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2007/01/30

明日31日(水) 詩人 薦田愛(こもだめぐみ)の自作詩朗読会は、銀座のギャラリーアートポイントで行います。

 1月31日(水)、第31回「ラウンドポエトリーリーデイング(巡回)朗読会)」は、初登場の詩人、薦田愛です。
昨年の12月5日、渋谷のスターポェツギャラリーでの詩人 高柳誠の朗読会の後に、高柳氏から紹介されて初めて聲を交わしました。
 
 その時の彼女の話す聲を聴いて、今回の朗読会実現に繋がりました。

 どんな聲が飛び出してくるのか、楽しみです。
 
 薦田愛の次回の朗読会は2月27日(土)、ギャルリー東京ユマニテで開催の予定です。

 今回、ご来場できない方は次回にお出かけ下さい。

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2007/01/29

「週間朝日」2月2日号に、今年注目する5人の新鋭写真家の中に在本彌生が居た。嬉しいね!!!

 友人の一人から電話が有った。写真家・アリモト・ヤヨイって、・・・ もしかしたら客室乗務員していた?と。

 何を言ってるのか分からなかったが、書店に行って見て、実物を見て、初めて友人の話が分かった。

写真評論家・飯沢耕太郎が選んだ今年、注目する5人の新鋭写真家5人。

 その内に在本彌生が選ばれていたのだ。

 在本彌生、彼女のページには、「ある乗客の薦めによって写真の道へ・・・・」と記されている。

 そのある乗客とは、この私の事なのだ!

 在本彌生に初めて会ったのは、成田発ミラノ行きアリタリアの機内の中だった。

 窓側の席に、銀座・ヤマハを休職してフィレンッエの語学の勉強に行く女性がいた(これは後で分かった事なのだが)。一つ空いて通路側に私が座った。

 機内サービスをしている女性の顔が余りにも無愛想で驚いたくらいだ。これが在本彌生を見た最初だった。

最初の食事が終わり、ヤマハの女性と話をしていた。フィレンッエには1年後輩の女性がイタリア人と結婚していて、もう30年以上も住んでいた。
 
 何が切っ掛けで在本と話したか、もうはっきりとは分からないが、「そんな無愛想な嫌な表情でサービスするなら止めたら」といったと思う。

  その頃、彼女は色々な問題を抱えて悩んでいたのだと思う。

 その頃、私は詩人・エズラ・パウンドの天才を発見したひそみに倣って、天才を発見したい、と熱望していて、若い彫刻家・イヴ・ダナの「天才」を一冊の書物から発見した直後の事だった。

 毎日新聞に私が書いたイヴ・ダナの記事を在本に見せたのではないかと思う。

 ミラノでの用事を無事に済ませ、帰国してから、二、三週間経ってから、在本から手紙が来て会った。

 その時、色々と話を聞いた後、彼女の行動力、航空会社に勤務で海外には自由に行き来できる事も考え「写真」を撮る事を強く薦めた。

 直ぐにCanonを買って来たので、Nikonに買い替える事を薦めた。もし海外で売る事を考えたら、Niconの方が高く売れると。

 それから暫らくして、友人がライカのM6をレンズも付けて売りたいと言うので、在本に買って貰った。

 そのライカのお蔭で、アルゼンチンでピストル強盗に出会った時、ライカを取られた代わりに命が助かった、と後日、報告が在った。

  ともかく、写真家への道筋をつけたのは私だと、在本彌生が、今でも忘れずに居る事は嬉しい事だ!!!

  何故、在本彌生に「写真」を薦めたのか?

  それは私の「直識」だ!!!

 これからも頑張って下さいな!!!彌生さん。

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今朝(29日)の毎日新聞の法王ダライ・ラマと村上和雄筑波大学名誉教授と対談は一読の価値がある!!!

 昨年末に、ダライ・ダマ法王が都内に宿泊されたと、風の便りで聞いていた。
何故、日本に来日されたかは一切知らなかった。

 ただ今朝の毎日新聞で、遺伝子学者、村上和雄氏が聞き手と為って、ダライ・ラマ法王と対談している事を知った。

  是非、ご一読願いたい。

 ところで、毎朝、新聞を開いてみると飽くなき殺人事件の羅列に、もう驚かなく為ってきた。
 
  驚かなくなって来た自分自身が恐ろしい!ワイドショーでの微に入り、細にいり入りの報道はもう止めたら良い。直ぐに真似た事件が起るのだから!

