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2012/11/15

「あなたは夫が痴漢容疑で逮捕された時、無実と信じられますか。あなたの妻は信じてくれますか。」と言う書き出しで始まる毎日新聞夕刊編集部の小国綾子記者が書く「発信箱」(毎日新聞2012年11月13日号朝刊10面)の記事は、全ての男性に必読の痴漢冤罪に関わる文章だ!

 痴漢と間違われた時の対処方法が書かれているので、男性諸君の必読の記事だ。

<>の中は全て小国綾子記者の文章。

<全国置換冤罪合同弁護団団長の秋山賢三弁護士に、痴漢と間違われた時の対処法を聞いて、/中略/「逃げたら逆に疑われる。被害者や駅員に名刺を渡し、自分はやっていないし逃げも隠れもしないと伝え、その場を速やかに立ち去る」が模範解答。それでも駅員室に連れて行かれそうになったら「『身分を明かしている私を現行犯逮捕すれば、虚偽の告訴の罪に触れる場合もありますよ』と警告。警察を呼ばれたらその場で当番弁護士をすぐ頼む」だそうだ。ひとたび現行犯逮捕されたら、否認する限り起訴前の保釈はない。取調官はささやくだろう。「痴漢なんてなんて認めればすぐ保釈。罰金で済むぞ。否認して裁判になったらまず有罪だ」。実際、日本の有罪率は99%。百戦錬磨の老弁護士ですら「私だって虚偽の自白をしたくなるかもしれません」。痴漢容疑を否認中の事件は現在100件近い、と複数の弁護士が推算する。痴漢はたぶん今、「最も身近な冤罪」だ。痴漢行為は許せないが、冤罪も許せない。>
まだ小国絢子記者の文章は続くが、この警告は、一度、毎日新聞を図書館ででも直に見て、お読みいただきたい。
恐らく、組んで狙われたら、防げないのではないかと言う、恐怖感があるのだ。

この記事を書かれた小国綾子毎日夕刊編集部に、深謝します。

ほんとに警告を、有難うございます。

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