« 2006年5月28日 - 2006年6月3日 | トップページ | 2006年6月11日 - 2006年6月17日 »

2006/06/10

新刊、ご案内、遂にスペイン語訳詩集『EL VIENTO DE DAKAR』 Tendo Taijinが、HAKUOUSHA(白鳳社)から刊行されました。

 昨夜(9日)白鳳社の相田昭社長から電話が有り、撰詩集が出来たとの連絡を受けました。
早速、神田神保町に在る白鳳社に出向きました。13日からのイタリア・フィレンッエ、ジェノヴァ国際詩祭に間に合う部数、30部だけと思って居たところ、全部数1000部が出来上がっていました。(出来る人間のやる事は早い!)
 選んだ表紙のなんとも言えないタコイス・ブルーはスペイン語の詩集には相応しい装いだった。
 これで。黒、赤とカラフルな色彩で装われた詩集を持つ事が出来た。

 いい色ですよ、是非、一度手にとってご覧下さい。

 早速、神保町の銀漢亭で相田夫妻と簡単な仮の祝杯を挙げました。
もう1冊、英文撰詩集を準備しているので、完成した暁には併せて祝杯を、と言う事です。

 さて今回のスペイン語訳詩集は前回(1997年)に刊行した『 Seleccion de poemas del libro Mundo Fantasma del poeta japones Tendo Taijin』 KITAJUUJISHIYA(北十字舎)刊が、絶版に為ったのと、この7月、べネゼイラで開催される第3回カラカス国際詩祭に招待されているので、間に合えば良いと考えていたからだ。

   『EL VIENTO DE DAKAR』
Seleccion de poemas(1978-2005)

TENDO TAIJIN

Traducido al espanol por Juana y Tobias Burghardt


HAKUOUSHA

収録作品は11作品、内、過去の詩集に収録されなかった6詩作品には、日本語原文も併記した。

    定価1,300円 (送料110円)

 お申し込みは、白鳳社か、お近くの本屋まで。

 153-0051
 東京都千代田区神田神保町1-20

  白鳳社 ℡03-3291-7571
       Fax03-3291-8365

   なを今後、このシリーズで詩集を続けて刊行予定。
刊行希望者はご連絡下さい。

 こうして自分の武器は少しずつ揃ってきました。
時間がかかりますね。
対馬の「聲ノ奉納」も17年間、息の長い事です。

 この秋までに、いよいよ英文の撰詩集の制作です。
世界に打ち出でて行くためには、外国語の自分の詩集を持たなくては為りません。
 しかし、海外の国際詩祭に行きたいと思っている詩人が多いそうですが、異国語の詩集が、一冊も無いのでは推薦も出来ません。そして、「聲ノ力」をつけていただかなくては為りません。これは簡単に、一朝一夕では出来ませんからね。

 13日夜、メデチィ家の別荘での朗読会には、私のポートレイトをWebサイトに載せているイタリアの写真家、
Cesare Daglianaも来てくれるそうです。

是非、 www,cesaredagliana.com を覗いて見てください。

 

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006/06/09

日本政府は、ドミニカ移民に最低でも賠償金31億円を、7月29日までに支払うべきだ。

 7月29日はドミニカ移民50周年になる。
去る6月7日、ドミニカ共和国への移民たちが求めた賠償請求を却下した東京地裁の判決要旨を読んだ。
余りにも酷い状況判断ミスなのだが、一家上げての移民は、日本政府の棄民政策だった、と言う事だ。
50年前にこのドミニカ移民に関った外務省と農林省(当時)の担当者、外務大臣、農林大臣をマスコミは調べ上げ、何故、移民政策を遂行させたかを語らせて貰いたい。

 この判決要旨を読むと、是非、1度、目に入れて於いて下さいよ。同胞の民たちがどのような無知な役人たちによって、己の人生を狂わされたかが分かる。その後の日本の繁栄も虚像だった事を身を持って知っている人々だ。

「職員の法的義務違反」、「調査義務違反」、「情報提供義務違反」、「外相、農相の法的義務違反」等を読むと、島国の役人の判断が如何に無知で机上の計画であったかが良く分かる。
特に私はスペインの北、日本人を見た事も無いところで、生活した経験が有るから良くこのドミニカ移民の人たちの苦痛を忍ぶ苦労が良く分かるのだ。
 50年前と言う事は、1956年、昭和31年にこんな異国の荒地に、言葉も出来無い人々を、同胞を送り込んだ役人どもの判断ミスはたとえ今更、31億円の賠償金を受取ったとしても、到底、償い切れるものではない。

 どうやって無知な小泉首相の元、救済するのか?
何が立法と行政で移民の人々の心を償いきれるのか?
31億円など当然の事だろう。

 「形式的には国が勝訴になっているが、国として反省すべき点は多々ありますね」と語ったらしい小泉首相。

 国として反省すべき点は多々ありますね?としか言えないの?首相は!