  何時からこんなに簡単に人が人を殺すように為ったのだろうか?


  誰もがこの水の惑星を何とかしたいと考えて居る事が良く分かる。

  シリーズでこの対談を続けて、報道していただきたいものだ。

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2007/01/28

ピアノ・レッスン料、未納の子供たちが増えている、今!

 給食費未納問題がクローズアップされ居るのを聞いて、子供たちにピアノを習わせている親達が、受講料を未納のまま、レッスンに通わせていると聞いたのは、何時だっただろうか?

 パリの友人の妹がピアノレッスンで生計を立て居るのだが、レッスン料を払わずに習い続けている子供が増え始め、未回収のレッスン料増えてて困っていると聞いていたのだが、給食費を払わないのは当然という事か?

 何処にどんな共通項があるのだろうか?

 可笑しな気配が漲り始めたようだ!!!

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2007/01/26

明日27日(土)の詩人・白石かずこさんの朗読会は、ギャラリーアートポイントのオーナー岡田氏の強い希望に依って実現した。

 昨年の10月14日(土)の 「ラウンドポエトリーリーデイング」の口火を鑽った白石かずこさんの朗読も聴いた岡田氏が、現代美術にも通じる世界があり、非常に重要で、若い画家たちにも聞かせてあげたいので、是非との事だった。
 丁度、画廊の展覧会は、画家・久里洋二で、かって久里氏は白石さんの顔も描いた事があるのだ。

 ともかく、明日で30回。この節目の朗読会で、何を白石かずこが読むのか?

 とても楽しみだ。

 乞うご期待!!!

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2007/01/25

詩人 高柳誠の第4回目の連続朗読会は、明日(26日)金曜日、銀座のギャラリーアートポイントで開催されてます。

 この「ラウンドポエトリーリーデング」を開始した昨年の10月から、ただ一人、毎月連続朗読会を行っているのが明日、自作詩の朗読会を行う詩人・高柳誠だ。

 彼には一度全詩集を読んで見ませんか、と提案した。

 今回は特異な詩画集、版画家・北川健次との『触感の解析学』、画家・建石修志との『月光の遠近法』、画家・小林健二との『星間の採譜術』、この三冊の詩画集(全て書肆山田刊)の試作品を朗読すると言う。

 さて朗読もこなれてきた高柳誠が今回、どんな朗読をするのか楽しみだ。

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2007/01/24

昨日のワシオ・トシヒコさんの朗読会に、約30年前?、講談社アートフェーマススクール四谷校の受講生が子供を連れて姿を現した。

 今では講談社アートフェーマススクール四谷校には、現在と違って文藝部門があり、作家・伊藤圭一や文藝評論家の小川和佑らが講師を勤め、私もワシオ氏に誘われて講師を遣った事がある。

 その時の教え子の一人に昨夜、中学三年生の次女を連れて姿を現したのだった。

 数日前から、清水と名乗る不可思議なメールが入ってきて、数回のやり取りの後、清水英徳君だと分かった。

 かって三陸で、日本JAZZ祭 in 陸前高田に、石狩の大島龍と共に出演する為に、清水君の運転する車で行った事もあるのだ。

 清水君の話に依れば、金沢での朗唱会にも来たと言う。それは覚えては居ない。

1985年の「北ノ朗唱」の三年目、東京から約30人余りの聴衆が参加したが、その中の一人に清水君が居た事ははっきり覚えている。

 私には12年振りでの再会だ!

 こう言う会を開催していると、色々な出会いがあるものだ。

 だから楽しく貴重なのだ!!!

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2007/01/22

詩人で美術評論家のワシオ・トシヒコさんの自作詩朗読会が、明日、23日、六本木のストライプハウスギャラリーで開催されます・

 23日の第27回 「ラウンドポエトリーリーデイング(自作詩朗読会)」は、詩人で美術評論家のワシオ・トシヒコさんの登場です。

 私が初めて詩を発表しょうとした時、詩人・武田隆子さんが主宰する詩誌「幻視者」を紹介してくれました。

 今から、31年前の1977年の「幻視者」13号(秋号)からです。

 武田隆子さんもご健在です。

 明日はどんな聲を聴かせてくれるのか楽しみです。

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スイングボール(クリスタルボール)の恐らく、日本での初めての公開演奏を聴いた人が居て吃驚した!!!

