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2013/02/28

2月に、プロジェクト「La Voix des Poetes(詩人の聲)」に、ご恵送された詩書です。このプロジェクトに、利用させていただきます。本当にありがとうございました。今後ともよろしく、お願いいたします!

寄贈された詩書たち(55)2013・2・01~2・28

詩誌

原田道子「湖」No.74

香山雅代「西宮文芸 表情」第18号

井口秀樹「榛名田」4号・5号

井崎外枝子「笛」263号

高木真史「現代詩手帖」2月号

堀内康夫「不羈」Vol,38

詩集・歌集・句集・小説・エセイ

武藤ゆかり『月と日のあわいに』(南天書房)

光冨郁埜 詩選集『バード・シリーズ 新装版』(狼編集室)


その他

福田和子『スペイン内戦とガルシア・ロルカ』(南雲堂フェニックス)

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2013/02/27

もし詩人なら、「朗読会」と言う、手垢が付いた言葉を、使うのを、今後、止めたらいいのだ。独り、5分から10分、多くても20分ぐらい、声を出さないよりもいいかもしれないが、その程度で、満足できるのだろうか?

朗読会、と簡単に使っている詩人もどきが多すぎる!

手垢のついた「朗読会」と言う言葉を平気で使う神経が分からない。

アナウンサーや役者が、狭い空間でも、マイクを握って声を出す。それは声であって、聲ではない。

新しいことを行うには先ずは、新しい革袋を用意しなくてはならない。

だがほとんどの日本各地の詩人もどきには、もううんざりだ!

しかし、「朗読会」に、替わる言葉が見つからない。

だからー「目の言葉」から「耳のコトバ」へ-とを暫定的に持ちいているのだが。あと2日で、900回。

全てに立ち会ってきた。1回が、短くて47分間、長くて1時間50分。

全て聴きつづけて、参加詩人の聲は、すべて熟知している。

聲が変われば、作品も変わる。

不思議だね!これは!

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いよいよ、3月1日夜に第900回を、雪深い石狩りの地から、飛んできて、西荻の数寄和の宙に、北の聲を撃つ!お時間がある方は3月1日午後7時開場の数寄和においでください!

7年4ヵ月で、第900回!

今回も、参加者の皆さんには、アサヒビールからビールを1缶づつ、プレゼントいたします。

これは過去も第100回、200回、300回、400回、500回、600回、700回、800回と節目に、贈っていただいて、お出でいただいた方々に、プレゼントしてきました。

今回の第900回も慣例通り、プレゼントいたしますので、是非、お出かけください!

北の聲!オオカミの聲!

ご堪能ください。

:第1000回は、10月13日、 銀座・並木通りの資生堂3Fの会場を予定しております。

予約・お問い合わせは

数寄和〒167-0042 杉並区西荻北3-42-17 Tel 03-5311-7260

北十字舎 Tel 03-5982-1834 Fax 03-5982-1797

携帯090-6181-0556(AM9:00~PM20:00通話可)

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2013/02/26

鹿児島出身の詩人竹内美智代 3月29日(金)午後7時から、第918回プロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」に、19回目の参加!京橋の宙に、故郷の鹿児島弁を撃ち込む!乞うご期待!

天童大人プロデュース -「目の言葉」から「耳のコトバ」へ-

鹿児島生まれの詩人竹内美智代、プロジェクト19回目の参加。

いよいよ20台の大台に上がる前の聲とは、どんな聲なのか?

故郷の鹿児島弁も磨きがかかり、だんだん馴染みが出来てきた参加者の耳。

今回は、どんな聲を聴かせてくれるのか?

乞うご期待!

予約・お問い合わせは

ギャルリー東京ユマニテB2
〒104-0031中央区京橋2-8-18 昭和ビルB2 
   Tel 03-3562-1305 Fax 3-3562-1306

北十字舎 Tel 03-5982-1834  Fax 03-5982-1797
     携帯090-6181-0556()AM9:00~PM20:00通話可)

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2013/02/25

詩人天童大人 3月28日(木)午後7時から、第917回プロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」に、33回目の参加!、初めて、京橋の宙に、UNIVERSAL VOICEの聲を撃ち込みます。乞うご期待!

天童大人プロデュース -「目の言葉」から「耳のコトバ」へ-

急遽、詩人田中健太郎に代わり、33回目の参加の天童大人が、代役で、参加します。

新しく書き継いでいる叙事詩「わたしの叙事詩 -ウオルターヴィッドの雪-」を中心に聲に乗せて、撃ち込みます!


”肉聲”の詩人・天童大人が神戸にやってくる!第二弾、第三弾 -「目の言葉」から「耳のコトバ」へ-
4月20日(土)に、神戸文学館で、午後2時~3時半:要予約 <肉聲の世界>資料代200円

4月21日(日)正法寺 神戸市長田区片山町2-2-4 午後1時半~3時 要予約(078-642-2741(正法寺) 090-9166-9419福田)
予約前売り2000円 当日2500円

6月9日(日)新月の日に、第24回、「天童大人 聲ノ奉納 in 対馬・和多都美神社」 という新しい目標目がけて、聲を撃ち込む!

どう変わるであろうか?聲ノ質は?

どんどん聲を撃ち込みながら、詩作品を鍛えていけばいいのだ。

最終的にどんな詩作品になるのか?

乞うご期待!

予約・お問い合わせは

ギャルリー東京ユマニテ 〒104-0031中央区京橋2-8-18
           昭和ビルB2
    Tel 03-3562-1305 Fax 03-3562-1306

北十字舎 Tel 03-5982-1834 Fax 03-5982-1797
携帯090-6181-0556(AM9:00~PM20:00通話可)

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2013/02/24

豊橋在住の詩人紫圭子 3月27日(水) 午後6時半から、第916回プロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」に、18回目の参加!溜池山王の宙に、初めて聲を撃ち込む!

