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2012/10/28

詩人田村隆一が、詩人ルネ・シャールのいい言葉を教えてくれたから、と言う記述を読んだ。「われらの獲物は一滴の光り」 いい言葉だね

 この言葉を田村隆一が、誰に教えて貰ったのか気になっていたら、昨夜、引き出した季刊「世界文学」6号に、「われらの獲物は一滴の光り -実作者のノート-」と言う田村隆一の文章のなかに答を見つけた。

田村隆一に、ルネ・シャールの「われらの獲物は一滴の光り」を教えたのは、詩人で美術評論家の瀧口修造さんだった!
『余白に書く』という本の版画家野中ユリのエッチングに寄せた瀧口修造の詩『星は人の指ほどのー』の一節ー

若い生命の小指を賭けた狩り!

「われらの獲物は一滴の光りだ」と詩人はいう。

その詩人がルネ・シャールだ!

また田村隆一は書く。

「ルネ・シャールの「島々の言葉」は「詩のなかではあらゆる言葉はその源泉の意味でつかわれねばならぬ」とおしえてくれる。

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