 さる20日、朗読を終えた郡馬の詩人・関口将夫さんの二次会は、息子さんが経営している田町の居酒屋、一空で開かれたので、関口さんにも会うのも久し振りなので参加した。

 宴もたけなわになった頃、突然、背後から、MIKADOでのクリスタルの演奏は凄かったですね!と言う人が居た。

 え!!!私は吃驚した。それもその筈、赤坂・ミカドと言うばかって有名なクラブの名前。

 ミカドの娘さんの幸子さん、あ!苗字が分からない!!!

 幸子さんが経営するギャラリーミカドでの字の企画展があり、そのオープニングパーティーでの席上、アメリカから届いたばかりのスイングボールでの演奏会を開いたのだ。

 恐らく、この1992年の赤坂・ミカドでの展覧会での演奏が、日本でのスイングボール(クリスタルボール)の初めてのお披露目だったようだ。

 その時に、この環境芸術学会員の吉川信雄さんが会場に居たと言うのだ。

 本当に驚いた!!!

 あの場に居たのは、文化学院の同級生が10人余りに、その他で4,50人ぐらいだったか、その中に吉川さんは居たそうだ。

 小さな男の子が這ってスイングボールに近づいて来た事も知っていた。

 衝撃的でしたよ!!!と。

 私も衝撃的でしたよ、吉川さん。

 コツコツと全て積み重ねである事を、改めて知らされた出会いだった。

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2007/01/21

明日22日(月)からライオン銀座ブラッスリー(旧小松ストアー地下)で、2月11日(日)迄、字家・天童大人の個展「Letter Scape-OVERLAY Series-」を行います。

 画家・流麻二果さんに引き続いて、昨年の8月に行ったライオン銀座ブレッスリーでの版画展に引き続き、2回目はオリジナル作品3点と版画1点で1月22日(月)~2月11日(日)迄、字家・天童大人個展 「Letter Sape-OVERLAY Series-」を開催します。
 ここでのオリジナルの作品展示は何年振りに為るでしょうか。

 今回は「CHIKARA(力)」シリーズの三点、それぞれに意味を持った力を潜み持っています。

どの字の作品を好きなのか?あなたが好きな作品にはどんな意味が秘められて居るのか、是非、お試し下さい。


 次回は2月12日(月)~25日(日)、画家・こづま美千子さんです。

 もし銀座にお出かけの際は、是非、立ち寄られて、ご覧下さい。

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2007/01/20

郡馬の詩人、関口将夫さん、自作詩朗読会「ひとりぶんの風」を、今夕、銀座のギャラリーアートポイントで行う!!!

 さて今夜の詩人・関口将夫さんの肉聲を聴くのは久し振りの事。

 これもまた楽しみ。自作の絵画作品と肉筆の詩原稿を前に、どんな朗読に為るのか?

 チェロの須田千香良とのコラボレーションも、楽しみな事。

 では、今夜7時開演!

  是非、今夕、銀座・アートポイントギャラリー(℡03-5537-3690)にお出かけ下さい。

  予約 大人2,500円 学生:1500円
  当日 大人2,800円 学生:1800円

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2007/01/19

群馬の詩人・関口将夫さん、明日、20日(土)、銀座のギャラリーアートポイントで自作詩の朗読会「ひとりぶんの風」を行う!!!

 20日(土)の第27回 「ラウンドポエトリーリーデイング(巡回朗読会)」は、群馬の詩人・関口将夫さんの登場です。

17年前の、「ポエムリーデイングの夕べ」(大塚フォーラム)にも、出演をしていただきました。

 今回は特別にチェロの須田千香良氏とのコラボレーションを予定しています。

 また群馬での詩祭では、多くの詩人がお世話に為った事もあり、明日は白石かずこさんも聴きに来られる予定です。


 
 明日は6時半開場の7時開演の予定です。
 
 今年度から詩人の肉筆を展示し、希望者にはお頒けします。

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2007/01/18

フランス文学者 阿部良雄氏が亡くなった。

 今朝(18日)の毎日新聞の朝刊を開いて、フランス文学者 阿部良雄氏が、17日、急性心筋こうそくの為に74歳で亡くなった事を知った。

 1970年代の初頭にフランス人の同僚から紹介された或るフランス人の事を時折、想い出す事がある。
彼が東大に留学していた時、一時、阿部良雄氏宅に寄宿していた時があり、1度だけ阿部氏宅に立ち寄った事があるからだ。

