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2013/02/16

出てきた2003年の手帳を見たら、ニューヨーク・オートクチュール・デザイナーCHADO RALPH RUCCIの名前が書かれているのを見て、10年前のパリでの出来事を想い出した。

 2003年1月23日、パリのルーマニア大使館で、ニューヨークのオートクチュール・デザイナー CHADO RALPH RUCCIのコレクション展が開催された時、招待されて、20日、パリに着いていた。

定宿のパリのホテル・ベドフォードのオーナー夫人のNICOLを誘い、彼のコレクション展に向かった。

定刻の時刻よりも早く着いたが、受付で、名前を名乗ると、女性の顔に微笑みが出て、直ぐ、CHADOの居る2階にに案内してくれた。
実は、CHADOが、彫刻家DANAの本をに案内してくれたの書店のウインドウに飾られているのを見て、本を買い、直ぐ、ローザンヌのアトリエに行き、作品2点を買い、2002年のニューヨーク・コレクション展にDANAの2点の彫刻作品を会場に置き、コレクション展は行われたという。
DANAが、TENDOと同じ奴が居るというのが、CHADOの事だったのだ。

2002年、秋に開催されたDANAの展覧会の時、ニューヨークで、CHADO,本人と出逢っていたのだ。
NICOLEもDANAが、パリに来る度に泊まる定宿のオーナー夫人で、CHADOとも話が弾んだ。
彼が手招きするので、ついていくと、コレクション展の出品作がハンガーに掛けられてあった。
その1点を、広げてみせて、この刺繍は、TENDOの詩作品から受けたイメージを、刺繍にしたものだ、という。
モデルが着るとどう見えるのか。私の詩のイマージが、刺繍となってCHADOの作品に、表現されている。
コレクション展の開始を待った。

嬉しかったね。

コレクション展は、始まったが、あの刺繍された衣装は、なかなか出て来なかった。
どんどん作品が出てきて、刺繍された作品は、なんと最後のウェディング・ドレスだったのだ。

夜、打ち上げパーティーは、プラザ・アテネで行われ、フランス側の関係者として中村江里子がその場に居た。

隅に固まっていた黒人の女性たちが、貴方が、テンドウ?大変だったのよ!と口々にいうのだ。
彼女たちが、刺繍をしてくれた方々だったのだ。
遠目では分からないが、大変なのだ、裾までの刺繍は。

あのウエディングドレスは、今何処にあるのだろうか?

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