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2012/07/13

詩人草野心平が、騒乱の1968年5月パリ、に居たことを、初めて、『茫々半世紀』(新潮社刊)の、「変な旅(茫々半世紀・付録)』を読んで知った。あの騒乱のパリに、独りの詩人・草野心平が居た。面白いね!

詩人草野心平が、68年5月にパリに居たことは、今迄、あまり話題にならなかったのは、何故だろうか?

今でも68年パリ五月、と書けば分かるのに、何故か『パリ68年五月革命』と書く輩が居るが、パリの友人に訊ねると、誰も五月革命とは、言わないと!

このパリ五月も数人の人間と1冊の小冊子から始まったことは、知られていない。

さすが江口幹だけあって、彼の著書のタイトルは、『パリ68年5月(論創社刊)』と記されている。

69歳の詩人のヨーロッパ滞在記、としても読めるこの「変な旅」は、草野心平らしい放浪記なのだ。

これは直に読んで貰えば良いのだが、初出は、「新潮」昭和57年11月号に掲載されている。

この『茫々半世紀』の、中に、草野心平が、メキシコの画家シケイロスに出会った記述があったので、驚いた。

1956年10月の中国での話だ。

この時には、既に日本で、シケイロス展が開催されていたことが、シケイロスと草野との会話から伺われる。

こう書いて来て、中国の詩人で、黄瀛さんと戸川エマ先生の紹介で、お会いしたとき、草野心平の話が出たことを、突如、想い出した。

草野と李香蘭がスパイ容疑で捕まった時に、助けたことをも。恐らく、学院の後輩の詩人だと言うことで、気軽に話してくれた。その場には、戸川エマを始めとする同期生が数人集まった時だった。

草野心平の軽やかなヨーロッパ紀行は、何故か面白いのだ。

もしもこのエセイが「変な旅」、一本で一冊に為って居たら、もっと早く、草野心平を理解できたのかもしれない。

もう一度、草野心平の詩を読み直して見よう。

もうひとつ想い出した。新宿の居酒屋の二階の大広間で、「歴程」の会があった。

その時、各人が歌を歌うことに為って、私の番が来た。その時、草野心平さんは窓へりに身体を横たえていた。

わたしが歌ったのは、グズリ―・ベアーだ。歌い終わった時、草野さんが、俺も歌うと言って、歌い始めた。

その時、私の聲に、インスパイアされて、聲を撃つ気に為ったのでは。歌い終わった草野さんと視線が合うと、ニャリと笑った。

う~ん、詩誌「歴程」の詩精神の本質が、もっと良く、分かるかも知れない。

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2012/07/12

熊本・大分「これまで経験したことのない大雨」とは、恐ろしいね、今、金環日食の影響は、顕著にこの国を襲っている!

これまでに経験したことのない大雨、とは、歴史的にも未曾有のことでは?

もう、想定外、とは言わないようだ。

鹿児島・大分・熊本・長野・北見などで、大雨が降っている。

地震も毎日のように起こっている。

それがいつ大地震に為るのか、誰も分からないと言う。

現代、とはどんな時代なのか?

未だまだ困難な時が続く!

文化政策は壊滅情況!

海外に対して、外面が良くても、内面は地獄図、

年間、3万に以上の人々が自殺する国、日本。それも14年間、

その話を、年収5万円で、生活している国々の人々は、もう何も言わないのだ。

こんな状況で、増税で、消費税を上げるとは?本当に何を、考えているか。

いっそ

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2012/07/11

名古屋に移られた詩人池田康、編集・発行人の現代音楽を中心にした詩誌「洪水」10号が、刊行され、送られてきた。小生も詩作品「木曽御嶽の預言 -森茉莉に」を、掲載して頂いた。池田康さん、有難う!

 詩誌「洪水」は、内容が盛り沢山で、名古屋の煮込み味噌うどんのように濃厚な構成なのだ。

現代の詩、翻訳詩、対談、論、書評、現代音楽の特集、など本当に盛り沢山で、読みでがある。

是非、一度、手にとって見て頂きたい。面白い。

うどんでも蕎麦でも無い、きしめんの名古屋らしい面白い。

編集人の池田氏が、詩人で、現代音楽に造詣が深いので、毎回、現代音楽の特集が組まれている稀有な雑誌だ。
東京でも大手書店では、手に入れることが出来るし、直に年2回刊行の「洪水」を、定期購読されたら、良い。

4冊分3600円 郵便振替00140-5-357169 洪水企画

〒456-0033
 名古屋市熱田区花表町17-20-1-1003
℡&Fax052-882-0035
洪水企画

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2012/07/09

詩人ブリングル 8月31日(金)午後6時半から、第810回プロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」に、5回目の参加!駒込の宙に、初めて自作詩を聲に乗せ、撃ち込む!乞うご期待!

天童大人プロデュースー「目の言葉」から「耳のコトバ」へ-

詩人ブリングル 5回目の参加!

早いもので、もう5回目の参加に為る。

1時間余り、良く続けて来たものだと思う。これからも続けて、聲を撃ち込み続けて来たら、面白いことに為る。

すでに同世代の詩人神泉薫が28回を刻んでいる。

第二詩集も刊行されて、ブリングルは、聲を撃ちこみ続けて来た成果が、徐々に表れて来る。

10回、15回、15回。20回と回を重ね続けて行くと、耳も鍛えられて、詩作品が変わって来る。

色々な場を替えての経験が、詩作品に良い影響を与えて来る。

今後の活躍を刮目して見ていると良いのだ!

今回どんな聲を撃ち込むのか!

乞うご期待!

予約・お問い合わせは
東京平和教会(駒込)〒170-0003 豊島区駒込1-28-8
    JR駒込駅東口下車 1分
            ℡&Fax03-5978-5454

北十字舎 ℡03-5982-1834 Fax03-5982-1797
携帯090-6181-0556(AM9:00~PM20:00通話可)

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2012/07/08

詩人高野民雄 8月30日(木)午後7時から、第809回プロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」に、詩人高野民雄、8回目の参加!京橋の新しい場に、自作詩を聲にのせ、撃ち込む!

天童大人プロデュースー「目の言葉」から「耳のコトバ」へ-

詩人高野民雄 8回目の参加。

コツコツ積み重ねて聲を撃ち込んで来ると、違って来ることが、はっきり分かる筈だ。

5回、10回、15回、20回、25回、30回と節目、節目で聲の違いが分かって来る。

しかし、これも必死になって撃ち込み、続けているから、分かることだ。

もっと世界の様々な場で、聲を撃つ経験を積んで来ると、練れて聲とは、どんなものか、分かる筈だ。

聲が舞台から、客席の最後尾まで、届くのだ。

客席数は、300とか600とか800とか、経験から言えば2400席迄は、小生の場合、大丈夫なことは、カラカスで、実証済みだ。

さて練れていない聲では、会場の中程で、落ちてしまうのだ。

大きく出せとは、言って居ない。届く聲にして下さい、と言っている。

そこが難しいのだ。

さて今回の詩人高野民雄の場合、どう聲を撃つのか?

新しい場だけに、どんな聲か、興味がある。

予約・お問い合わせは
ギャルリー東京ユマニテ〒104-0031中央区京橋2-8-18
昭和ビルB2
℡03-3562-1305 Fax03-3562-1306

北十字舎   ℡03-5982-1834 Fax03-5982-1797
    携帯090-6181-0556(AM)~PM20:00通話可)

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