 しかし、阿部氏には1度もお会いした事は無い。最近は名前を見かけることも無く、如何されているのかと気には掛けていたのだが。

 74歳。詩人・吉田一穂が亡くなったときと同じ年齢だ。

 どんどん亡くなって行く。

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2007/01/16

佐藤賢太郎著『ギリシアからの手紙ーイオニア海で女神を彫る』(奥会津書房文庫刊)を頂いて・・・

 昨日、話をしていたEu-ジャパンフェスト委員会の古木事務局長から、私も文章を載せているからと言われて一冊の文庫本。併せて毎日新聞の東北版に掲載された奥会津書房の編集長・遠藤由美子さんの記事(2006年7月12日版と11月22日版)との二枚に、『谿声山色』 竹島善一/写真、一冊を頂いた。

 ここで遠藤由美子と言う編集者。奥会津書房と言う出版社。そして佐藤賢太郎と言う石彫家を知る事が出来た。古木事務局長に感謝!!!

 昨年6月に1ヵ月余り、佐藤賢太郎さんが制作の為に、ギリシアのクルータと言う町での滞在記録である。

 何故かう~ん、う~んと言いながら読んだ。海外に、特にヨーロッパのスペイン北部、フランス一部、そしてスペイン・フランス国境からトルコまでの道筋でのことしか知らないが、かっての自分のヨーロッパ滞在の事を思い出しながら読んだ。

 日本人が二人、一人が語学に堪能だと本当に学ぶ事が出来ないのは事実である。

 海外に行くと言う事は、ツアーでの旅行の事ではない!
個人で海外に行くのは、早ければ早いほど良いと言われている。10代が理想だが、遅くとも30代に為る前までに行く事が最低の条件で、30代を超えてからの海外滞在には余り意味がないとも、言われたものだ。

一年以上二年以内の滞在。そして帰国して一年以上二年以内の日本滞在。そして再びヨーロッパ滞在一年以上二年以内の滞在、そして帰国。

 これが理想的だと言われ、私はその通りに遣って来たのだった。

 だから佐藤氏の滞在が1ヵ月余りで、少ないなどと言う心算は無い。

 一人一人が、異国のなかで、無意識でも日の丸を背負って生活している。
初めて日本人を見る現地の人々に対して、日本を代表している事は、経験した者は否応ながらも知っている。
特に僻地に於いては。

 もっともっと色々な人が、様々なチャンスをモノにして、海外での生活を経験してくれたら良いのだ。

 三十数年ぶりに、自分の初心を思い出させてくれた。

 感謝!!!感謝!!!

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2007/01/15

新刊、『難波律郎詩全集』(書肆山田刊)を読んでいたら詩人・吉田一穂の名前が出ていたので・・・

 詩人・難波律郎さんに電話をしてみた。
電話口に出られた難波さんの聲はしっかりしていて、病人の気配を感じなかった。


難波律郎さんにはかって同人詩誌「火牛」の初めの頃の集まりでお目に掛かった事が、うっすらとある位と、やはり同人詩誌「ハリー」の集まりに顔を出されて居るのを記憶して居たぐらいだろうか。

 昨年末に書肆山田の鈴木一民や詩人・中村鐵太郎らから、難波さんの詩集が出ていた事を聞き及んでは居たがどんな本が刊行されていたのかは分からなかった。

 今年初めて、神田・神保町に行き、古書街を見て歩いていたら、懇意の古書店の棚に、『難波律郎詩全集』とサン・ジョン・ペレスの『波』が目に飛び込んできたので、迷う事無く購った。

 そして『難波律郎詩全集』449ページの大冊を開くと、”現代と古典主義ー対談・吉田一穂と”19ページが有った。

 「ラウンドポエトリーリーデイング」で詩を読んでいただけないか?と、お尋ねすると寝たっきりだと言う事が分かり、残念ながら断念した。
 しかし、少しでも吉田一穂の事を話せた事は有意義な事だった。

 最後にあるのは、付篇で、各詩集のあとがきであり、簡単な略歴があればもっと読み込めるかも知れないのだが、詩作品の行間から読み取れという事か。

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2007/01/14

詩人・中村恵美、初めての単独朗読会で詩集『十字路』を読み切る!!!

