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2011/07/07

尾崎翠フォーラム実行委員会は、6日、尾崎の書簡3点が流出し古書店で媒介されていると発表した 都の記事が今朝の毎日新聞24面の下段に出ている。尾崎がおいの小林喬樹さん宛におくったもので、尾崎翠全集の編者の文芸評論家に手渡した8通。全集を出した筑摩書房によると、編者は「そんなことはやっていない」と、話しているという。かって、「朝日ジャーナル」でも、画家・加山又造のカットを画廊に売り、首になった新聞記者が居たことを想い出した!

 最新の「文藝家協会ニュース」にも、<受信した書簡・はがき類の処分には十分ご注意ください -流出にご遺族が困惑>の、伝達が掲載されている。

悪質な古書店の話だ。巷ではよくある話だ。

肉筆の葉書・手紙に、高値が付くようになったのは、何十年前からだろうか?

詩集、が高値で、取引され、その後に肉筆ブームが起こったのでは、なかったか。

今回の不祥事は、おいの小林さんが手渡した書簡8通の内の3点かどうかだ?

直ぐに判るだろう?

時折、有名画家のカットが古書店に纏めて出される事がある。

かっては編集者の画稿の管理が、杜撰だった。

担当の編集者が、自宅に保管している例が多々あった筈だが。

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