« 仙谷由人は、官房長官の器に非ず!日本国民は、官房長官が報道機関による撮影を「盗撮」から「撮影」と書き変えさせても、議事録にはキチンと「盗撮」と言ったと、記録せよ!仙谷由人は質も本人が言うように、悪徳弁護士そのものよ! | トップページ | 高嶋玉泉著 『伝説に残れる高僧の生んだ奇蹟集』(中央出版社刊1927年)を読むと高僧とは様々な奇蹟を齎したが、現代の高僧と持ち上げられただけの高僧の中に、後代・末代までに伝わる奇蹟を生んだ高僧は何処ぞにおわすか、知りたいものだ!!! »

2010/11/13

「世界の平和を確立する哲学」は在るのか!と、作家住井すゑさんの『住井すゑ対話集』2土は生命の創まり(労働旬報社刊・1997年刊)、で滝平二郎氏との対話の中で語られている。

 「住井 やはり、哲学が確立されなければだめですね。世界の平和を確立する哲学がなにかといえば、西光万吉の思想なんですね。
差別される人間の言うことが心理ですよ。どのようにしたら差別をなくすことができるのか、そのことを壽岳文章先生に会ったら、どういうすじ道で、それができると考えていらっしゃるのか、壽岳先生もすじ道が分らないで、ひとつの夢として西光万吉の思想となっているのか、それをうかがいたいと思ってね。楽しみにしているんですよ。 壽岳先生との話は、どこへどう発展するか、それが私にもちょつと見当がつかないんですよ。壽岳先生もおそらく手ぐすねで待っていてくださると思いますよ。

滝平 それは楽しみですね。

住井 出版界としては、よもやという顔あわせですからね。

滝平 壽岳先生のお年は今、おいくつですか。

住井 八八歳です。先輩なんです。だから、私のほうから、うかがおうと思っています。私は足がじょうぶだし、階段も平気でどんどん上がってしまいますから。先生の翻訳された『神曲』だけは、通読してね、まだ読み切らないんですよ。 三巻ですから相当時間がかかります。キリストのことが書いてあるんですが、私はいっさい神様が嫌いでね、キリストとは無縁だから、その解釈を読むのが面白いんです。耳学問しかキリストのことを知らないから、とても面白いんです。ともあれ、人類の平和がどうしたら確立できるのか、大まかな見当だけでもつけることができたら幸いです。」207・208頁(1988年)

過去 誰が、「世界平和を確立する哲学」を書いた、いや書くのだろうか!!!

|

« 仙谷由人は、官房長官の器に非ず!日本国民は、官房長官が報道機関による撮影を「盗撮」から「撮影」と書き変えさせても、議事録にはキチンと「盗撮」と言ったと、記録せよ!仙谷由人は質も本人が言うように、悪徳弁護士そのものよ! | トップページ | 高嶋玉泉著 『伝説に残れる高僧の生んだ奇蹟集』(中央出版社刊1927年)を読むと高僧とは様々な奇蹟を齎したが、現代の高僧と持ち上げられただけの高僧の中に、後代・末代までに伝わる奇蹟を生んだ高僧は何処ぞにおわすか、知りたいものだ!!! »

ウェブログ・ココログ関連」カテゴリの記事

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

おすすめサイト」カテゴリの記事

ニュース」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

文化・芸術」カテゴリの記事

海外」カテゴリの記事

文学」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「世界の平和を確立する哲学」は在るのか!と、作家住井すゑさんの『住井すゑ対話集』2土は生命の創まり(労働旬報社刊・1997年刊)、で滝平二郎氏との対話の中で語られている。:

« 仙谷由人は、官房長官の器に非ず!日本国民は、官房長官が報道機関による撮影を「盗撮」から「撮影」と書き変えさせても、議事録にはキチンと「盗撮」と言ったと、記録せよ!仙谷由人は質も本人が言うように、悪徳弁護士そのものよ! | トップページ | 高嶋玉泉著 『伝説に残れる高僧の生んだ奇蹟集』(中央出版社刊1927年)を読むと高僧とは様々な奇蹟を齎したが、現代の高僧と持ち上げられただけの高僧の中に、後代・末代までに伝わる奇蹟を生んだ高僧は何処ぞにおわすか、知りたいものだ!!! »