« 2007年2月 | トップページ | 2007年4月 »

2007/03/31

4月より名称を「ポエトリーヴォイスサーキット(巡回朗読会)」に変更いたします。

 2007年4月より、「ラウンドポエトリーリーデイング(巡回朗読会)」から「ポエトリーヴォイスサーキット(巡回朗読会)」へ、名称を変更いたします。

何時でも誰もが、気軽に詩人の「自作詩朗読」を肉聲で聴ける都会・東京を夢見て、昨年の10月14日、銀座のギャラリーアートポイントで、日本のポエトリーリーデイングの先駆者、詩人白石かずこさんの自作詩朗読から口火を鑽った「ラウンドポエトリーリーデイング(巡回朗読会)」は2007年3月末までに、約5ヵ月半、56回を行う事が出来ました。これもひとえに参加してくださった日本を代表する31人の詩人(白石かずこ、高橋睦郎、中上哲夫、高柳誠、小川英晴、八木忠栄、佐藤文夫、藤富保男、井崎外枝子(金沢)、国峰照子(前橋)、伊藤比呂美(米国)、天童大人、須永紀子、馬場駿吉(名古屋)、中村恵美、関口将夫(郡馬)、ワシオ・トシヒコ、薦田愛、坂井のぶこ、田中庸介、山口真理子、田川紀久雄、鈴木順三郎(北海道)、枝川里恵、佐々木幹郎、石原武、三井葉子(大阪)、大島龍(北海道)、峰岸了子、木村透子(兵庫)、井上輝夫(名古屋))、四つの画廊(ストライプハウスギャラリー(六本木)、ギャラリーアートポイント(銀座)、ギャルリー東京ユマニテ(京橋)、スターポェツトギャラリー(渋谷))、関係出版社、Eu-ジャパンフェスト日本委員会、そして毎回、多数の参加される聴衆の皆さん、全ての御協力下さっている方々の賜物です。
新たに肉聲の魅力に目覚めた詩人たちと、聴衆の皆さんと共に、さらに詩人の新しい聲を探し求めて行く為に、4月2日 ギャルリー東京ユマニテ(京橋)で行われる第57回、俳人、馬場駿吉(名古屋)さんの自作詩朗読から、名称を「ポエトリーヴォイスサーキット(巡回朗読会)」と変えます。
また各会場には巷の書店ではもう滅多に眼に出来ない、手に入らない朗読した作品が収録されている詩集を展示即売し、回を追う毎に売れ始めてきました。
これは詩人にとっても励ましであり、愛読者にとっても嬉しい出来事です。
また同時に漉林書房の協力で、参加詩人の自作詩朗読会の記録をDVDに撮り、日本の詩人の聲の記録として映像と音とを保存し、後世の人々に伝えて行く事も始めています(日本現代詩歌文学館(北上市)に寄贈予定)。どうか一人でも多くの詩人がこの「ポエトリーヴォイスサーキット(巡回朗読会)」に参加されて、後世に残す仕事にもご協力下さい。
どうかこの「ポエトリーヴォイスサーキット(巡回朗読会)」を多くの人たちに御喧伝下さいますようお願い致します。
                                        2007年4月 黄道吉日
            
                                        プロデュース    天童 大人  

       参加希望の詩人・画廊その他の問い合せ先:TENDO TAIJIN BUREAU / 北十字舎
                               171-0031 東京都豊島区目白3-6-5
                  ℡03-5982-1834 ,Fax:03-5982-1797 / 携帯090-3696-7098
       E-mail:tendotaijinbureau@mbi.nifty.com
         URL:http://universalvoice.air-nifty.com/tendotaijin

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「ポエトリーヴォイスサーキット(巡回朗読会)」、愈々、4月2日(月)、ギャルリー東京ユマニテ(京橋)の第57回、俳人 馬場駿吉から始まる!!!

 第57回目の名古屋の俳人、馬場駿吉自作詩朗読会から、「ポエトリーヴォイスサーキット」と名称を変えます。

 またギャルリー東京ユマニテのみ開場18:30 開演19:00といたします。(他の三画廊は従来どおりです。)

 ご注意下さい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/30

笹目恒雄著『神仙の寵児』を三冊見つける。

 昨日(29日)、新橋駅前で開催されていた古書市で、笹目恒雄氏の著書『神仙の寵児』三冊を見付けた。

 自伝に近い著作が有るらしい事は知っていたのだが、何処から、何時刊行されたのかは、全く分からなかった。

 帰宅して調べて見たところ、どうやら全4冊らしいのだ。
 
 笹目恒雄と言っても知る人ぞ知る人物だ!