それだけしか無知な男は言えないのかね、為政者として。
だから政治的無知と山崎拓に喝破されるのだ。

 さてドミニカ移民に国が幾ら、支払うのか、劼目して見守りたい。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2006/06/05

アルベルト・ジャコメッティー矢内原伊作とともに展が、神奈川県立近代美術館 葉山館で、3日から始まった。

 ジャコメッティは何時見ても大きなものを与えてくれる。
初めて大きなジャコメッティ展が開催されたのが、1973年9月1日~9月18日、西武百貨店・池袋店7階特設会場と10月20日~11月25日、兵庫県立近代美術館で、開催されたが、この時は、私は日本に居なかったので、残念ながら展覧会カタログでしか見ていない。 
 次にジャコメッティ展が開催されたのが、10年後の1983年9月10日~10月16日迄、池袋の西武美術館で開催された。この9月10日の展覧会のレセプションの前、池袋駅前にあった小山コーヒー店で北海道・帯広の知人とコーヒーを飲んでいると、矢内原伊作さんが入ってきて反対側の席に座って、静かにコーヒーを飲み始めた。
 
 この知人は矢内原伊作さんを帯広に呼びたいと、言って、後年、私が依頼に法政大学の矢内原研究室訪れた事も在った事を想い出した。

 今回のジャコメッティ展には、初めて観る作品も多く充分に楽しめた。

改めて、ジャコメッティの作品を見直して、作品の制作は日々の生活の積み重ね、という単純な、当たり前の事に気が付く。何も作品制作は特別な事では無い事を改めて確認できたのは望外の幸せだ。
 タブローが良いね。彫刻よりも良いかもしれないね。もデッサンも良い。特に、新聞の切れ端とか、ナプキンに書かれた青色のボールペンのデッサンが良いね。

 ジャコメッティの末弟ブルーノに1度だけすれ違った事がある。
1997年、スイス・ベルンで行われた若き天才彫刻家、イヴ・ダナの個展のレセプションの会場でだった。

後日、ダナからあの時ジャコメッティの弟、ブルーノが居た事を知らされ、写真を送ってきた。
なん~だ! あの物静かなオジサンだ。彼があのジャコメッティの末弟だったとは。
 ブルーノはダナの作品を2,3点買われたという。

 レセプションの会場では、かっての字の仲間で、前館長、現、世田谷区美術館館長の酒井忠康さんを始め、詩人の高橋睦郎さん、等、久しぶりに話すことが出来た。

 これから幾度か見に行こう!!!

 皆さんも是非、観に行って下さい。

 帰り際、手渡されたカタログには、アルベルト・ジャコメッティと記されていて、矢内原伊作の名前はは何処にも無い。なんか不思議な感じだ。何故だろうね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006/06/04

歌手 坂本冬美が大先輩、二葉百合子さんに浪曲の聲の出し方を学んだ。

 今朝の日本テレビの番組”波瀾万丈”で、歌手・坂本冬美が休業中に、テレビで歌手二葉百合子さんが歌うのを聞いて、二葉さんに自ら手紙を書き、弟子入り志願した事を初めて、今日、知った。
 なるほど最近の坂本冬美の聲に凄みが出てきて、低音の張りに説得力が増していたので、どうしたのかな、思っていた。
 謎がひとつ、解けた気がした。
 休業は坂本冬美にとって必要な事だった。
二葉さんに学ぶ事によって、浪曲の聲の出し方を会得した事は、今後の坂本冬美の聲の展開に期待大である。
 今後、どうな聲を出してくるのか、益々、楽しみだ。

 霊感の強い女(ヒト)だね。坂本冬美は!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年5月28日 - 2006年6月3日 | トップページ | 2006年6月11日 - 2006年6月17日 »