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2006/07/29

ベネゼエラの写真家 ENRIQUE HERNA'NDEZ D'JESU'Sの展覧会で瓶詰めされた詩人の肖像を見た。

 第3回カラカス国際詩祭の会期中、宿泊地のヒルトンホテルカラカスから歩いて5分の処にある国立美術館 FUNDACIO'n MUSEO DE BELLAS ARTESの二階の会場で、写真家で詩人のエンリケ・ヘルナンデス・デ・スウスの面白い展覧会が開催されていた。

 彼の仕事については詩誌「詩人会議」2月号に、詩人で昨年の第2回カラカス国際詩祭に参加された白石かずこさんが書かれていたのを、詩人の佐藤文夫さんから送ってもらって読んでいた。
 しかし、実際に300本余りの詩人の肖像写真が瓶詰めにされているのは壮観だった。その中にはヴォルヘス等が瓶詰めにされていて会場の下の階のショプでは約50ドルで売られていた。
 その話を彼にすると、彼は会場の隅に行き、一緒に会場に居たプエルトリコの詩人と私に瓶を1本ずつくれた。
瓶の中にはヴォルヘスのオリジナルの写真が入っていた。
 会場には日本の詩人は白石かずこ、谷川俊太郎のお二人だけで次回からは小生の写真も加わる事に為る。

永い歳月の間に撮られた詩人の肖像。

 面白く、見ごたえが有った。
他にも女体の写真が沢山アリ、日本の写真家ではアラキーと森山大道との名をを教えてきた。
他に3枚のポートレートに各詩人が余白に文字を書いており、その筆体にも趣きがあった。
コロンビアのメデジンを始め各国際詩祭に招待された詩人たちが網羅されており、さしずめ詩人の図鑑とも言えた。
 一つの壮大な試みはまだまだ続きそうだ。

 瓶詰めされたヴォルヘスの肖像写真は、今、私の机の上に置いてある。

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2006/07/27

Hilton Caracasのサービスは最悪だ! 従業員のヤル気の無いので充満している。

 この7月16日~23日までの第3回カラカス国際詩祭は、宿泊ホテルがヒルトンホテルのカラカスに決められていて、招待された詩人が全て宿泊している。
 初めは余り気に為らなかったが、日が経つにつれて、サービス力が著しく低下していて、特にホテルの最初の窓口であるレセプションが若い眼鏡の気が利かない男一人のため、時間がかかって仕方が無い。

 3日目のTrujilloから戻って再チェクインの再にはっきり判った。
前の客が既に45分かかっているが何も未だ分からない、と話しかけてきたからだ。
やっと私たちの番になり、私とガイドとの部屋が用意されていないことがわかった。
仕方なく無く我々は担当者に任せて昼食を摂る為に指定されたレストラン TERRAZASに向った。
ここのボーイたちの中にも、ヤル気の有るのと無い者ははっきり判る。
 しかし、朝食に指定されていたレストラン IL`INCONTROのボーイたちよりは少しはましなほうだ。
ポルトガルの詩人、カシミール・ブリトーが怒っていたが、5回も頼んだのにコーヒーが来ないと言うのだ。
 1度で言った事が為されるとは限らないのは、先刻承知している心算だがそれでも働く人々にエネルギーがほとんど感じられないのは何故なのか。

 こんな程度のサービスしかHilton Caracasでは出来ないのなら、早晩、このホテルは残念ながら、衰退していくだろう。

 もう名前だけではやっては行けないのだが、まだまだ自覚が足りなのだろうか?
サービス業の精神が育成され無いのは、何もベネズエラに限った事ではなく、日本にだって当て嵌るのだが!!!

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2006/07/26

ベネゼラに強大な龍と共に行き、ベネゼラの太陽を沢山浴びて、益々強大に為った龍と共に、今日、無事に戻って来ました。

 前のブログに書いたように、私が去れば日本の気象状況は劇的な変化をしますよ、と書きました。
今日、7月25日午前11時15分、英国航空でロンドンより、巨大な黄金の色の龍と共に戻りました。

 昨日までとはうって変わってのこうてんき!!!

 龍が一段と力強くなりましたからね。
 日本に戻りましたからね、ご安心下さい。

 もう、一気に梅雨を明けさせましょう!!!

 オイオイ書き始めます。

 ご期待を乞う。

 荷物2個が未到着ですので、届き次第、お知らせします。

 ベネズエラの事。

 第三回カラカス国際詩祭の事などを。!!!