 略歴を見るだけで只者では無い事が知れるのだ。

 逢いたいと思い、探した時には、既に亡くなられた後だった。 誠に残念至極!!!

 連絡先を教わり、相手側から電話を待ったが、台湾に行くので帰国してから改めて連絡するとの事だったが、その後、何の音沙汰も無い。

 あの電話で話した相手は何物かは今もって不明のままだ。

 鶴に乗って白頭山の山頂に飛んだとか、シベリアに抑留されていた時の悲惨な話や、面白い話が沢山有るのだ。

 1976年1月20日に、第1巻 太陽を喰う者 2500円

 1976年4月10日に、第2巻 鶴仙を御して崑崙山に立つ 5000円

 1976年8月1日に 第3巻 神仙に導かれてモンゴル救済の旅 5000円

 全て霞ヶ関書房刊だ。

 ゆっくり繙いていく事にしょう。 また楽しみが増えた。

 どうやら第4巻があるらしのだが、未だ未見だが必ず探し出して読破してみよう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/29

国際交流基金が遂にアフリカ巡回国際詩祭参加のための助成金を出してくれた!!!

 昨日、遂に第10回アフリカ・セネガル・サンルイ巡回国際詩祭に対して、参加のための「助成金内定通知書」が届いた。

 過去、マダガスカル、モーリース、マリ、とアフリカでの巡回国際詩祭に参加の為に、申請を出し続けてきた、悉く却下されてきた。

  今回は、現地、主催者のべネデイクト女史がセネガルの首都、ダカールの日本大使館まで出向き、是非にTENDOを招きたいと熱望し、1週間の詩祭の為に二つのプログラムを事前に用意し、もしTENDOが参加した場合、二晩、ソロ・リサイタルのプログラムを作成してまでの熱の入れ方だった。

 これもカメルーンの詩人、ポール・ダケイヨウと1997年のメデジン国際詩祭で出会った後、2000年の第3回セネガル・ダカール国際詩祭で再会し、その後、過去にマダガスカル、モーリス、マリと3回ほど私費で参加してきた。

 毎年はアフリカまでは無理なこと。
 
 ましてあらゆる分野で中国がアフリカ大陸に進出が目覚しい時、「詩」の分野では中国を制して、日本が一歩先んじているのだ。

 日本の詩人で海外で活躍している詩人も沢山出てきては居るが、アフリカ大陸では私以外は未だいない。

早く多くの日本の詩人が国際詩祭で活躍して貰いたいものだ。

 4月からの「ポエトリーヴォイスサーキット(巡回朗読会)」の参加詩人から、沢山、輩出してもらいたいのだが。

 キューバだ、アルゼンチンだ、アフリカだと辺境の地から、発スル、大神 キッキ マニトウがゆっくり立ち上がった。

 今年5月、アフリカ・セネガル、サンルイで発スル、大神 キッキ マニトウ!!!

 有難う、国際交流基金、文化事業部文化企画課!!!

 

 大神 キッキ マニトウがどんな波紋を巻き起こすのか、乞う、ご期待!!!

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007/03/28

詩誌「ドラムカン」最終号(14号)を初めて見る!

 去る3月26日(月)、六本木のストライプハウスギャラリーで行われた第56回「ラウンドポエトリーリーデイング」で、詩人 井上輝夫氏が、詩集『冬 ふみわけて』(ミッドナイトプレス刊)を買い上げた人に付録を付けた。
 それが詩誌「ドラムカン」第14号、ドラムカンの最終号だった。