天童大人プロデュース -「目の言葉」から「耳のコトバ」へ-
豊橋在住の詩人紫圭子。

昨年の5月22日 宗像・三美神を宗像神社の高宮の先の、奥ノ院で、自作詩を聲にのせ、撃ち込んだとき、三美神が、出現したのだ。

同行者、原田道子・竹内美智代・細田傳造・天童大人の4人。

その後、空海も居たであろう大宰府城址跡でも聲を撃ち込んだ詩人紫圭子の聲。

どんな聲を聴かせてくれるのか?

入場料3000円(当日) 予約2700円

乞うご期待!

予約・お問い合わせは

Hispanica(溜池山王駅前下車⑧出口の前のビル)
    〒107-0052 港区赤坂2-2-19 アドレスビル 1F
Tel 080-4119-9711(神田) Tel 090-3696-7098 (天童)

北十字舎 Tel03-5982-1834 Fax 03-59821797
携帯090-6181-0556(AM9:00~PM20:00通話可

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TPP交渉参加? どんどん可笑しな方向に行くこの小さな災害列島。対中国の為の防衛費増費など、まったく意味がない。中国崩壊まで、間もなくカウントダン開始か?

この漂流中の災害列島は、一体、どこへ行こうとしているのか?
対米追従で、日本古来からの文化は、根こそぎ絶えさせられようとしているのに、いまだ気が付かないのだろうか?
この国の無辜の民たちは!

残されたのは、かろうじて日本語、だけが残された「日本」の国の存在証明。

だからこのかわいそうな島国を残すために、力強い聲で、日本語を世界に撃ち込むために、この7年間、詩人や作家の聲を育て鍛えるために、プロジェクト「La Voix des Poetes(詩人の聲)」を立ち上げ、全回、立会い、すべての参加した詩人や作家の聲を聴きつづけて、自分の耳も鍛えてきた。

いろいろなことを教えてくれる肉聲。

この魅力には、太刀打ちできないね。

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2013/02/22

詩人天沢退二郎 3月26日(火)午後7時から、第915回プロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」に、16回目の参加。京橋の宙に、自作詩を聲に乗せ、撃ち込む!乞うご期待!

天童大人プロデュースー「目の言葉」からー「耳のコトバ」へー

天沢退二郎 16回目の参加。

早いものだね。17回も参加されている天沢退二郎。

前詩集『AVISION』(書肆山田刊)から、詩集『アリス‥アマテラス初めに聲にのせ、打ち込んだ詩作品が活字化され、詩集に収録されていく。

その作品が、最初に聲に乗せられて行くことに、新しい詩集の制作過程が見えて来るのだ。

今回どんな新作が、聲に乗せられて、聴けるのか?

乞うご期待!

予約・お問い合わせは
ギャルリー東京ユマニテ〒104-0031中央区京橋2-8-18
昭和ビルB2
      Tel03-3562-1305 Fax 03-3562-1306

北十字舎 Tel 03-5982-1834 Fax 03-5982-1797
携帯090-6181-0556(AM9:00~~PM20:00通話可)

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2013/02/21

横浜在住の詩人禿慶子 3月25日(月)午後7時から、第914回プロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」に、17回目の参加!80歳の聲の力を、広尾のギャラリー華の宙に、撃ち込む!乞うご期待!

天童大人プロデュースー「目の言葉」から「耳のコトバ」へー
80歳になる詩人禿慶子、続けて聲を撃ちこみ、聲が立ち上がってきた。

もう17回とは驚きだ!

今後は、1時間余りを、どう聲の力を配分して行くのか考えながら、聲を撃ち込まなくてはいけない。
新作も書き続けて、行くことも大切な時期だ。
さて今回は、どんな聲を撃てるのか?
乞うご期待!

ギャラリー華 〒106-0047港区南麻布5-1-5
Tel&Fax 03-3442-4584

北十字舎 Tel 03-5982-1834 Fax 03-5982-1834
携帯090-6181-1797(AM9:00~PM20:00通話可)

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詩人岩崎迪子 3月22日(金)午後7時から、第913回プロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」に、13回目の参加!京橋のギャルリー東京ユマニテB2の宙に、自作しを聲に乗せ、撃ち込む!乞うご期待!

天童大人プロデュースー「目の言葉」から「耳のコトバ」へー

詩人岩崎迪子、13回目の参加。

復調著しい詩人岩崎迪子の新作の詩作品が聴けるのが楽しみだ。

独特のリズムが、不思議な笑いを引き出すのだ。

今回は、どんな作品が聲に乗るのか<乞うご期待!

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2013/02/20

詩人峯岸了子 3月21日(木)午後7時から、第912回プロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」に、22回目の参加!広尾のギャラリー華の宙に、自作詩を聲に乗せて撃ち込む!乞うご期待!

天童大人プロデュースー「目の言葉」から「耳のコトバ」へー
詩人峯岸了子 22回目の参加。

コツコツと積み重ねてくると、23回目に達している。

聲に乗せて見ると余分なコトバが、目で見ていた時よりもすぐに分かる。

そうして詩作を磨いて行くことになる。従来の「朗読会」ではないこのプロジェクト。

1時間余り、自分の時間として使える至福の時間。

耐えられない者には、地獄の時間となるのか?だからこのプロジェクトからの脱落者が他所で、色々なことを言っている。それもこんなに長く、続いて行くとは、誰も考えなかったからだ。

全ては、本人の詩人格次第か?

さて今回、詩人峯岸了子は、どんな聲を撃てるのか?

乞うご期待!

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2013/02/19

クレオール音楽の巨匠、ジルベルト・プーニャが3月に、詩祭を行うから来いと、レ・ユニオン島の詩人アニー・ダレンクールから、電話があった。3月はプロジェクトの予定が詰まっていて、参加は不可能と!では何時なら?と。?

