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2012/09/15

肉聲は恐ろしい!8月6日の第800回 プロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」で、聴いた88歳の詩人平林敏彦の肉聲に、今でも魅了されているのだ。価値ある聲だった。参加詩人は、より多くの参加詩人の肉聲を聞いて、学ぶことだ!

 昨夜、某月刊誌に寄稿する文章のゲラ刷りが、届いて、文章を読み直しながら、改めて88歳の詩人の聲を、想い出した。

流れ出した肉聲には、ふくよかな心地よい波動があり、この聲が本当に88歳の詩人の聲なのかと、何度も二灯のしたで、唯ひたすらに聲を撃ち込んでいる詩人をみた。

この聲が出せるならあと20年余りは、聲を出し、撃ち込み続けることが出来る訳だ。

女性なら、今年、80歳になると言う詩人禿慶子の聲だ。

プロジェクト参加詩人は、こぞって聴かれたら良いのだ。

そこには多くの学びがある。

学ばない者は、脱落して行く。

昨年の5月に聲を出した日本でも有名な朗読家 幸田弘子の某画廊のオーナーから、CDを頂いたので、聴いてみてガッカリした。
幸田弘子は1932年生まれだから、昨年は79歳。

艶も華もない、ただの平面的な声で、何故、この人のこの聲が、認められて来たのか良く分からない。

この聲が日本の朗読家の聲なら、82歳の詩人白石かずこの聲、79歳の詩人禿慶子の聲、78歳の渡辺宗子の聲を、幸田弘子は聴いて、学んだら良いのだ。

自分の作品を聲に乗せるのと、宮沢賢治や源氏物語を語るのとは、大きな違いがあるのだ。

プロジェクトに参加詩人のひたむきな聲は、大きく広がり始めた。

地道に続けて聲を撃ち込んだ詩人しか、残って行かないのかも知れない。

う~ん!

聲を撃ち込むことを、甘く見てはいけないね!

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