 表紙は女優 緑魔子。

 編集後記に吉増剛造が「表紙は井上輝夫の、彼の好みの女優 緑魔子である。」と記してあるが女優 緑魔子は吉増剛造の好みの女優である、との事だ。

 井上輝夫、岡田隆彦、鈴木伸治、吉増剛造、プラス飯島耕一 刊行年は1969年9月15日 定価150円

 9月下旬から3年間ニース大学に留学した井上輝夫の送別とお祝いとのために急遽、編集されたようだが。、貴重な詩誌だ。

 それにしても初めてとは思えない詩人 井上輝夫の朗読、「聲ノ質」は新鮮で、良かった。

 出来るだけ機会がある度に朗読をして、聲に磨きをかけて頂きたいものだ。

 今後が楽しみだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/25

4月より名称を「ポエトリーヴォイスサーキット(巡回朗読会)」に変更いたします。

詩人の肉聲を聴く!
ポエトリーヴォイスサーキット(巡回朗読会)  <名称変更>
2007年 4月 開演 日程表

第57回4月2日(月) ギャルリー東京ユマニテ    馬場駿吉
第58回4月3日(火) ギャルリー東京ユマニテ     薦田 愛
第59回4月4日(水) ギャルリー東京ユマニテ    山口真理子
第60回4月5日(木) ギャルリー東京ユマニテ     天童大人
第61回4月6日(金) ギャルリー東京ユマニテ     関口将夫
第62回4月9日(月)ストライプハウスギャラリー   坂井のぶこ
第63回4月10日(火)ストライプハウスギャラリー   藤富保男
第64回4月11日(水)ストライプハウスギャラリー  笠原三津子
第65回4月12日(木)ストライプハウスギャラリー  田川紀久雄
第66回4月13日(金)ストライプハウスギャラリー   高橋睦郎
第67回4月14日(土)ストライプハウスギャラリー   平岡淳子
第68回4月18日(水)ギャラリーアートポイント   田中健太郎
第69回4月19日(木)ギャラリーアートポイント     高柳誠
第70回4月20日(金)ギャラリーアートポイント   みくも年子
第71回4月21日(土)ストライプハウスギャラリー    林立人
             お知らせ
四月の第57回より巡回朗読会のタイトルを変更いたします。
また各画廊の都合により、開場時間が変則的に為りますのでご注意
下さい。ストライプハウスギャラリー、アートポイントギャラリーは入場:19:00 開演:19:30 
ギャルリー東京ユマニテは、入場:18:30開演:19:00
入場料 予約 大人 2,500円  学生 1,500円(学生証呈示)
     当日 大人 2,800円  学生 1,800円 (学生証呈示)

予約は直接,各ギャラリーか北十字舎へ お電話かFaxで申し込みください。

ストライプハウスギャラリー(六本木)      106-0032 東京都港区六本木5-10-33
℡03-3405-8108 Fax03-3403-6354 E-mail:info@striped-house.com
URL:http//striped-house.com

ギャラリーアートポイント(銀座)はFaxのみ受付.104-0061 東京都中央区銀座8-11-13-B1
℡03-5537-3690 Fax03-5537-3691  E-mail:artpoint3@ybb.ne.jp
URL:http://artpoint.cool.ne.jp

ギャルリー東京ユマニテ 104-0031 東京都中央区京橋2-8-18昭和ビルB1
℡03-3562-1305 Fax03-3562-1306 E-mail:humanite@js8.so-net.ne.jp
URL:http//www.kgs-tokyo.jp/humanite.html

お問い合わせ: 171-0031東京都豊島区目白3-6-5, 北十字舎/ TENDO TAIJIN BUREAU プロデュース 天童 大人
 
Tel:03-5982-1834, Fax03-5982-1797/:090-3696-7098           E-mail:tendotaijinbureau@mbi.nifty.com 
             URL:http://universalvoie.air-nifty.com/tendotaijin/      

| | コメント (0) | トラックバック (0)

詩人 井上輝夫、26日(月)、「ラウンドポエトリーリーデイング(巡回朗読会)」に初登場!六本木、ストライプハウスギャラリーで自作詩朗読会を行う予定!

 あの詩誌「ドラムカン」の井上輝夫?と何人に聞かれたことだろうか。

 それもそうだろう。「ドラムカン」同人の詩人・岡田隆彦は既に居ない。吉増剛造が読む事は良く知られているが、井上輝夫が読む事は誰にとっても驚きなのではないだろか。

 井上輝夫に初めて会ったのは、作家、桂芳久氏の家でだった。

 その頃同人誌「文學共和國」の創刊号を出した後の頃だから、1965年頃か。

 あれからもう42年も経つのか!