 幸運は、思いがけないところから、舞い込むものだ。

今夜は自分が聲を撃ち込む!

テキストの準備をしていた時の電話だ。

3月21日から、1週間来い、と言われても。

コンサートを一緒にやりたいと言うのだ。

6月は、学校があり、7月はバカンスで、カリグラフィ展があるからとのことだが、はてどうなることか?

レ・ユニオン島は、インド洋にあり、シンガポールから行くか、パリから行くか?

招待で行くから、まあ、どっちでも良いのか?

アトリエ・カリグラフィは、11年前の2003年9月に、ミッテラン情報館で、個展を開催している。

う~ん、もう11年前のことか?

アニー・ダレンクールは、一緒に、CDを2004年に、北十字舎からリリースされている。

ジルベルト・プーニャも忘れていなかったとは、ありがたい事だ。

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昨日の東京新聞の夕刊「大波小波」に、「中原中也賞も最高齢」と(黒百合)氏が書いているが、一部誤りがある。細田傳造が「あちこちで開かれている朗読会に通いつめ耳から詩を学んだとか。」は。「天童大人プロデュースプロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」」で、手垢のついた「朗読会」ではない。細田傳造が通いつめたのは、「天童大人プロデュースー「目の言葉」から「耳のコトバ」ーへ プロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」で、「朗読会」ではない。

昨日の東京新聞の夕刊「大波小波」に、「中原中也賞も最高齢」と(黒百合)氏が書いているが、一部誤りがる。

細田傳造が「あちこちで開かれている朗読会に通いつめ耳から詩を学んだとか。」は。
「天童大人プロデュースプロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」」で、手垢のついた「朗読会」ではない。

細田傳造が通いつめたのは、「天童大人プロデュースー「目の言葉」から「耳のコトバ」ーへ プロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」で、「朗読会」ではない。

しかし、耳のコトバを学習した細田傳造、詩人に為る!

既に第二詩集の準備を始めている。乞うご期待!

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2013/02/18

詩人長谷川忍 3月19日(火)午後7時から、第911回プロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」に、6回目の参加!広尾の宙に、自作詩を聲に乗せ、撃ち込む!乞うご期待!

天童大人プロデュース ー「目の言葉」から「耳のコトバ」へー

詩人長谷川忍 6回目の参加。
続けて聲を撃ち込んでいくうちに、聲に力が、自然に付いてくる。
頭で、色々考えても聲を撃てない。
このプロジェクトは、聲を鍛えるプロジェクトで、聲が変われば、詩作品も自然に変わってくる。

聲を鍛えることは、同時に、身体も精神も鍛えるているのだ。
聲を鍛えることは、アスリートの世界と同じだ。
「詩と思想」の編集委員でもある詩人長谷川忍は、無心に、聲を打ち込み続けて行くことだ。

さて6回目。
最初の関門、5回目を超えた聲。
どんな聲を、聞かせてくれるのか、乞うご期待!

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2013/02/17

高崎在住の詩人井田秀樹 3月18日(月)午後7時から、第910回プロジェクト「La Voix des Poetes(詩人の聲)」に、久方ぶりに、2回目の参加!広尾の宙に、自作詩を聲に乗せ、撃ち込む!乞うご期待!

天童大人プロデュース ー「目の言葉」から「耳のコトバ」へー

高崎在住の詩人井田秀樹、久方ぶり、2回目の参加。

久方ぶりに、聲を撃つ意味が、分かれば、聲に自らのリズムを刻むことが出来るのだ。

それはそう簡単では無い。

この長い空白の時間を、どう過ごしてきたのかが問われるのだ。

さてどんな聲を、撃つことが出来るのか?

乞うご期待!

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詩人高野民雄 3月15日(金)午後7時から、第909回プロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」に、12回目の参加。広尾の宙に、自作詩を聲に乗せ、撃ち込む!

天童大人プロデュース ー「目の言葉」から「耳のコトバ」へー

詩人高野民雄 プロジェクトに参加してもう12回目の参加になる。

昨年、12年ぶりに、詩集『空の井戸』(思潮社刊)を刊行した詩人高野民雄。
今回は、どんな聲を聴かせてくれるのか?

乞うご期待!

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2013/02/16

出てきた2003年の手帳を見たら、ニューヨーク・オートクチュール・デザイナーCHADO RALPH RUCCIの名前が書かれているのを見て、10年前のパリでの出来事を想い出した。

 2003年1月23日、パリのルーマニア大使館で、ニューヨークのオートクチュール・デザイナー CHADO RALPH RUCCIのコレクション展が開催された時、招待されて、20日、パリに着いていた。

定宿のパリのホテル・ベドフォードのオーナー夫人のNICOLを誘い、彼のコレクション展に向かった。

定刻の時刻よりも早く着いたが、受付で、名前を名乗ると、女性の顔に微笑みが出て、直ぐ、CHADOの居る2階にに案内してくれた。
実は、CHADOが、彫刻家DANAの本をに案内してくれたの書店のウインドウに飾られているのを見て、本を買い、直ぐ、ローザンヌのアトリエに行き、作品2点を買い、2002年のニューヨーク・コレクション展にDANAの2点の彫刻作品を会場に置き、コレクション展は行われたという。
DANAが、TENDOと同じ奴が居るというのが、CHADOの事だったのだ。

2002年、秋に開催されたDANAの展覧会の時、ニューヨークで、CHADO,本人と出逢っていたのだ。
NICOLEもDANAが、パリに来る度に泊まる定宿のオーナー夫人で、CHADOとも話が弾んだ。
彼が手招きするので、ついていくと、コレクション展の出品作がハンガーに掛けられてあった。
その1点を、広げてみせて、この刺繍は、TENDOの詩作品から受けたイメージを、刺繍にしたものだ、という。
モデルが着るとどう見えるのか。私の詩のイマージが、刺繍となってCHADOの作品に、表現されている。
コレクション展の開始を待った。

嬉しかったね。

コレクション展は、始まったが、あの刺繍された衣装は、なかなか出て来なかった。
どんどん作品が出てきて、刺繍された作品は、なんと最後のウェディング・ドレスだったのだ。

夜、打ち上げパーティーは、プラザ・アテネで行われ、フランス側の関係者として中村江里子がその場に居た。

隅に固まっていた黒人の女性たちが、貴方が、テンドウ?大変だったのよ!と口々にいうのだ。
彼女たちが、刺繍をしてくれた方々だったのだ。
遠目では分からないが、大変なのだ、裾までの刺繍は。

あのウエディングドレスは、今何処にあるのだろうか?

