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2006/09/05

コルビジェの弟子、メキシコの建築家、Teodoro Gonzalez de Leonに会う。

 去る7月末日、鎌倉の神奈川近代美術館で開催されていたスペインの彫刻家・エドゥアルド・チリーダ展を見に行った時、スペイン語を話す四人組に出会ったが、話をするまでも無く、すれ違った。
チリーダ展の前に葉山館のジャコメッテイ展を友人と見て、鎌倉へ。
 それからイタリア・フィレンッエ国際詩祭で出会った写真家マウロが来日したので、上野のホテルに迎へに行った。その後、彼と銀座の日本料理屋で食事をし、友人の店、日比谷の有楽町に在る”炉端”に彼を連れて行った。店内に入ると、昼間、鎌倉ですれ違った四人組みが座っていた。
 奥のテーブルで飲んでいると三階にどうぞ、と言われて三階に向ったが、マウロは付いて来ない。
もう心配も要らないので、三階で店の主人と話して居たら、マウロが上がってきて、下のメキシコ人が、テンドウがベネゼラのカラカス国際詩祭に行った事を知っているぞ、と教えてくれた。
 ではと言って階下に降りると、スペイン語を話していたのはメキシコ大使館の文化参事官だ。
 鎌倉ですれ違った年配の男、彼がコルビジェの弟子で、鎌倉の美術館を設計した建築家・坂倉準三と共に、パリのコルビジェの事務所に居たので、坂倉の作品を見るために訪れたと言う。
このメキシコの建築家はルフィーノ・タマヨ美術館を設計した建築家だと。
坂倉準三夫人を知っている、と言うとLeonは驚いたようだった。

 壁には、メキシコのノーベル賞詩人、オクトタビオ・パスの色紙が架かっている。

 奇妙な一日だった。

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