 同人誌に評論が無いから、塾の(慶応大学)の井上輝夫にボードレール論でも書いて貰ったらとの桂氏の配慮でお会いしたのだと思う。

 42年間で数回しかお会いしていない。

 昨年末に偶然に再会したので、この「ラウンドポエトリーリーデイング」にお誘いしたわけだ。

 読みそうも無い、詩人に読んで頂く事は、プロデュース冥利に尽きる。

 どんな聲なのか、私もとても26日は楽しみなのだ。

 乞うご期待!!!

 この第56回で「ラウンドポエトリーリーデイング」の名称は終わり、4月2日(月)の第57回 俳人 馬場駿吉さんから「ポエトリーヴォイスサーキット(巡回朗読会)」と為ります。

 ご注意下さい。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/23

明日24日(土)、詩人 白石かずこさん、六本木・ストライプハウスギャラリーに初登場!

明日、24日(土)に行われる第55回「ラウンドポエトリーリーデイング(巡回朗読会)」で、詩人 白石かずこさんは初めて六本木・ストライプハウスギャラリーに登場。

 お話は英国美術界の或る長老の死について、と自作詩「聖なる淫者の季節」を朗読する予定!!!

 予約は℡03-3405-8108迄、19:00開場、開演は19:30より。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/22

23日(金)の第54回「ラウンドポエトリーリーデイング(自作詩朗読会)」は兵庫から、初参加の詩人 木村透子さん。六本木のストライプハウスギャラリーで行う!

 昨年、11月18日の第12回、金沢の詩人 井崎外枝子に付き添ってきた?詩人の木村透子。

 昨年、金沢から兵庫に移住したとか。ともかく、今回が初朗読会。

 どんな聲を聞かせてくれるのか、楽しみ!

 哮、ご期待!!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/21

22日(木)の「ラウンドポエトリーリーデイング」は、詩人 坂井のぶこ、二度目。銀座、ギャラリーアートポイントで行う。

 3月の銀座、ギャラリーアートポイントで行う「ラウンドポエトリーリーデイング(自作詩朗読会)」は、22日の第53回、坂井のぶこで終わり、4月18日の第68回 詩人 田中健太郎までお休みに為ります。(ご注意下さい)。

 23日(金)、神戸の中村透子、24日(土) 白石かずこ、26日(月) 名古屋の井上輝夫は六本木のストライプハウスギャラリーで開催されます。これで3月の「ラウンドポエトリーリーデイング」は終わり、4月から、名称を「ポエトリーヴォイスサーキット(巡回朗読会)」と変えて、継続します。

  今後とも、乞う、ご期待を。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

春分(21日)の日、5年前(2002年)、正午(日本時間、夜8時)、イタリア・ヴェローナのアリーナ(野外劇場)で、聲を奉納していた。

 正に5年前(2002年)の今日、イタリア・ヴェローナのアレーナ(野外劇場)で、開催された「春の詩祭ーオマージュ・ロベルト・サネージー」(ヴェローナ文学協会:主催)の為、イタリア時間、正午。日本時間、夜8時、丁度から、嘗て皇帝が立った場所から、聲を出し始めた。
 その時の写真は、このブログのプロフィールの所に在る写真がその時のものである。

 恐らく、日本人、初のヴェローナのアレーナでの単独公演だったろう。

 好きなだけ存分に聲を出して良いとのお達しだけに、思いつっきり、聲を出し、理結果的には、終わってみれば45分間、 思いっきり、聲を出した。

 本当に何物にも代えがたい、得がたい経験であり、体験だった。

 アレーナ(野外劇場)での公演は、ひょんな事から始まった。

 ベローナでの「春の詩祭」は、ヴェローナ大学の教授でも有り、またミラノのブレラ国立美術学校の教授でも在った、94年度のノーベル文学賞候補の詩人、ロベルト・サネージが企画していた。

 第1回から招待状が届いていたが、届いた時は既に始まっていたり、終わっていたりしていた。

 友人の画家KEIZO(森下慶三)が、ロベルト・サネージにミラノの街中で会った時、訊ねたら、その内、TENDOを招待するから、と言って居たとのことだった。

 2001年の秋、ミラノのKEIZOの家に居た時、丁度、ベローナの文学協会のサネージの秘書、グロリア女史から電話があり、TENDOが居るなら、会いたいからミラノに明日、来るとの事だった。

 翌日、妙齢の婦人が約束の時間に現れた。

 話は、来年(2002年)の「春の詩祭」にーオマージュ、ロベルト・サネージーを予定しているので、会場で聲を出して頂きたいとの事だったので、快く、承知した。

 そうしたらグロリア女史が、何かヴェローナでして貰いたい事が有るかと訊ねるので、何気なく、アレーナで聲を出してみたい、と希望を告げた。

 それは、面白いはね、とグロリア女史。多分ね!と意味深な微笑み!!!
 