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東京・港区広尾に在るギャラリー華では、華で開催されたプロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」の詩人の詩集をおいてあり、手にとってご覧になれますので、是非、詩人の聲の開催日には、ご参加ください!珍しい詩書が手に入りますよ!

 詩書専門の書店が無くなってから、詩書が見れる場所が全くといって良いほどないのだ。

書店に行き、詩のコーナーに行けば、決まった詩人の詩書しかなく、なかなか手に入れにくいのが、現状だ。

広尾のギャラリー華では、オーナーの福井美津子さんのご協力で、今まで、聲を撃ち込んだ詩人に限ってだが、詩集が置いてあるのだ。
常に2冊置かれていて、売れたら、次回の詩人の聲の時に、補充されるという仕組みだ。

詩人の聲を聴いた後に、その声に乗せられた字句を、テキストとしての詩集で、目で味あう事もできるのだ。

是非、一度、お出かけください!

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昨夜、一昨年の暮に、ギャラリー東京ユマニテで、「詩人の聲」に参加された方にもくださった「オダデザイン事務所」制作の、3カ月玉カレンダーの2013年版を、画廊の佃嬢が渡して下さった。ギャルリー東京ユマニテの皆さん!本当に有難う!

カレンダーというのは、とても重要で、一昨年の暮に、ギャラリー東京ユマニテに、隣のデザイン事務所が引越しのために、置いていかれたカレンダーが置かれていて、プロジェクトに参加の皆さんにもくださった「オダデザイン事務所」制作の、3カ月玉カレンダー。

どんなデザイ事務所か分からないが、このカレンダーを見ていると、性格が生真面目で、整理整頓されて事務所で、仕事をなされているイメージが浮かび上がってきた。
とてもデザインがシンプルで、重宝していた。

昨年末から探していたが、今年は、気の利いた3ヵ月用のカレンダーが、見つからず、頭を悩まし、仕方がなく、市販の2ヵ月用で、済ませていたが、昨夜、ギャルリー東京ユマニテから、昨年より、一回り大きな3ヵ月用のカレンダーを頂いた。
同じ「オダデザイン事務所」制作の昨年より、一回り大きいのだ。

これはほんとうに有難い。

4月までの予定が、ひと目で分かるからだ。

本当に土倉有三・金成直子・佃舞永のギャルリー東京ユマニテの皆さん、本当に有難う!

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2013/02/15

詩人森川雅美 3月14日(木)午後7時から、第908回プロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」に、14回目の参加。広尾の宙に、詩集『山越』を、出来る限り、聲に乗せて、撃ち込む!乞うご期待!

天童大人プロデュースー「目の言葉」から「耳のコトバ」へー

詩人森川雅美 14回目の参加。

久方ぶりに、詩集『山越』を、聲に乗せてみるという。

さてどんな聲に、『山越』を、どこまで、乗せれるのだろうか?

乞うご期待!

予約・お問い合わせは
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詩人鷲巣繁男の歓迎出版記念会が、何時だったかを調べたくて、『草野心平日記全七巻』(思潮社刊)を、順に読み続けてきて、第三巻で、初めてわかった。

この鷲巣繁男出版記念会で、草野心平を初めとして、多くの詩人たちご本人にお会いしたからだ。

未だ詩集を刊行していない、詩も何も書いていない者が、参加できる場ではなかったが、詩人小山一郎さんが、鷲巣さんを知っているのだから、と誘われて、恐れもなく、出席したのだ。
正面に草野心平さんが座っていた。

『草野心平日記第三巻』 1972年6月3日(379ページ)
「/自分は出版協会での鷲巣繁男君の歓迎出版記念会へ。盛会。スピーチ。鷲巣君とは何十年ぶりか。相当のむ。」と詩人草野心平は書いている。
帰り道、同道した小山一郎氏と長光太氏と飲んだ記憶がある。
長新太という名前は、知っていたが、光太という兄弟がいることは、全く知らなかった。
この時の受付が袴を穿いた高橋睦郎と加藤郁乎だったと想う。
日頃名前は知っているが、人間としては、知らなかった詩人に多く会えた。
この2ヵ月後に、私は横浜から、日本を脱出したのだ。

1982年7月27日に亡くなられた。その後、葬儀は御茶ノ水のニコライ堂で執り行われ、その場にも私は、何故か参列している。

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詩人原田道子 3月13日(水)午後7時から、第907回プロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」に、29回目の参加。広尾の宙に、自作詩を聲に乗せ、撃ち込む!乞うご期待!

天童大人プロデュース ー「目の言葉」から「耳のコトバ」へー

詩人原田道子、30回の大台へ目前の今回、どんな聲を撃つのか?

ただ回数を重ねれば良いと言う訳ではないが、回数を重ねなければ、分からないということも、多々あるのだ。

聲に関心の薄い詩人たちが「聲」に、関心をもつ、そういう詩人をまず、国内に、増やさなくてはならなかった。

地道に重ねつづけて、7年目を超えて、確実に、1時間、聲を撃つことが出る詩人が、増えてきた。

これは日本の詩の世界に良い影響をあたえることに為るだろう。

さて、今回の原田道子の聲!どんな聲を撃つのか!

