« 昨日、恩師の江澤昭先生から、明日、文化学院に行くので、雨を止めてくれ!との依頼を受けた。風を止めてくれとは、言われなかったので、雨だけを止め、台風の東京通過は阻止した。我がドラゴンたちが真っ赤に為り、錐揉みになりながら、働いてくれたのだ!!! | トップページ | セルビア在住の詩人山崎佳代子、11月に帰国の際のプロジェクト参加は、新宿・ギャラリー絵夢の増田女史のご配慮で、11月26日(木)、通常の開場時間と異なり、開場:19:00、開演;19:30に為りますので、御注意下さい。素晴らしい夜に為りますよ!是非、聴きにお出かけ下さい。 »

2009/10/09

昭和初期のモダニズム詩人 『山中富美子子詩集抄』が、遂に森開社の小野夕馥氏の手で、『左川ちか全詩集』続いて刊行された!

 神田・田村書店の店主奥平晃一氏から、話には聞いて居た『山中富美子詩集抄』(3800円)が、昨日、訪れた店内奥に置いて在った。
限定300部・番号入り。

付いている紙片には、「『山中富美子詩集抄』は16歳で処女作を問ひ、17歳にして中央詩壇≪詩と詩論≫デビュー、詩作8年目にして文学的夭折に近い生き方を選んだ詩人の、営為を辿る旅である。」と記されたあるのだが、何時、亡くなられたのかは、この本の何処にも記されてはいないのだ。

早速、購ってパラパラと頁を捲ってみた。

最後に<椎の木>第5年第3号 11年3月1日に刊行された雑誌にエセイ「左川氏を想ふ」
が書かれていて、その書き出しは
「四五年も前の事です。」とある。これは4,5年前ととらなければ、1914年1月13日生まれとあるから、1936年に書かれた文章なので45年では、無い筈だ。

しかし、四五年も前の事です、と書くものだろうか?疑問に思うのだが?

既に180部ほどは売れているとの事。

この出版がウマくいくと、近く『左川ちか・増補改訂版』の刊行も早まる事だろう。

期待したいものだ!!!

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