 彼女が差し出した「TERZINA Ⅷ 」の私の作品、「黄道日」に署名を求められた。

 翌日、私は帰国した。

 二日後、KEIZOから、電話が有り、グロリアがね、TENDOの希望に添えそうだって電話が在ったという。

 そして紆余曲折があったが実現した訳だ。

 スイングボール(クリスタルボール)3個は、当時のアリタリア極東総支配人のマズッコ氏の協力で運ぶ事が出来た。(マズッコには今での感謝!!!)

 あれからもう5年、今夜、8時、ひと聲、吠えてみよう!!!!

 是非、皆さんもご唱和をお願い致します。

 聲と聲とを繋げて、世界へ!!!


 ウォー!!!
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/19

26年前、ストライプハウス美術館で行われた「詩の朗読会」の録音テープを塚原操女史から頂いた。

 去る3月9日、私の自作詩朗読会の前に、塚原女史から3本のカセットテープを頂いた。

その内の1本には、1981.6,27、と記され、荒木寧子、望月苑巳、天野茂典、相場きぬ子、天童匡史、支倉隆子、藤富保男と書かれてある。

 早速、帰宅して、『STRIPED HOUSE Museum of Art 1981-2000』を繙いてみると、1981年5月にストライプハウス美術館が開館している。

 6月25日、26日に「詩の朗読会」が開催されていて、25日には吉原幸子、中村ヨシミツ(ギター)が行われ、私に渡された録音テープは、翌日26日の朗読会の記念すべき録音テープという事に為る。

 26年も経つと、今も元気で、聲を出しているのは藤富保男氏と私の二人だけだ。

 二人とも26年前は聲が若い。当たり前の話かもしれないが、この26年間の間に何をしたのかがこの聲の違いに含まれているのだ。

 私の即興朗唱の第一聲が1966年3月24日の文化学院の卒業謝恩会だから、42年前に為る。

 今でも常に聲を出しているのは白石かずこさんと私ぐらいか。

 一筋の道を歩み続ける事の重要さを伝えているのではないか。

 この「ラウンドポエトリーリーデイング(巡回朗読会)」も、まだまだ続く。

 これからどんな新しい聲に出会えるのか、楽しみにしながら、私がプロデュースしているのだから。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2007/03/18

詩人 峰岸了子、自作詩朗読会、詩画集『過去からの手紙』を、銀座、ギャラリーアートポイントで20日(火)に行う予定。

 第52回目の「ラウンドポエトリーリーデイング(巡回朗読会)」には、初登場の詩人 峰岸了子が自作詩を朗読する。
 既に八冊の詩集(内、詩画集は2冊)を持つ詩人だが、地味な活動の為、余り知られる機会が少なかった。

 今回のこの機会を利用して、広く世に知られて頂きたいものだ!!!

 乞うご期待!!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/17

19日(月)、石狩の画家で詩人の大島龍、 「ラウンドポエトリーリーデイング(巡回朗読会)」に初参加。銀座で自作詩朗読を行う予定。

 去る12日(月)から銀座のゆう画廊で、「こだまする青、アイルランドの道 大島龍展 」を開催している大島龍が、19日にギャラリーアートポイントで自作詩朗読を行います。

 大島龍と出会って27年、共に、シアトルの桜祭りに行き、朗唱も行いました。

 1983年から始めた「北ノ朗唱」、10年間では毎年のように会いました。

 大島龍、5年振りの東京での個展です。

 そして1時間余りの朗唱はどんな聲の力を、響きを聞かせてくれるのでしょうか!