乞うご期待!
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2013/02/14

詩人武藤ゆかり 3月12日(火)午後7時から、第906回プロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」に、7回目の参加!広尾のギャラリー華の宙に、久しぶりに、どんな聲を撃つのか、乞うご期待!

天童大人プロデュース ー「目の言葉」から「耳のコトバ」へー

詩人武藤ゆかり 久方ぶりに7回目の参加。

どのくらいの期間が空いていたのだろうか?

最新詩集『月と日のあわいに』(南天工房)と、近作を聲に乗せて撃ち込むという!

どんな聲を、撃てるのか?乞うご期待!

予約・お問い合わせは
ギャラリー華〒106-0047 港区南麻布5-1-5
            ℡&Fax 03-3422-4584

北十字舎 ℡03-5982-1834 Fax03-5982-1797
携帯090-6181-0556(AM9:00~PM20:00通話可)

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2013/02/13

DELLから、突然、<保守延長契約のお見積受付方法>と書かれた葉書が来た。なぜ、新製品に買え替えませんかと言わないのだ。DELLは!

お見積もり金額が、16000~63000円なのだ。これならXPから、7にでも買え替えたほうがいいだろうと考え、新宿に行った折に、ビックロビックカメラに見に行った。
DELLは今のを入れて、2台目。その時には、こんな葉書は来た記憶が無い。

地下2階に降りて行き、DELLのコーナーに行った。

そこにいたDELLの社員新田和則さん。これがまた親切なのだ。

結局、1時間半にて、ああでもこうでもないとのやり取りを続け、今のInspiron・530sを、Inspiron660s 23インチワイドスクリーンと揃えた。
これも気の利いた新田和則という社員がいたから買ったが、居なかったら、未だ見送っていたことだろう。

もしDELLを買うなら、彼に相談したらいい。丁寧な応対で、親切だ。

こんな可笑しな葉書が来なかったら、買わないし、他のメーカーのパソコンを買ったかもしれない。

それにしてもパソコンは、5年が限度なのか?

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2013/02/12

日頃、プロジェクトで詩人や作家の聲を育てるために、お世話になっている画廊の皆さん!この度、このプロジェクトに参加され、多くの詩人の聲を聴かれていた細田傳造、さんが、詩集『谷間の百合』(書肆山田刊)で、今年度の第18回中原中也賞を受賞されました。ご協力を深く感謝します。

 心ある画廊のオーナーの皆さん!ギャルリー東京ユマニテの土倉有三・金成直子さん、Star Poets galleryの今村ひとみ・真田友恵さん、ギャラリー華の福井美津子さん、数寄和の岸田憲和さん、Hispanicaの神田江理子さん、Tree Houseの峯岸了子さん、Cache-cache dArtの西端めぐみさん、ギャラリー街角の谷川副佐子さん、
協賛くださっている㈱力の源カンパニーの河原成美さん。

2011年3月10日の第611回の詩人白石かずこの聲から、姿を表し、終わると詩書を買い求める一人の男がいた。良く3月11日は大震災の日。その5日後の16日の財部鳥子の回にも姿を表した。

それからあっという間に参加回数30回を超えた。住まいは大宮。

大宮から都心の画廊に、詩人の聲を求めて、参加され続けた熱意は、尋常のものではなかった。

そのうち詩を書いて、いることが分かった。

ある会の二次会で、自分はブランド志向があるから、思潮社か書肆山田から詩集を出したのだが、と相談を受けた。
小冊子での詩作品を読んだが、行から行への飛行とも読んでいい転換は、誰も真似の出来ない非凡なものを感じたので、旧知の書肆山田の大泉女史に電話を入れた。
読まれたのかとの問に、詩集にしたい作品は、読んではいないが、小冊子での作品を読んだが、展開の速さは、読んだことがない、と言う事と、大宮から都心の画廊に新幹線で通い、終わると詩集を必ず買い、読み込んでいる熱意は、只者ではない。もしかすると大きくばけるかも、と。
では作品を送ってくれるようにと。

細田傳造、は、日本詩人クラブのインド旅行に参加し、帰国したら、大泉女史から、出版できるとの返事をもらったのだ。
5月21日の金環日食で新月の日、私の第23回、「聲ノ奉納 in 対馬・和多都美神社」に、原田道子・紫圭子・竹内美智代と共に、参加。和多都美神社、海神神社、宗像神社・高宮、奥の院、太宰府城址跡と聲を撃ち込んで来たのだ。
なぜ、細田傳藏が参加したのか、未だに謎だ。

そして、2012年6月5日に、詩集『谷間の百合』は。書肆山田から刊行された。
それがいい詩集なのだ。
だからこそ、9月末に、この詩集の素晴らしさに賛同した詩人、白石かずこ・長谷川龍生・高橋睦郎・新藤凉子・原田道子・竹内美智代・紫圭子・禿慶子・松尾真由美・大島龍・天童大人の11人が発起人になり、台風の中、出版記念会が、御茶の水の山の上ホテルで、2012年9月30日、開催したのだ。

そして、歴程新鋭賞、花椿賞、高見順賞の最終選考会にも残り、今回、第18回中原中也賞受賞しました。

間違いなく、独りの優れた詩人をプロジェクトは産み出しました。

謹んで、御礼を申し上げると同時に、今後ともプロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」にご協力・ご支援を賜りますよう、重ねて、お願い申し上げます。

                            プロデュース&デレクター 天童大人

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詩人ブリングル 3月8日(金)午後7時から、第905回プロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」に、8回目の参加!三宿の宙に、自作しを聲に乗せ、撃ち込む!乞うご期待!

天童大人プロデュース ー「目の言葉」から「耳のコトバ」へー

詩人ブリングル 8回目の参加。

毎回、確実に聲を撃ち込んで、学んでいる詩人ブリングル。

今回は、何を学べるのか?

乞うご期待!

