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2008/01/25

池澤夏樹さんの『世界文学全集』刊行記念しシンポ、と言う記事(毎日新聞1月24日(木)夕刊)を読むと、池澤さんは日本文学の代表作を選ぶとすれば、石牟礼道子『苦界浄土』だと・・・これは面白い選択だ。

 「もし日本人を入れるなら、村上春樹、大江健三郎、中上健次から各1作、それに石牟礼道子『苦界浄土』4作のうち1作を選ぶなら『苦界浄土』」

 「ケルアック『オン・ザ・ロード』(初回配本)がいい例ですが、移動によって何かをつかむ。『世界文学全集』収録作品のほとんどの主人公が動いている。境界線を越えようとする。期せずしてそんな作品ばかりを選んでしまった」

 池澤本人の正に歩んできた証なのではないのか?

 それにしてもイタリア・ミラノに、高校卒業後、三十数年住んだ画家、故森下慶三ことKEIZOが生きていたら、一度でいいから、書評家・池澤夏樹に引き合わせたかった、とつくづく想うのだ。

 ほとんどの主人公が動いている。境界線を越えようとしている、と語られると尚更のことだ。

 ところで池澤さんは帽子を買ったかな???

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