  乞う、ご期待!!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/16

俳人の夏石番矢さんから電話とFaxとがあり、9月に開催される第4回世界俳句協会大会で、聲ヲ発する事に為った。

 独自の世界を開拓している俳人の夏石番矢氏から、電話とFaxがあり、今年、9月14日(金)~16日(日)まで東京で開催する第4回 世界俳句協会大会にてパーフォーマンス詩朗唱を行って欲しいとの事。

 これも一昨年の11月、第3回ニュージランド・ウエリントン国際詩祭に、国際交流基金の助成を受けて、ご一緒し、「大神 キッキ・マニトウ」を幾度と直に聞かれたからの事。

 会場のお茶の水・明治大学リバティタワー23階から発セラレル、大神 キッキ・マニトウは、何処に飛び立つであろうか!

  今から。楽しみだ。

  夏石 番矢さん。 お招き有難う!!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/15

明日で「ラウンドポエトリーリーデイング(巡回朗読会)」は50回、詩人 田川紀久雄、自作詩朗読を銀座で行う!!!

 昨年の10月14日、詩人 白石かずこから始まった自作詩朗読会も、はや50回を迎える。

 18年前、「ポエムリーデイングの夕べ(大塚フオーラム)」をプロデュースした時はは2年間で、50回。

 今回は約5ヵ月半でで50回。回を重ねて行くうちに量より質に展開していく予定。

 16日(金)の第50回から銀座のギャラリーアートポイントで、19日(月)、石狩の大島龍、20日(火)、峰岸了子、22日(水)、坂井のぶこと続く。

  乞うご期待!!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/13

詩人 三井葉子さん、明日14日、銀座で生粋の大阪弁で自作詩を朗読をされる予定!!!

 愈々、大阪から三井葉子さんが、句会の例会に参加する機会を利用して、この「ラウンドポエトリーリーデイング(巡回朗読会)」の第49回目に登場される。

 てっきり幾度と無く、朗読会はおやりに為っているとばかり、私が思い込んでいただけなのだと、ご本人と直にお話してみて初めて分かった。

 だったら尚更、詩人 三井葉子さんには、自作詩をきっちりと生粋の大阪弁で読んで頂き、標準語と言う共通語から、日本の風土に根差した言葉の響きを確かめさせて頂きたいものだ。

 各地の詩人が参加されて日本語の幅の広さ、懐の深さを、改めて感じて見たいものだ。

  三井葉子さん、有難う!!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/10

詩人 三井葉子さんの生粋の大阪弁が間もなく、東京・銀座の画廊で聴ける!!!

 詩人・三井葉子さんが生粋の大阪弁を聞かせてくれると言う。

 どんなコトバのリズムと響きが聴くるのか、今から楽しみだ!

 3月14日(水)、ギャラリーアートポイント 

          銀座8-11-13-B1

  入場19:00 開演 19:30

  入場料 予約 2,500円  学生 1,500円(学生証呈示) 
 
       当日 2,800円  学生 1,800円(学生証提示)

   予約はFaxで。03-5537-1306

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/08

詩人 高柳誠 10日(土)、詩集『樹的世界』(思潮社刊)を読み切る予定!!!

 昨年の10月から始まった「ラウンドポエトリーリーデイング(巡回朗読会)」で、唯一、毎月、連続公演を続けているのが詩人 高柳 誠だ。

 今回で6回目で第48回の巡回朗読会。前回は朗読が良かったので、3600円の詩集『イマージュへのオマージュ』が4冊も売れた。

 良い朗読をすると、詩集が売れる! これも一理ある事だ。

 一度や二度参加して、読んでいただいても、何もダメ出しはしない。

 三度までは是非、読み続けて頂く。

 子供ではない。 まして学芸会では無いのだから、いちいちは言わない。

 田川氏が記録しているDVDを見れば、己の技量は歴然たるもの!

 詩人は、少しは「場ノ力」、「聲ノ力」に思い馳せるだろう。

 それで良いのだ。先ずは場数を踏むことだ!

 その場を私が詩人たちに与えてあげる事、今は100回を目標に。

 100回を超えたら、量より質に転換する。

 私が詩人 高柳誠、彼に課した課題は、全詩集読破してみる!事だ。

 4月は第一詩集『アリスランド』を読破する予定。

  一度、詩人と称する人たちは、彼が今、遣り続けている事に、足を運んで確かめて見るが良い。

 確実に成長を続けているのだから。

  4月からは名称を「ポエトリーヴォイスサーキット(巡回朗読会)」に変更して、より日本の詩人の底力を嵩上げしていく。

  こうした地道な努力以外に、方法は無い。


 簡単な道など何処にも無いのだよ!!!

