« 『占星術の世界』(中公文庫版)の著者で、世界的に著名な占星術師・山内雅夫氏が亡くなったと、昨日、新潟からの車中で、お嬢さんからの電話で知らされた。16日に久方振りに、内幸町の記者クラブのサロンで、お会いし、一献かたむけたばかりだったのに・・・・!是非、読んで欲しいとエセイの原稿を1編お預かりしたままで。謹んで、ご冥福を、お祈りいたします! | トップページ | 石狩在住の詩人・版画家、大島龍 12月6日(火)第628回プロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」に、4回目の参加!新作を初めて、聲に乗せ、京橋の宙に、撃ち込む!乞うご期待! »

2011/11/23

久方振りに書棚の本を移動させていて、出て来た「江古田文学 44 102年目の吉田一穂」(平成)12年刊)の吉田一穂資料一覧を見ていて、吉田秀和訳、ARS刊のアラン『思想(上下)』は、『哲学入門 思想(上下)』の誤りではと思い、吉田一穂関係の本を改めて見直して見た。

 この1951年に、ARSから刊行された、アランの『哲学入門 思想(上下)』の装幀が、吉田一穂の手に為ると聞いたのは、一穂の愛弟子?詩人小山一郎氏だ。

小山氏のお蔭で、1972年3月に三鷹台の一穂の家に、二度尋ねてのだ。

一度は小山氏と二人で。二度目は、小山さん、詩人渋沢孝輔さんとご一緒に。

このことは詩人八木忠栄の文中、65頁に「病床にあって亡くなる半年前の吉田一穂を、人とに連れられて訪ねたときのことを渋沢孝輔が書いている。」

さて一穂の装幀だが、これまたフランスの香りがするフランス装に準じて(可笑しな言い方だが)いて、表紙の表に、一字たりとも日本語は、無いのだから可笑しい。

背には、『アラン 哲学入門 思想 上  吉田秀和譯』のあるのみ。

二冊の何処にも、装幀:吉田一穂、の名前は無いのだ。

この訳書は、吉田秀和36歳頃の仕事だ。

彼は今、98歳! 凄いね。

|

« 『占星術の世界』(中公文庫版)の著者で、世界的に著名な占星術師・山内雅夫氏が亡くなったと、昨日、新潟からの車中で、お嬢さんからの電話で知らされた。16日に久方振りに、内幸町の記者クラブのサロンで、お会いし、一献かたむけたばかりだったのに・・・・!是非、読んで欲しいとエセイの原稿を1編お預かりしたままで。謹んで、ご冥福を、お祈りいたします! | トップページ | 石狩在住の詩人・版画家、大島龍 12月6日(火)第628回プロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」に、4回目の参加!新作を初めて、聲に乗せ、京橋の宙に、撃ち込む!乞うご期待! »

ウェブログ・ココログ関連」カテゴリの記事

おすすめサイト」カテゴリの記事

学問・資格」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

心と体」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

文化・芸術」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

海外」カテゴリの記事

文学」カテゴリの記事

La Voix des Poètes」カテゴリの記事

詩人」カテゴリの記事

詩集」カテゴリの記事

精神世界・癒し」カテゴリの記事

詩・文学・翻訳」カテゴリの記事

人材・才能」カテゴリの記事

フランス詩・フランス文学」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 久方振りに書棚の本を移動させていて、出て来た「江古田文学 44 102年目の吉田一穂」(平成)12年刊)の吉田一穂資料一覧を見ていて、吉田秀和訳、ARS刊のアラン『思想(上下)』は、『哲学入門 思想(上下)』の誤りではと思い、吉田一穂関係の本を改めて見直して見た。:

« 『占星術の世界』(中公文庫版)の著者で、世界的に著名な占星術師・山内雅夫氏が亡くなったと、昨日、新潟からの車中で、お嬢さんからの電話で知らされた。16日に久方振りに、内幸町の記者クラブのサロンで、お会いし、一献かたむけたばかりだったのに・・・・!是非、読んで欲しいとエセイの原稿を1編お預かりしたままで。謹んで、ご冥福を、お祈りいたします! | トップページ | 石狩在住の詩人・版画家、大島龍 12月6日(火)第628回プロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」に、4回目の参加!新作を初めて、聲に乗せ、京橋の宙に、撃ち込む!乞うご期待! »