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2006/07/15

愈々、第3回カラカス国際詩祭に招待参加の為、ベネゼラに向けて出発します。

 今日、15日午後13時05分発の英国航空で、ロンドン、そしてパリ。一泊して、16日朝8時半、エアーフランスでカラカスです。
 11日朝、ルーマニア国際詩祭に参加される白石かずこさんと西荻窪でお会いして、昨年、参加された第2回カラカス国際詩祭の事を聞けた事はとても助かりました。

 以前、メデジン国際詩祭に参加の前に、前年度参加した詩人に様子を訊ねようとしましたが、何も答えられず、余程、扱いが悪かったのだと、後年、合点がいきました。

 では、ベネズエラの太陽を沢山浴びて来て、ドラゴンがどう変わるのかとても楽しみです。
また、留守中の日本の気象状況にも深い関心があります。

 国内がどのように劇的変化が在るのかとても楽しみです。

 では、皆さん!!! 行ってきます。

 アジア代表の名に相応しいパーフォーマンスを行ってきます。

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画家・ヴォルスの臨終の時、立会った医師が後年、ノーベル賞を受賞した医師だったとは!!!

 思いがけない本のなかで、画家ヴォルスの臨終の場面を読んだ。意外だった。
本の題名は『生命のつぶやき HLAへの大いなる旅』ジャン・ドーセ著 集英社刊だ。
 著者、ジャン・ドーセは1980年度のノーベル医学・生理学の受賞者である。

画家・ヴォルスの作品に関心の有るお方はにはお勧めですよ!

 シュルレアリスム関係の中で、ドゴン画廊の名前をうろ覚えで覚えていたのだが、本書を読んで良くドラゴン画廊の状況を知る事が出来たのだ。不思議な本だね、この『生命のつぶやき HLAへの大いなる旅』は。

 もし余裕が有るなら、是非、お勧めしますよ。
 

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2006/07/14

ベネゼエラ行きで、エアーフランスの発券課にお世話に為った。

 eチケットで、東京ーパリーベネズエラの航空券が発券されたのが判ったのが、ジェノヴァから帰国して直ぐだった。
朝に為って、手元に記録が残っていたエアーフランスの電話番号にかけてみた。
 電話口に出た方が、金沢と名乗る男性で、折り返して、発券課の大賀と名乗る女性と話す事に為った。
あと10分でこの予約は取り消されます。
オドロキの出来事だった。後の話の事だが実際に予約は取り消され、暫らく経って、又再び、発券課に電話をしてみると、どうやら、東京ーロンドンーパリは英国航空、一泊シテ、パリーカラカスはエアーフランスと変則のチケットにに為ったと告げられた。
 カラカスからは、パスポートと番号を成田のカウンターに持参すれば搭乗出来るという。
どうも英国航空は今迄に一度も乗った事が無いので、不安になり、英国航空のホームページからやっとの事でアクセスし、会員登録をしてみると自分のフライトスケジュールは出てきたが、さっぱり要領を得ないのだ。
 何とか電話をして、出てきた係りに話をしたが、つっけんどんの応対で腹立たしい事、このうえないのだ。
やもを得ず、再びエアフランスに電話をすると、また金沢氏が出て、発券課に問い合わせてくださった。
 二、三日後、文書で私のスケジュール表が届いた。未だ見ぬ大賀女史からだった。

 こういう時って、感激だね、全く!!!

 再び英国航空に電話をして、先日、対応した者の対応の仕方は酷いものだと言うと、それは私だと言う。
それなら話は早い。サービスが悪すぎると言うと、少しは良くなったがまだまだだ。この番号では、紙で発券されていると言う。
 こんな対応の悪い女と話していても埒が明かない。
カラカスに切符が何処に在るのか、問い合わせた。
また日が変わって英国航空に電話をしてみると15日の便が変更に為っていると言う。
先日の女性とは打って変って、横文字名の女性は、メールアドレスを下されば新しいスケジュールを送ると言う。

 暫らく待つと間違いなくフライトスケジュールが届いた。
確かに違って居る。カラカスからFedexで送ったと連絡をきた。しかし、届かないのだ。

 普通、アメリカ経由で行けば良かったのだが、旅行鞄の鍵を開けたままで、アメリカからベネズエラに向うのは無謀すぎるし、鞄の中身を無くする危険がある。アメリカの税関の対応の悪さは私を楽しく、させないからだ。

 またパリから、今回の国際詩祭に参加するドイツのトビアス夫妻やイラクのアリ、そしてシリアの詩人と合流するのは楽しい事だ。
 
 やっと紙の切符が届き、また再び英国航空に電話をして、この切符で良いのか確認した。
これで、カラカスまで往復のチケットの問題はやっと解決した。
 しかし、eチケットは未だ馴染まないのだ。

 こんなにエアーフランスの親切さが身に沁みた。英国航空のあのメールでスケジュールを送って下さった女性。会社じゃない、結局、人、なのだ。
問題は個人、個人の心の問題なのだ。

 またひとつ学ぶ事が出来た。

 では15日に旅立ちます!!!お楽しみに。

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2006/07/09

ナトゥラ峠(インド・中国国境)44年振りに開通。今、何故なのか?

