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2009/01/07

今夜、目白駅からの帰路、ふと”この湖水で人が死んだのだ/だからあんなにたくさんの船がでゐるのだ”。これは詩人 三好達治の詩作品「湖水」だった!

 何故、口から漏れ出てきたのだろうか?三好達治の詩が?

この作品を暗唱したのは、大学の時、三好達治全詩集のかで、この作品がある情景と一緒になって記憶に残っていたのだ。
北海道の湖、支笏湖。ここで投身自殺した者の死体は滅多に揚がらないのだ、と。
それはすり鉢型に為っていて、幾ら錨を投げ込んで、引きずつても、死体は引ッ掛からないのだ、と子供の頃に聞いた記憶があったからなのかも知れない。
湖畔の周りを松明を持った人々が駆け回るのだとか。

だからこの三好達治の作品は、鮮烈なイメージと共に焼きつき、刷り込まれたのかもしれない。

しかし、今、何故、この「湖水」なのか、私には分からない。

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