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2011/07/07

『顔真卿大字典』(飯島太千雄編:東京美術 1985年刊)を、手に入れ、日々、眺めているが、8センチ余りのこの本は、重すぎるが、価値は十分にあるのだ。

 王義之と顔真卿とは、中国書道界の二大巨頭。

顔真卿大字典が刊行されたのが、今から26年前の昭和60年、今まで見た記憶が無かったのだが、何時頃からか、渋谷の或る古書店の棚に、墨で汚れた大字典が有り、二、三度、手にとって見たのだが、値段が折り合わず、ただ眺めているだけだった。

ふと買う気が起こり、2階の主人に頼んで、値を引いて貰い購入した。

それ以来、厚さ8センチ、重さ ?キロ。

枕に為る書物とは、こんな本の事を言うのだろうか?

しかし、見ているだけでも楽しい本だ!

眺めているだけで、面白いのだ!

この『顔真卿大字典』は!

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