 昨夜、開催された第26回「ラウンドポエトリーリーデイング」で、中村恵美は一時間超の時間を掛けて、詩集『十字路』(書肆山田刊)を読みきった。

 この体験は今後の詩人としての中村恵美にとって、掛替えの無い、得がたい体験であり、経験であった事だろう。

 色々言えば切りが無いが、一時間を超えて読み続けると言う行為は何事にも代えがたい事なのだ。

 途中で幾度か乗り越えれないと言った場面もあったが、中村恵美の意志力があの局面を乗り越えたのであろう。

 日本の詩人の中でも1時間を自作詩で読み続けたという事を経験した物は殆ど居ないのでは在るまいか。

 今後の詩人・中村恵美の仕事に一段と弾みが付くことだろう。

 こう言う若い詩人が、突如現れてくれる事は、プロデューサー冥利に尽きる。

 中村恵美の次回の朗読会は2月24日(土)、京橋のギャルリー東京ユマニテで、詩集『火よ!』(書肆山田刊)で、第8回中原中也賞受賞作である。

 是非、ご来場を!!!

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2007/01/13

今年度の「ラウンドポエトリーリーデイング」、今日より詩人・中村恵美から始まる!!!

 愈々、今日から巡回朗読会の始まりです。
入場料も学生が予約、1,500円、当日、1,800円と変更になりました。

 また新企画として、朗読する詩人の肉筆を朗読する詩人の背後の壁面に展示し、即売します。

詩人の聲と肉筆と聴衆の皆さんに聴いて、見て頂く事により、より詩人の世界を身近に感じて頂く考えです。

是非、ご期待下さい。

 早速、今夜の中村恵美の朗読会から実現いたします。

 お楽しみに。

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2007/01/08

愈々、「ラウンドポエトリーリーデイング」を、13日(土)、詩人 中村恵美から再開する!!!

 来る13日(土)から2007年度の「ポエトリーリーディング」を再開する。
昨年は10月14日、第1回、詩人 白石かずこから、12月21日、第25回 俳人 馬場駿吉まで25回を無事に終えた。

 2007年度は、第26回 1月13日(土)銀座のギャラリーアートポイントで詩人 中村恵美から始める。
第27回は20日(土)同じくギャラリーアートポイントで、群馬の詩人 関口将夫と1月は、第28回、23日(火)六本木のストライプハウスギャラリーで、詩人で美術評論家のワシオトシヒコ、第29回、26日(金)銀座 ギャラリーアートポイントで詩人 高柳 誠、第30回、同じくギャラリーアートポイントで白石かずこ、第31回は 同じくギャラリーアートポイントで詩人 薦田 愛と1月は6回の朗読会を予定している。

 また2月は11回を予定しています。3月末には50回を予定しております。
 
 何時でも詩を聴ける、街、東京に!!!

  今後の発展を、乞うご期待下さい!

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2007/01/07

この国で子供を育てる事が出来ない、と言って日本を去ったある東南アジアの家族の話。

 昨年末、親しい友人の口から、衝撃的な話を聞いた。

 この国で、自分の子供たちを育てる事が出来ないと言って、三ヶ月の滞在の後、妻と子供達は帰国したと言う。

 夫はもう永久に帰国できない状況。折角、勝ち取った権利を行使する為に、離れ離れに為っていた家族が東京で、再会した。
 新しい生活を夢見て!!!

 しかし、三ヶ月で破綻。再び家族は離散!

 妻の、この国で、子供を育てる事は出来ない、と。

 東京を、日本を見切った東南アジアの或る国の母子。

 見切られた国の首相は「この美しい国」とのたまうのみ。実質は何も無し。

 事実を見抜いた東南アジアの母子。

 子供を育てられない国と何処で判断したのか、この母子に訊ねてみたらいいのだ!!!
 もっともっと大きな根本的な問題が隠蔽されているのだから。

  何時、眠りから覚めるのか日本の常民たちは?

