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2007/07/19

近くの古書店で『池澤夏樹詩集成』(書肆山田・1996年刊)を見つけた・・・・・

  何年前に為るのだろうか?詩集『塩の道』を手に取って見たのは?

  今、この『池澤夏樹詩集成』の220頁に掲載されえている著作目録を見ると、詩集『塩の道』は1978年、書肆山田から刊行されている。池澤は1945年生まれだから、33歳の時に刊行された事に為る。2年後に最初のエッセイ集『サーカムナヴィゲイション』がイザラ書房から刊行、その2年後の1982年、第一詩集刊行の4年後に第2詩集『最も長い河に関する省察』がやはり書肆山田から刊行されている。

 そこでこの『池澤夏樹詩集成』だが、1996年に書肆山田から刊行されているが、私は今迄、一度も見た事が無かった。本人には一度、何時頃かは不明だが、銀座でパソコンのマニュアル本を書いていて、説明の文章が難しいというのを聞いただけで、話したと言う記憶も無い。ただこの人が作家福永武彦の息子かと思ったぐらいだ。

 詩集『塩の道』の詩人だとの認識は無かったに違いない。

 
 本書のあとがきは、「詩が書けなくなってずいぶんになる。」から始まっている。このあとがきは、是非、実物を手にとって読まれたい。

 またこの本の付録として添えられている池澤夏樹と須賀敦子との対談は13ページあり、これまた一読に値する。

 是非、読まれたいが重なるが、お許しを!!!

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