 中国の生命線は水。チベットからの水源を止められたら中国は枯渇する。
上海の繁栄もあっという間に砂上の楼閣か?没落あるのみか!
チベットを侵略してでも水は確保したかった。アメリカが無辜の民を蹂躙しても、フセイン憎しを掲げ、石油確保に走ったアメリカに何処か似ている。
 ダライ・ラマ問題は単なるカモフラージュの為だったのか?
最近、中国は北朝鮮の日本海側の港を50年間、使用できる使用占有権を獲得した。
遂に中国は日本海に進出拠点を確保したわけだ。

 さて今回のナトゥラ峠の開通は何を意味するのか?

 今後の両国の動きを、 じっくり劼目しようではないか。

 外交のお手並み、拝見だぞよ!!!

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2006/07/07

日銀の内規を世界に誇れる最も厳しい規定に、改定せよ!!!

 諮問会議が6日に纏めた答申は、まだまだ手ぬるいものだ。

資産公開は家族名義も対象とし、不動産についても家族分を公開し、世界に比類なき厳格な内規を設定せよ。
 これを審査する第三者機関の人選には、日銀には関与させるな!
 この第三者機関には強制力及び、調査権をを持たせよ。

 日本中央銀行としての誇りを保持したいのであれば当然の事であろう!
守る事が出来ない者は総裁に就任する資格は無い。

 最終的には園部座長の言う如く、「本人の倫理観。日銀の自立的判断」だとするなら、福井日銀総裁には、己を厳しく律する倫理観が欠如している事は明らかに為った。
 だとすれば早急に、福井日銀総裁は自ら身を引くことだ。!!!

 未だ自らの出処進退が判らないとすれば、福井総裁は惚け始めたのか?

この様な状態で日銀内部では、福井総裁擁護の動きがあるとか?
何を血迷ったか!!!

 この際、日銀の腐った内部の膿を全て抉り出せよ!!!

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2006/07/06

ドミニカ共和国への日本人移住者への見舞金は最低でも一千万円を支払うべきだ!!!

  ドミニカ移住 政府、見舞金支払いへ 首相指示 最大数百万円で検討。
朝日新聞7月4日朝刊2面を見て本当に驚いた。

 本当に無知な男だね。小泉と言う男は!!!
この29日のドミニカ共和国で開かれる移住50周年記念式典で、幾らの見舞金を払うのか見守りたい。
世界有数の経済大国と豪語していて、数百万円とはね。

 このような無辜の人々の聲を、気持をきちんと受け止めておかないと、怨み辛みは孫子の代までたたるぞよ!!!

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2006/07/05

滋賀県知事選で嘉田 由紀子環境社会学者(社民支持)の当選は、自民党凋落、の兆しか?

 こつこつと地道なフィールドワーク度活動をしていた嘉田 由紀子さんが、今回の滋賀県知事選で現職を破って当選した事は、プレスリーの物真似をして、国民を蔑ろにして、自分だけ、はしゃぎ遊んできた無知な首相に対して、無口の無辜の民が遂に立ち上がったかの感があり、爽快な気分だ。

 愚鈍な自民党幹部の集団では、嘉田 由紀子さんのように、約30年余り琵琶湖周辺の3000自治会の集落を地道に歩いたフィールドワーク学者のこつこつ主義には勝てるわけが無い。
 毎日新聞(7月4日)の朝刊の「ひと」欄で初めて新しい知事の事を知ったのだが、このような人物が居るなら、まだまだ日本も捨てたものではないな、と思う。
 滋賀県民の正しい選択だ。
 全国の知事たちよ!
 現職が強いのセオリーはもろくも崩れ去ったのだ。これこそ小泉内閣の構造改革の成果である(笑い)。
 違うかね、無知な小泉首相よ!!!

 それにしてもどうして小沢民主党は今回、相乗りなんかしたのだろうか。対決姿勢を曖昧にして、戦うと民社党の存在価値そのものが否定されてくる。もっと、しっかりせよ!!!
 無知な小泉純一郎になんか負けているようでは、お話に為らない!
 早く、福井日銀総裁、宮内義彦オリックス会長の国会証人喚問を実行させよ!!!

