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2006/02/04

「Imagine」を歌う熊本のヴォーカリスト、田上智美の「聲」を聞いた。

  新しい「聲」を見つけた。熊本のヴオーカリスト、田上智美の歌う「Imagine」.を聞いて。

去る2日、帰宅すると郵便物にのなかに赤文字で、われもの注意、!と書かれた封筒の裏を見ると、菊池郡・・・・と書かれ東 和子、と記されていた。
 早速封を切るとを開けてみると手紙と一枚のCDが入っていた。
 東さんの手紙を読み始めて、またまた驚いた。
このCDの主人公が熊本のヴォーカリスト、田上 智美さんで、東さんは橋口 木實先生を田上さんに紹介されたと言う。 この東さんの事を教えてくださったのは、橋口先生だった。

 橋口 木實先生は、2年前の、「聲の奉納 IN 対馬・和多都美神社」にご参加くださったときに、雨を止めるのに多大なお力を与えて下さった。その時のオーラが降りた証拠写真が手元に在るので、何時でも、関心のある方には御見せ出来るので、ご遠慮無くお申し出下さい。

 さて話が横道に逸れてしまった。
 同封されていたCDジャケットの写真には、マイクを握っている一人の美人が写っていた。
開くとニ枚の紙片がでて来た。一枚は、智美:訳の Imagine の歌詞。もう一枚は手紙だった。
 手紙を読み終わって早速、私の為に作ってくれたCDを聞いてみた。

 それほど期待してたわけではなかったが、聞いて驚いた。
そしてすぐ同封されていた名刺の電話にかけてみた。留守番電話が直ぐ本人に替わり、直に話すことが出来た。

ジョン・レノンの聲で聞くのも良いが、田上 智美の歌う「Imagine」も良いよ!一度彼女の歌う「Imagine」を聞いてご覧。驚くから!
 「聲」が良い。何度聞き返しても、厭きない良い聲だった。これはとても大事な事。
 写真で見るだけだが、美人ちゃんだ。
 表現者は、容姿も表現の一部だからだ。
 これもまた大切な要素。

名前は出てしまえばこの国の巷では通用するらしが、実際は聞くに堪えない聲も氾濫しているから、用心が必要だ。
  是非、一度、生の聲を聞いて見たいものだ!

 熊本のヴォーカリスト、田上 智美(たがみ ともみ)、を。

 彼女のの「聲」を、歌を、是非、全国区に!

 皆さん、覚えて下さいよ。

 宜しく、お願いします。

 今もまた田上 智美の歌うImagineを部屋中に流し、聞きながらこれを、気持良く書いている。

 有難う。熊本の東 和子さん、田上 智美さん、そして橋口木實先生、本当に有難う。

                             天童 大人


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2006/01/30

フランシス・ベーコン(画家)の作品の力

 FRANCIS BACON 『The Papal Portraits of 1953』と表紙に印刷された80ページ余りの薄い作品集は、数あるフランシス・ベーコンの作品集の中でも作品の成り立ちが判って秀逸な出来上がりである。

 これは何年か前に神田・神保町の田村書店の棚に在ったのを見て、気になり購った本だが、 何時頃からか画家、フランシス・ベーコンの仕事が気に掛かってきていていたので、何処の国の本屋でも彼の本を見かけると必ず手にとって開いて見た。
でも何故なのか同時期のイギリスの画家、ルシアン・フロイトには、ほとんど関心が無いのだ。

友人のT氏は、ルシアン・フロイトの全版画作品を持っているのだが。

 約10年程前の或る日、銀座で小さなオークションが開催された。
その日は北海道から戻って来た為、遅れてしまい、会場に足を踏み入れた時は、既に終わりに近づいていて、 会場では急に追加出品された数点の作品がオークションされていた。
 細長い会場の最後尾に居た私からは、出品され、セリに賭けられている作品の大きさの全ては判別できなかった。

最後の最後にフランシス・ベーコンの版画作品が出てきた。
 1975年3月20日ー6月29日まで、ニューヨークのメトロポリタン美術館で開催された「FRANCIS BACON Recent Paintings」の展覧会用のリトグラフ・ポスターである。
 170部限定番号入、緑色のインクで、Francis Baconのサイン入りである。絵柄は「浜辺のトリプティック(三連画)」であった。この作品ついてはディヴィッド・シルヴェスター著『肉の慈悲』(筑摩書房刊)の155ページに、この作品に付いての記述がある。同書212ページにも。

以前にみたベーコンの版画は全て3点セットで、1点物を見るのは初めての事だつた。
会場の前の方が、この作品が出てきたときからざわめいていたが、何故なのか私には分からなかった。
セリは4人から3人、そして2人に為り、結局、私が競り落としてしまった。
自分が落札した品物の前に行って初めて皆が敬遠した訳が分かった。
額が175×125センチ、幅4,5センチ、重量16キロ、赤帽の車では駄目で、結局、1㌧車を頼んで、家まで運んで貰う大きさだった。

作品の画面の中央に横たわる得体の知れない生き物の視線に愛嬌が在って気にいった。
だが後からこの作品に付いて調べてみると、『肉の慈悲』の212ページに、この横たわる人物は1977年に塗りつぶした事が記されている。
だからこのリトグラフのポスターの絵柄の作品は、これ以外存在しない訳だ。

3年前まで住んでいた下目黒のマンションの玄関のスペースにはぴたりと納まったが、在る時、重さの為か落下して、額は損傷を受けなかったが、床が破損した。(フランシス・ベーコンは額まで偉大なり!か。)
 
 さてベーコンの作品には、版画と言えども得体の知れない力が宿っていた。
今でも毎日、飽きる事無く、この作品を眺め続けている。 版画でさえこの力だから、油絵なら尚の事だろうと思う。

そこで上記の作品集『The Papal Portraits of 1953』(2001年刊行)の事だが、 これはベラスケスの「法王 イノセント十世の肖像」にもとづいて制作された習作8点でのSAN DIEGOのFARRIS GALLERYで開催された展覧会の作品集だ。
これらの作品の部分を拡大された写真を眺めているだけで、もう充分、楽しむことが出来るのだ。
紫色が好きだからかも知れないが、筆のタッチが良く分かり、色調の違いもはっきり分かる。
 毎日、玄関に立て掛けているこの大きな版画作品を眺めるたびに、 この作品集を充分に読み込んでから、改めてフランシス・ベーコンの油彩作品を存分に見てみたいものだ、と考えている。

 

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