予約・お問い合わせは
Star Poets gallery 〒154-0004世田谷区太子堂
1-1-13 佐々木ビル2F-D
          ℡&Fax03-3422-3049

北十字舎 ℡03-5982-1834 Fax03-5982-1797
   携帯090-6181-0556(AM9:00~Pm20:00通話可)

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詩人田中庸介 3月7日(木)午後6時半から、第904回プロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」に、21回目の参加!駒込の宙に、自作詩を聲に乗せ、撃ち込む!

天童大人プロデュース ー「目の言葉」から「耳のコトバ」へー

詩人田中庸介、プロジェクト21回目の参加!

20回を超えた詩人は田中庸介を加えて10名!

いずれ同じ板場に乗って聲を撃つ機会が有れば、己がどれだけの聲を撃つ事ができるかが、ハッキリ分かるのだ。
その時が訪れるのも近い。

それまでプロジェクトに参加の詩人は、己の聲を鍛えておくことだ。

さて今回、詩人田中庸介は、どんな聲を撃てるのか?

乞うご期待!

予約・お問い合わせは

東京平和教会2F 〒170-0003 豊島区駒込 1-28-8
℡09-3696-7098
北十字舎 ℡03-5982-1834 Fax03-5982-1797
  携帯090-6181-0556(Am9:00~PM20:00通話可)

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2013/02/11

神戸で、「<ユニヴァサール・ヴォイス>の天童大人、神戸にやって来る!」は、詩人福田知子の尽力で、無事に終わりました。福田知子・メランジュの会の皆さん!本当にありがとうございます!

2月9日、神戸で、メランジュの会(企画:福田知子)主催。協賛:「兵庫県現代詩人協会」 「<ユニヴァーサル・ヴォイス>の天童大人、神戸にやって来る!」に出て来ました。
初めての神戸で、聲を撃って来ました。第1部に参加くださった関西詩人の雄、下村和子・大橋愛由等・高谷和幸・にしもとめぐみ・三浦照子・福永祥子・木澤豊・千田草介、香山雅代・富 哲世・福田知子・紫圭子12名。
そして二部の私。マイクのコピー音を体が受け付けないので、お願いして、ノーマイクで行なっていただいた。やはり肉聲の波動を感じれるノーマイクの特徴は、遺憾なく発揮された。
企画者の福田知子の配慮で、うまく1時間で収まったのは、有りがたかった。
恐らく、関西の詩人たちは、普段、5分から20分くらいしか聲を出していないのではないか?
聲を鍛え、錬れれば、もっと聲を出せるように為るのだが?
惜しいね!さてどうすれば初めての神戸で、どう聲を組立をどうすればいいのか?
実際出してみて、1月末の3日間で、五十数時間寝込んでいた後遺症が、やはり残っていた。
悔しいね!
聲を打ち込みながら、いろいろな場で、聲を撃ち込んできたことが、想いだされた。
こんなことは今まで、無かったことだ。一度、大地が振動した土地の特色だろうか?
このカルメンでは、普段ギターが入り、カンテが歌い、フラメンカが踊る場。
いろいろな情念が交差している場。
ともかくどう聲が響いたのかは分からない。
翌日の自分の体の痛み具合から、聲が響いたのか、どうか?誰かに聞いいてみなくては、分からない。
でも第一聲は、どう響いたのか?知子さん、如何でしたか?

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プロジェクトに参加して、熱心に詩人の聲を聴いていた男が、詩集を出し、第18回中原中也賞を受賞した、詩人細田傳造だ!プロジェクトで育った、詩人誕生第一号だ!オメデトウ”細田傳造さん!

1泊2日の神戸での聲ノ公演から、戻って来ました。
昨日の夜に、第18回中原中也賞を受賞したことを、プロジェクトに参加してくれている山口美恵子女史からの留守電を聴き、台湾にいる細田傳造に電話し、オメデトウを言い、あの細田傳造詩集『谷間の百合』出版記念会の発起人の皆さんに、長谷川龍生さんを除いて、原田道子、高橋睦郎、白石かずこ、大島龍、新藤凉子、松尾真由美、稲葉真弓、各氏に、受賞を報告した。
原田道子には、竹内美智代、禿慶子両氏への連絡を頼み、同道している紫圭子と神戸の街の居酒屋で、祝杯を
あげた。
今回の第18回中原中也賞には、既に決まっているだとか、出来レースとかとも言われていた。
第8回の受賞者神泉薫が、最終候補に細田傳造詩集『谷間の百合』が残っていたら、細田さんが取るよ、と言ってきた。
辺見康は、取れない、と言っているとも聞いた。
受賞詩集の誕生以前から、立ち会ってきたものとしては、感無量だ。
3・11の前の日の詩人白石かずこの聲ノ回から1人の中年男が姿を表した。
そして、3・11の大震災、その4日後の財部鳥子の聲ノ回とつづけて、あっという間に30回を超えた。
来る度に参加詩人の詩集を購入していく男。こんな熱心な人間を見たことがない。
それが今回の受賞者細田傳造の姿だ。この肉聲の復権を求めたプロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」で、育った、初めての詩人の誕生だ。
ほんとうに嬉しいね。歴程新鋭賞・花椿賞・高見順賞と全ての詩の賞の最終候補に残った詩集だった。
第1詩集で、こんなに残った詩集があっただろうか。
だから、花椿賞選考委員の蜂飼耳のコメントには驚いた。
詩が読めない選考委員だからだ。詩集『谷間の百合』に、真摯に、虚心坦懐に読めば、驚かないほうがおかしいのだ。
だからあれだけの発起人が、この素晴らしい詩集を祝ったのだ。
蜂飼耳は詩が読めないことが、自らのコメントで明らかになった。
高橋睦郎が「現代詩手帖12月号」の16ページに、書いたように、「選考委員にとってのあるべき選考基準とはなんだろうか。古代ギリシア人がしたようにすべての先入観や慮りを捨てて、さくひんそのものに虚心に対し、素晴らしい作品を発見した場合には虚心に驚くことではないだろうか。もし驚くことができないのなら、根本的に選考委員の資格なし。選考する自分との政治的位置関係、またジャーナリズムにおける効果を考えるなどはやはり不純ではなかろうか。また選評を読むと明らかに候補作品を読み通していないとおもわれるものも散見する。候補作品をすべてよむのは大変な作業だが、それは選考委員の最低限の義務。それが出来ないと自覚したら、速やかに委員を退くべきだろう。」と。
もう一度、蜂飼耳は、この文章を熟読するべきだろう!