 高柳誠の朗読会は、銀座の画廊、ギャラリーアートポイントFAx03-5537-3691にお申し込み下さい。

 予約は2500円 当日は2800円。 ℡は03-5537-3690 午後7時開場、7時30分:開演です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/07

名古屋の林依里子先生、詩人 W・H・オーデンの墓を詣でたのは三人目の日本人だとか。

 詩人W・H・オーデンの墓がオーストリアのキルヒシュテッテンに在ると知ったのは、先日、名古屋のオーデン研究者、林依里子先生と電話で話している時だった。

 2005年9月に墓参りに訪れたとの事。

 案内された方に、日本人では三人目だとか。

私はエズラ・パウンドの墓参りに、ヴェネチァに何度訪れたことか!

 W・H・オーデンの年譜を見てみると、
1973年9月29日、オーストリアのキルヒシュテッテンの夏の別荘を出て、オクスフォードへの帰路、ウィーンに一週間滞在し、詩の朗読会を行った後、ホテルで心臓発作により急逝。66歳。十月四日、キルヒシュテッテンの教会墓地に埋葬。(鈴木英夫篇)

 66歳のオーデンが朗読会の後、心臓発作で急逝か!

 日本の詩人の自作詩朗読会が余りのも少なすぎる!!!

 これからだね、日本は!!!

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2007/03/05

詩人 天童大人、9日(金)に六本木のストライプハウスギャラリーで自作詩朗読会を行う!!!

 「ラウンドポエトリーリーデイング(巡回朗読会)」の第47回、、三回目の登場に為る。
 
 天童大人にとっては二年半振りの会場である。

 4月5日の第60回はギャルリー東京ユマニテで、画家・KEIZOこと森下慶三が亡くなって4年。

 追悼の意を兼ねての、オマージュ KEIZO を行う予定だが、これに関しては後日に改めてお知らせする。

 今回は記録を残す意味でも、何の説明もしないで、詩集『玄象の世界』を読みきろうと考えている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/04

予告!4月2日の第57回より、「詩人の肉聲を聴く!ポエトリーヴォイスサーキット(巡回朗読会)」と名称を、都合により変更いたします。

4月2日、第57回よりから名称を「詩人の肉聲を聴く!ポエトリーヴォイスサーキット(巡回朗読会)」変更いたします。

       プロデース 天童 大人


詩人の肉聲を聴く!
ポエトリーヴォイスサーキット(巡回朗読会)
2007年 4月 開演 日程表

第57回4月2日(月) ギャルリー東京ユマニテ    馬場駿吉
第58回4月3日(火) ギャルリー東京ユマニテ     薦田 愛
第59回4月4日(水) ギャルリー東京ユマニテ    山口真理子
第60回4月5日(木) ギャルリー東京ユマニテ     天童大人
第61回4月6日(金) ギャルリー東京ユマニテ     関口将夫
第62回4月9日(月)ストライプハウスギャラリー   坂井のぶこ
第63回4月10日(火)ストライプハウスギャラリー   藤富保男
第64回4月11日(水)ストライプハウスギャラリー  笠原三津子
第65回4月12日(木)ストライプハウスギャラリー  田川紀久雄
第66回4月13日(金)ストライプハウスギャラリー   高橋睦郎
第67回4月14日(土)ストライプハウスギャラリー   平岡淳子
第68回4月18日(水)ギャラリーアートポイント   田中健太郎
第69回4月19日(木)ギャラリーアートポイント     高柳誠
第70回4月20日(木)ギャラリーアートポイント   みくも年子
第71回4月21日(土)ストライプハウスギャラリー    林立人
             お知らせ
四月の第57回より巡回朗読会のタイトルを都合により、変更いた
します。また各画廊の都合により、開場時間が変則的に為ります
ストライプハウスギャラリー、アートポイントギャラリー
 入場:19:00 開演:19:30
ギャルリー東京ユマニテ
入場:18:30 開演:19:00
入場料 予約 大人 2,500円  学生 1,500円(学生証呈示)
      当日 大人 2,800円  学生 1,800円 (学生証呈示)

