は23日付、毎日新聞・朝刊2面の中村牧生記者の書く記事「放射性廃棄物 高レベルに換算、搬入 英で再処理 低レベル 代替」を読むまで知りませんでしたから、とても驚きました。
返還された放射性廃棄物を何処に処分するか、処分地が未定なのに、この22日、経済産業省資源エネルギー庁は、総合資源エネルギー調査会で、或る提案が示された。
それは英国から返還される低レベル放射性廃棄物の変わりに、同じ放射能量の高レベル放射性廃棄物を受け入れる方針が了承されたと言う。
「各電力会社は原発の使用済み核燃料の再処理を98年まで英仏に委託していて、そこで生じた廃棄物が返還の対象となっている。」
あなたは知っていましたか?私は全く知りませんでした。
「英国から高レベル放射性廃棄物を閉じ込めたガラス固化体850本に加え、超ウラン元素(TRU)を含む低レベル放射性廃棄物1万2000立方メートルがされる予定だ。」
最近のこの放射性破棄物の処理方法については、何も知らないが、このガラス固化体の技術は完成されたのだろうか?割れないのだろうか? などなど色々な疑問が湧いてくる。
「英国の提案は低レベル放射性廃棄物の変わりに150本のガラス固化体を返還すると言うもの。日本に持ち込まれる「ガラス固化体」は結果的に1000本となる。この廃棄物の交換が実地されると、海上輸送は37回から1回に減り、貯蔵、処分費用も含めると約2950億円が減額される。日本にとっては約2350億円が節約されるという。またエネルギー庁はTRU廃棄物の一部をガラス固化体の近くに処分できるよう制度を見直す方針も示した。」
このガラス固化体1本の中には、何が、どの位詰まっているのだろうか?
このガラス固化体を何で包み、遮断するのか?
材質はステンレス?これは穴が空く事は過去に実証済みだ。
始めの予定では貯蔵、処分費用を含めて何千億円の費用が掛かるのか、示されていないは何故か?
海上輸送が37回から1回に、低レベル放射性廃棄物1万2000立方メートルが、150本の高レベル放射性廃棄物に変わり、費用も約2950億円、減額になるだけだとも資源エネエルギー庁は言うつもりかも知れない。
経済効率だけの問題では無いだろうに。
何処に処分地を決めるのか?
決定した土地の住民たちの反応は、既に分かるではないか!!
その土地の買収費用は、補償は?
また今後の国民の健康に関してはどんな影響を及ぼすのか?
重大な問題が山積しているではないか!!!
「国民の理解や協力を得る必要がある」 当然、当たり前の話だ。今からこの問題に関して国民一人一人が考えて行かなくてはならない。
無知な男を為政者に選んだ為の空白の五年間は今後の日本に大きな負債を残したのだが。
7年後など、 直ぐ来てしまう時間だ。
この総合資源エネルギー調査会のメンバーとは誰か?
明らかにしておいたほうが良い。決定した責任の所在を後世に明らかにするためにも。
チェルノブイリから20年。アメリカのスリーマイル島は27年経つ。
その後のスリーマイル島はどうなっているのか、今、我々は知る必要が有るのではないか?
調査する必要があると思うのだ。