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2007/01/05

戸川エマ 生原稿 「純真」(昭和37年11月号)いづみ編集部所蔵、を入手して、今、考える事。

 閉じられた原稿の表紙には昭和37年11月号と書かれている。
この文章は1962年に書かれていた。
それは私が文化学院に入学する為、面接試験を、戸川エマ、二戸田六三郎、両先生に受けたのが1963年の2月か3月だから、書き出しの、「数年前のことである。私は病院のベットで二週間すごした。」は50年代の後半、西村伊作がご存命中の時になる。

 面接の時が戸川エマ先生との初対面。
 綺麗な和服姿の女性で、聲が綺麗で、メリハリのはっきりした顔は美形だった。お隣りに二戸田先生が居られたから、余計に感じたのかもしれない。

 この文章が掲載された「いづみ」と言う名の雑誌は、今までに聞いた事が無いが、日本女性文化協会と言う団体から刊行された雑誌らしい。

文化学院の存続が危ぶまれている時に、エマ先生の肉筆が入手する事が出来るとは!!!

 戸川エマ先生は、今、何を我々に、伝えようとしているのだろうか?

 文化学院の経営母体が代わった事をも含め、何故、このような事態を引き起こしたかを明確に、現理事長の山科誠為る人間が卒業生全員に説明しないで、寄付金募集をするなら、新手の振込み詐欺、まがいの行為と言われても致し方ない事であろう!!!

 今こそ、戸川エマ先生に尋ねてみたい!!!

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2007/01/04

恩師 戸川エマ先生の肉筆の原稿五枚を手に入れる!!!

 昨年末も末、大晦日の12月31日23時55分に、ヤフーのオークションに出品されていた恩師・戸川エマ先生のボールペンで書かれた肉筆原稿五枚を落札した。

 エマ先生の肉筆の原稿など一度も見た事が無いので、真筆かどうかは今の所、判別は出来ないが、一枚目の書き出しを写真で見ると、本物のようだ。

 だから、手にとって読むのが楽しみだ。

 落ち着くべきところに落ち着いたと言うべきだろう。

 もう二、三日したら手元に届くだろうが、そうしたらまた新たにお知らせをする。

 エマ先生時代の良き文化学院が消滅した現在、なにか形見分けの様な物が手元に届く。

 エマ先生は残された者たちに、何を伝えようとしているのかしら?


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2007/01/03

今日(3日)より、画家・流麻二果の作品四点が銀座ライオンブレッセリーー小松店に展覧されます。

 昨年の夏から、銀座ライオンブレッセエリーー小松店で、絵画展覧が始まったが、2007年度の口火を鑽って若い画家・流麻二果から始まる。1月21日(日曜日)迄。

 「詩人たちの肉聲を聴く!ラウンドポエトリーリーデイング(巡回朗読会)」も13日、若い詩人・中村恵美の自作詩朗読で、ギャラリーアートポイントから始まる。

 絵画と詩と二つのプロデュースを、同時に行っている私は興味が尽きない事ばかりだ。

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2007/01/02

映画『エラゴン』のドラゴンは私のドラゴンと全く違うのだ!!!

 この映画に登場する卵から孵化するドラゴンは、恐らくヨーロッパのドラゴンなのだろう。

 私のドラゴンは、かってBACCARATから売り出された玉を抱いていて、背鰭が有る五本爪の中国の龍と同じイメージなのだ。

  だからおこの映画を観て、驚いたわけだ。これは私の龍では無い、と!!!

 私がベネズエラに置いてきた龍の子供の三頭の内の一頭は、今、どうしているのだろうか?

 ベネズエラの太陽の陽を浴びて、どれだけ大きくなったのだろうか?

 再会が楽しみだ!!!

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2007/01/01

新年のご挨拶に、画家・マーク・ロスコーの言葉を贈ります。

  「私たちにとって藝術とは未知の世界への冒険である
    そして、それは危険を厭わない人たちだけが探検できる世界なのである」

2007年度の口火は静に鑽ってのスタートです。

 どんな世界を探検できるのか? 空中で待機している私のドラゴンに、
 
 何時乗る事が出来るのか、とても楽しみです。

 では、今年も宜しく、お願いします。

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