予約は直接,各ギャラリーか北十字舎へ お電話かFaxで申し込みください。

ストライプハウスギャラリー(六本木)      106-0032 東京都港区六本木5-10-33
℡03-3405-8108 Fax03-3403-6354 E-mail:info@striped-house.com
URL:http//striped-house.com

ギャラリーアートポイント(銀座)はFaxのみ受付.104-0061 東京都中央区銀座8-11-13-B1
℡03-5537-3690 Fax03-5537-3691

ギャルリー東京ユマニテ 104-0031 東京都中央区京橋2-8-18昭和ビルB1
℡03-3562-1305 Fax03-3562-1306 E-mail:humanite@js8.so-net.ne.jp
URL:http//www.kgs-tokyo.jp/humanite.html

お問い合わせ: 171-0031東京都豊島区目白3-6-5, 北十字舎/ TENDO TAIJIN BUREAU プロデュース 天童 大人 
Tel&Fax03-5982-1834/ 090-3696-7098 E-mail:tendotaijinbureau@mbi.nifty.com 
URL:http://universalvoie.air-nifty.com/tendotaijin/      

| | コメント (0) | トラックバック (0)

詩人 石原武氏、7日(水)、銀座のギャラリーアートポイントで初めて巡回朗読会に参加、自作詩朗読を行う。

 自作詩朗読のCDを出されている詩人 石原武氏。

 肉聲での朗読を聴いてみたい!

 石原氏とは1998年夏、「キューバ移民100周年記念、詩人交流会」でご一緒して以来と言う事に為る。

 その時は、詩人 多田智満子さんも、元気でご一緒だったのだが。

 さて石原さんのお年が、現在、お幾つなのかは分からないが、今のお年の聲を聴いてみたい。

 この「ラウンドポエトリーリーデイング(巡回朗読会)」は、昨年の12月15日の詩人 高柳誠氏から、詩人の田川紀久雄氏が、DVDで記録を撮る事を提案されたので、お願いしている。

 これは大変、貴重な記録に為るだろう!!!楽しみな事だ!!!

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/03

漫画家 ビック錠さんに似顔絵を描いて頂いてしまった。年取ったショーン・コネリーと言われて。

 昨夜、詩人の小川英晴さんの二次会は銀座、一丁目に在る「魚一丁」で、三十人余りが集まって行われた。

 会も終わり頃に為って、妙麗のご婦人がおずおずと近づいてきて、一枚の紙を手渡してくれた。

其処には、黒のマーカーで描かれた私の少し小太りの顔?が描かれていた。

誰が?と訪ねると錠さんが、との答。

 漫画家のビック錠さんが、朗読会に来ていた事は知っていたが、何方なのか未だ分からなかった。

 ご婦人に錠さんにサインをして貰って、とお願いした。

 会も終わり、座敷の出口で、お礼を言ったら、年取ったショーン・コネリーで、との笑いながらの返事。

 う~ん、流石に上手いものだ、といたく感心!

 これは良い記念だ。

 有難う! ビック錠さん!!!


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/02

明日3日(土)、詩人 田中庸介、二度目の朗読会を、京橋のギャルリー東京ユマニテで行う!

 去る2月7日に続いての田中庸介朗読会です。

 「ラウンドポエトリーリーデイング」も、もう45回です。

 二度目の朗読は初めての経験が活かしきれず、不消化に陥りやすく、三度は続けて朗読を行い続けてみなければ何も得られません。

  ご注意: ギャルリー東京ユマニテのビルは土曜日、午後三時には旋錠されますので、電話03-3562-1305をして、画廊の人にドアを開けて貰ってください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/01

明日2日(金)、詩人 小川英晴、新詩集『カーマインエクスタシー』の出版記念会を兼て、京橋、ギャルリー東京ユマニテで朗読会を行う!

 18冊目に為る、新詩集『カーマインエクスタシー』は、装画を版画家・北川健次・

 全作品、ひらかなで書かれている新詩集。

 これをどう読みこなすのか?興味が有る。

 これは楽しみだ!

 既に数十人の予約が入っている。

 地道に活動を続けてきた実績なのか?

 乞う、ご期待!!!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年2月 | トップページ | 2007年4月 »