 好い加減なところで手を打っては為らないぞ!!!

 心引き締めて、事に当たれよ!!!

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2006/07/02

「ランスの大聖堂にて」と言う青木保早大アジア研究機構教授の文章で、ランスの街での事を想い出した。

 あのランスの大聖堂から3分余りの画廊の二階に1ヵ月余り滞在した時の事を、青木教授の文章(2006年7月2日、毎日新聞朝刊より)に触れて思い出した。

 あれから、もう30年にも為るのか!

その画廊で友人の個展の手伝いをしていた。
画廊の女主人の亡き御主人は画家で作品がパリのルーヴル美術館に所蔵されているとか。
彼女の生地はドイツとロシアに二度も蹂躙されて、帰る気はもう起こらないと言う。

 あのランスの大聖堂には毎日、時間が有る時に訪れていた。

 画廊から大聖堂の間に数件の骨董屋が有り、その一軒の店の若い女主人と話すようになり、その店に出入りしていた男が何故か気に掛かったのだ。
その男がフリーメイソンの幹部の事はそんなに時を経ずして解った。

 その男が、口伝で色々な事を教えてくれた事が、今でも役立っているのは驚くべき事だ。
グルジェフの如く、何時か秘教を読み解きたいと願った事も有った。

 教わった数字の神秘は、今でも私の肉体に、脈々と息づいている事を識るのだ。

 ところで人にとって死ぬ前に見たい、訪れたいと思うような場所が、日本では何処になるのだろうか。

 青木教授はランスの大聖堂だというのだが、私は当たり前の事で、「かねて一度参拝したいと思っていたランスの大聖堂にこの春行く事が出来た。」と書き出す青木教授は、何処か体の具合が悪いのではないか、と感じた。

 ”参拝したい”、う~ん、と思う。パリから二時間余りのランスに、そんなに訪れたいのなら何故、今迄、行かないできたのか、良く分からない。

 「 殺伐たる世の中にますますなってゆく気がしてならないいま、何か気持を和らげてくれる開かれた聖なる文化空間が欲しい。それに加えて、ランスが独仏の和解の場になったように、日中、日韓の和解の場となる場所が東アジアに存在したらすばらしいのに、と思わずにいられなくなる」と書き記す青木保教授。

 本当に聖なる文化空間が日本に無いのかどうか、皆さんと共に考えてみよう!!!

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世界第2位の富豪、ウォーレン・バフェット氏の4兆2000億円余りの寄付。

 世界一と二位の富豪が連携して、貧困国のエイズ・マラリア対策に使われるとか。

なんと清々しい話だろうか!!!

 其れに引き換え、我が小さい島国の中央銀行の総裁を含め、経済界の人間のl程度の低さ。
昨年末の堀江モンから始まった一連の騒動のなか、日本の財界及び経済人の程度の低さに驚嘆してしまった。

 かの有名な細木数子女史が、かって日本の財界、経財人は最低ですよ!!!と吐き捨てるように言った事が強く印象に強く残っていたが、正に細木女史の言ったような展開だ!

 金を儲けるのは、何も悪い事ではない。好きなようにやればいい!!!

しかし、問題を起こしている輩たちは法律に触れていない、内部内規に抵触していない等と小賢しい事を言っている。

 今、空中に黄金の巨大なドラゴンが頭上を日夜、休む事も無く、飛び廻っている!!!

  見える人には見えるらしい!!!
 

 アメリカの富豪たちの行為には、限りない感謝の念を。
 日本の小賢しい経済人たちには、自然の摂理の恐ろしさを知らしめるように。

  お願いしよう!!!

 

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2006/07/01

二人展、無事に終了しました。ご来場、ご高覧有難う御座いました。

 去る6月22日から東京・銀座のギャラリー・アート・ポイントで始まった小向一實・天童大人二人展は今日、7月1日、午後五時、無事に終わりました。有難う御座います。

 会期中、毎日、夕刻には雨が降りますので、傘をお忘れ無くと、気象予報士国家試験を受け、国家が認定した気象予報士の予報が外れた場合、どんなペナルティーを科すのか、はっきりさてて貰いたいものだ。

 と言うものも、毎日、雨が降ると流言飛語を発し、予報が外れ続けて来たではないか。

 外れる筈なのだ。会期中、絶対に雨は降らせないと、会場で言明してきたのだ。

 何故なら、雨を止める事が出来るからだ。

 今夜から思いっきり雨を降らせようか???

 止めていたので疲れたから今日はもう休む。

 全国の気象予報士よ!!!

 予報が外れたら職を辞したが良い!!!

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