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2009/05/02

もう買われて読まれましたか?広瀬隆著『資本主義崩壊の首謀者たち』(集英社新書)を!特に[第三章 日本がとるべき新しい進路]208頁~235頁を、本屋で立ち読みでも良いから読んで下さい!!!

 広瀬隆氏の著作には、解決策が書かれている事です。

この本の208頁~235頁を繙くと、特に208頁の、リーマン・ブラザーズたちが日本に残した足跡、を是非、読んで見てください!!!

そして次の事を思い出して下さい。

[ところが、日本の経済を預かる経済財政担当大臣・金融担当大臣であった竹中平蔵が、このライブドア社長の堀江貴文を経済改革の旗手として持ち上げました。さらにこのニッポン放送株をめぐるインサイダー取引で逮捕された村上世彰の村上ファンドに投資家として利殖し、資産を転がしていた福井俊彦が現職の日銀総裁でした。加えて恥ずかしいことに、リーマン・ブラザーズ証券東京支店のジャパン・アドバリー・ボードメンバーというれっきとした顧問役に、大蔵省の国際金融局長や財務官をつとめて、メディアに[ミスター円]と呼ばせ、肩で風を切って来た榊原英資と、経済企画庁長官をつとめた堺屋太一らが入っていたのです。リーマンの鴨ネギにされるような人間がぞろぞろと、日本という国家の財務を担当し、堂々と評論家やエコノミストとひてまかり通る。それが日本の金融の実態では、この先の国際情勢を、国民である私たちがしっかり見据えていかなければなりません。なぜなら、盗まれる国家の金は、国民の金だからです](209~210頁より引用)

広瀬さん!少し長いのですが、最も分かりやすいので引用させて頂きますよ。

日本人は如何にもお人好ですね、これを読むと。

今朝のテレビで、竹中平蔵が、出て来て郵政民営化に付いて話していましたが、何故、テレビ局は今でも竹中平蔵を使うのでしょうか?司会者も何故、ホリエモンを何故、経済改革の旗手として、持ち上げたのか、をきちんと訪ねてから話させるべきでしょう!!!
郵政民営化反対の国民新党の亀井久興幹事長の話をもっとじっくり聞きたいものです。

今、この『資本主義崩壊の首謀者たち』を、多くの人たちに、読む事を進めて居ます。

この本がどの位売れるのか?日本の民度を図るに、良い書物です。

4月24日頃、[国際殺人クラブ・泥棒クラブ](140頁)のキッシンジャーが三極会議の為に来日している事は、新聞には出ていたが、三極会議そのものは何処にも報道されて居ない。

この国のメデイアは何処を見て居るのだろうか?

キッシンジャーは民主党の鳩山由紀夫に小沢の事を執拗に訊ねて居たとの文は、誰かのコラムの一節にでていたのだが。

ともかく『資本主義崩壊の首謀者たち』(集英社新書)を是非、お読みください!!!

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