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2008/06/20

福田首相がローマで、イランの大統領に日本人学生の誘拐事件について、依頼した時、誰なのか、すっかり失念していた。あの横浜国立大の学生の事だったとは・・・

 日本政府はどんな条件で、この学生の解放に成功したのだろうか?

 身代金として幾ら支払ったのだろうか? 何も条件が無くて、武装麻薬密輸団が、そうやすやすと解放するとは考え難いのだ。

 しかし、政府が身代金を払った事が、分れば世界中の密輸団は、旅行中の日本人を狙い、邦人の誘拐事件がいたるところで起こるだろう!

 このパキスタン・イラン・アフガニスタンの山中に出没している武装麻薬密輸団の前では、一人の無知な日本の大学生の誘拐など、赤子の手を捻るように簡単なことだっただろう。

 彼等が、学生に麻薬を打たないことなど考えられなかったのだが、やはり薬物を与えられていた事を、毎日新聞(2008年6月18日 朝刊 28面)の聖職者タヘリ師へのインタビュー記事で明らかにされた。

 学生が無事に解放された時、学生の尿検査は、行なわれたのだろうか?
 もし麻薬漬けにされていたら、これは大変な事だ。

 解放された学生の写真を読み込んで見ると、薬をやっている男の眼の表情をしていたので、やっぱり、かと思う。

 このタヘリ師に依ると、武装麻薬密輸団の武装は、機関銃、RPG(携行用対戦車ロケット砲)を備えていると言う。
 やたらに異文化の体験等と称して、アフガニスタン、イラン、パキスタン等に、良く行くものだと思う。

 誘拐されて、彼等、武装麻薬密輸団と一緒に為って、何かと闘うのなら面白かっただろうが、野宿をして、薬物中毒に為っただけなら・・・・・う~ん!!!

 横浜国立大は、何をサポートするのか?出来るのか?

 この学生が軽い薬物中毒である事を願いたいのだが・・・・・。

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