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2013/02/08

久しぶりに、評論家で、元読売新聞社馬場恒吾社長から父が贈られた硯を出し、墨をすり、詩集『エズラ・パウンドの指環』に署名をした。明日の神戸の会に持参するためにだ。

 纏まった時間が取れず、顔真卿や王羲之の本を見ながら、空字はいつも書いているが、墨をすって字を書くのは久しぶりだ。
まったく情けないことだ。
馬場恒吾さんから頂いた硯は、澄泥硯で、墨のおり具合がとてもいいのだ。

こんなに墨との相性が良いとは思わなかった。

朝、五時に起き、墨をすり、12冊に署名をし、雅号印を捺した。

いやあ~気持ちの良い事!

体が直ぐに反応してくれた。肉体の記憶は、聲もそうなのだが、覚えていて、風邪を引き、鼻水がでるような状態でも、聲を打ち始めると、風邪も、鼻水も止まってしまうのだ。

肉体の記憶は、恐ろしいものがある。
そこまで、訓練しなくては、ならないがね。

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詩人神泉薫 3月6日(水)午後7時から、第903回プロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」に、32回目の参加!京橋の宙に、自作詩を聲に乗せ、撃ち込む!乞うご期待!

天童大人プロデュース ー「目の言葉」から「目のコトバ」へー

第8回中原中也賞詩人神泉薫。
名前を変えて3年になる。
名前が身につき始めている。
良く1000日行を超えた。
本当にこれからだ。今のうちに、様々な分野に関心を持ち、読み続け、仕込んでいけば、大輪の花を咲かすことができるだろう。
聲を撃つのは、天に向かっての挙行。
撃ち込まれた聲が、何時、結びつくのか、乞うご期待!

予約お問い合わせは
ギャルリー東京ユマニテ〒104-0031中央区京橋2-8-18
       昭和ビルB2
  Tel 03-3562-1305 Fax 03-3562-1306

北十字舎 ℡03-5982-1834 Fax 03-5982-1797
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2013/02/07

北海道・置戸町在住の詩人で、彫刻家・音楽家の鈴木順三郎、3月5日(火)午後7時から、第902回プロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」に、2回目の参加!京橋の宙に、北の聲が、どう響くのか、乞うご期待!

第902回プロジェクト「La voix des Poètes(詩人の聲)」鈴木順三郎 2回目の参加!天童大人プロデュース ー「目の言葉」から「耳のコトバ」へー

北海道・置戸町在住の詩人で彫刻家・音楽家の鈴木順三郎、久方ぶりの2度めの参加!

60メートル級ジャンパーでもある鈴木順三郎、今回は、どんな聲を京橋の宙に響かせてくれるのか、乞うご期待!
鈴木順三郎の運転する車で、吹雪の中、稚内に向かった「北ノ朗唱」ツワーは、忘れられない。

雪溜まりに車が突っ込み、ブルトーザーで救助されるまで。最寄り駅のダルマストーブで、暖を取った。

その時,
詩人高橋睦郎は、名詩「緑の猿」?を、この時、待つ時間を利用して、書きあげたのだ。

車が引き出された後、吹雪の中、一目散に稚内の会場に向かったが、30分も遅れ、中止なり、翌日に。

面白いことがたくさん詰まった「北ノ朗唱」だ。

まさに同じ季節に、鈴木順三郎の上京。

面白いことが起きそうな予感がある。
ぜひご参加ください。

予約・お問い合わせは

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2013/02/06

参加最年少詩人柴田友理 3月3日午後3時半から、第901回プロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」に、12回目の参加!自由が丘で、どんな聲を聴かせてくれるのか?乞うご期待!!

天童大人プロデュース ー「目の言葉」から「耳のコトバ」へー

プロジェクト参加、最年少詩人の柴田友理。

辛抱して良く、続けてきた詩人柴田友理。

10回を超えて、聲が出てくると楽しくなるのだろう、柴田友理は。

まじめに聲を撃ち続けて行くと作品も増えてくるのだ。

さて今回は、どんな聲を聴かせてくれるのか?

乞うご期待!

予約・お問い合わせ

Cache-cache dArt 〒158-0083世田谷区奥沢5-21-10
℡080-3455-2111(西端)

北十字舎 ℡03-5982-1834 Fax 03-5982-1797
 携帯090ー6181-0556(Am9:00~PM20:00通話可) 

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2013/02/05

石狩在住の詩人で版画家の大島龍 3月1日、午後7時半から、第900回プロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」に、7回目の参加! 初めて西荻窪の宙に、聲を撃ち込む!乞うご期待!

天童大人プロデュース ー「目の言葉」から「耳のコトバ」へー

石狩在住の版画家で詩人の大島龍。7回目の参加。

地吹雪の地,石狩から聲を撃ちこみにくる詩人・版画家 大島龍。

北の大地で鍛えた聲!

狼が吠える!

どんな聲を西荻窪で、聴かせてくれるのか!

乞うご期待!

予約・お問い合わせは

数寄和 〒167-0042杉並区西荻北3-42-17
Tel 03-3390-1155 fax 03-5311-7260

北十字舎 Tel 03-5982-1834 Fax 03-5982-1797
携帯090-6181-0556(AM9:00~PM20:00通話可)

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2013/02/03

3月にプロジェクトに参加予定の詩人は、回数が1回増え、変わりましたので、改めて確認の上、早急にチラシを作成し、お送り下さい。チラシは何処へ飛んで行き、誰が見るか分りません。楽しみです!

