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2011/03/04

自由が丘画廊のオーナー実川暢宏氏から、著書『現代美術 夢 むだ話』(冬青社刊)が、約束違わず送られて来た。99頁に写真家安斎重男撮影の1枚の写真が掲載されていて、美術評論家瀧口修造さんを囲んで、東野芳明・ガリバー安土などと並んで、私も写っているのに驚いた。

 これは日本で初の「デシャン展」が自由が丘の自由が丘画廊で開催された初日、1978年1月10日の記念スナップなのだ。
 この時、私は瀧口修造さんに、パリの友人から聴いた晩年のアントナン・アルトーの逸話をお話した。

{面白いですね。書かれたら是非、わたしに送って下さいよ。楽しみにしてますよ」と言われ、展覧会の案内状の瀧口修造の下に、パーカーのターコイズブルーのインクで、Rose Sèlavy,ici・・・と書いて下さった。

その案内状に、

なんと近づきがたく、なんと親しげな存在。

その全作品を一堂に眺めることは、もういろ

んな意味で不可能になった。しかし、かって

全作品を鞄に収めることを想った人。

いまは窓越しに、足跡の一端をしのび、おそ

らくその人が微笑みかけるのを待つ。


                  瀧口 修造

この実川暢宏著『現代美術 夢 むだ話』(冬青社刊)を読むと、駒井哲郎、李禹煥、ド・スタール、など実川さんの手を経て世に知られて行く道筋はが面白い。
一読の価値は、多いにあり。是非 読んでみて下さい。

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