3月にプロジェクト参加予定の詩人は、3月の最終回数が、第918回です。

1回回数が、増えましたので、確認の上、チラシの制作を急ぎ、早急にお送り下さい。

明日4日から、2月のプロジェクトが再開します。

人の肉聲が育つのに、こんなに時間がかかるとは、思いませんでした。

始まってもう7年です。

性格が素直だと、聲が伸びやすく、声量も伸びて来ます。

聲ノ力も!

続けて聲を撃ち続けて行くと、間違い無く変わります・

聲ノ力が!

今後の詩人たちの聲の精進を、ご期待下さい!

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2013/02/02

プロジェクトは、第900回を来る3月Ⅰ日に迎えますが、第1000回を何とか10月13日に迎えたいと思います。2006年10月14日の第1回が、聲の先達詩人白石かずこの聲で始まり、丸7年間で1000回。区切りが丁度、良いのではないかと。

900回が見えて来たら、あっという間に第1000回の話です。

これもまた体力勝負です。それまでに何人の詩人の聲が、満足いくのでしょうか?

1回限りの聲!

本当に続ければ続けるほど難しくなります。

中途半端に聲を撃てば、中途半端に聲は答えます。

恐ろしいものです。肉聲は!

記録がはっきりする世界が、羨ましいものです。

詩作品も、良いか悪いか、本当は誰にも優劣はつけられないのかも知れません。

詩人賞の選評を良く読むと、選考委員に選ばれた詩人が、対象詩集を読んで居ないのが、分かる時があります。

選考委員こそ、詩集に試されているのです。面白いです。

肉聲の復権を求めたこのプロジェクトは、参加詩人を一度、一堂に会して聲を撃たなくてはなりませんね。

その前に、海外へ武者修行に、是非 行きたいものです。

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2013/02/01

2月・3月の日程表の改訂版です。プロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」は、3月Ⅰ日に第900回を、第1000回も、視野に入って来ました。是非、御自分の好きな詩人の聲を探して、どんどん御参加下さい!

天童大人 プロデュース 詩人の肉聲とコトバとを聴く! 
プロジェクト La Voix des Poètes (詩人の聲)

―肉聲の復権を求めて!―「目の言葉」から「耳のコトバ」へー    

              2月

第888回2月4日(月) ギャラリー華(広尾) 紫圭子(17)

第889回2月5日(火) ギャルリー東京ユマニテ(京橋) 原田道子(28)

第133回2月7日(木) ギャラリー華(広尾) 田中庸介(20)
(この回は,第133回に参加予定の詩人が急病の為、開催出来なかった為の代替公演です。)

第890回2月12日(火) ギャラリー華(広尾) なかにしけふこ(6)

第891回2月13日(水) Star Poets Gallery(三宿) 長谷川忍(4)

第892回2月15日(金) ギャルリー東京ユマニテ(京橋) 長谷部裕嗣(6)

第893回2月18日(月) ギャルリー華(広尾)  竹内美智代(18)

第182回2月19日(火) ギャラリー華(広尾) 天童大人(33)
(この回は、第182回に参加予定の詩人が台風で、上京出来ず、中止となった代替公演です。)

第894回2月20日(水)ギャルリー東京ユマニテ(京橋) 柴田友理(11)

第895回2月21日(木)東京平和教会(駒込)  福田知子(6)

第896回2月22日(金)ギャルリー東京ユマニテ(京橋) 後藤理絵(2)

第897回2月24日(日) Cache-cache dArt(自由が丘) 田中健太郎(24)
(この回の開場は、15:30 開演16:00ですので、ご注意ください)

第898回2月26日(火) ギャルリー東京ユマニテ(京橋) 禿 慶子(16)

第899回2月28日(木) ギャラリー華(広尾) 岩崎迪子(12)

3月

第900回3月1日(金) 数寄和(西荻窪) 大島龍(7)
(この回は、開場19:00 開演19:30 ですので、ご注意ください)

第901回3月3日(日) Cache-cache dArt(自由が丘) 柴田友理(11)

第902回3月5日(火) ギャルリー東京ユマニテ(京橋) 鈴木順三郎(2)

第903回3月6日(水) ギャルリー東京ユマニテ(京橋) 神泉薫(32)

第904回3月7日(木) 東京平和教会(駒込) 田中庸介(20)

第905回3月8日(金) Star Poets Gallery(三宿) ブリングル(8)

第906回3月12日(火) ギャルリー華(広尾) 武藤ゆかり(7)

第907回3月13日(水) ギャラリー華(広尾) 原田道子(29)

第908回3月14日(木) ギャルリー華(広尾) 森川雅美(14)

第909回3月15日(金) ギャルリー華(広尾) 高野民雄(12)

第910回3月18日(月) ギャルリー華(広尾) 井田秀樹(2)

第911回3月19日(火) ギャラリー華(広尾) 長谷川忍(5)

第912回3月21日(木) ギャルリー華(広尾) 峯岸了子(22)

第913回3月22日(金) ギャルリー東京ユマニテ(京橋)  岩崎迪子(13)

第914回3月25日(月) ギャルリー華(広尾) 禿 慶子(17)

第915回3月26日(火) ギャルリー東京ユマニテ(京橋) 天沢退二郎(16)

第916回3月27日(水) Hispanica(溜池山王) 紫圭子(18)

第917回3月28日(木) ギャルリー東京ユマニテ(京橋) 天童大人(33)

第917回3月29日(金) ギャルリー東京ユマニテ(京橋) 竹内美智代(19)


(4月に続く)

*開演時間は、各会場で異なりますので、御注意下さい。

東京平和教会(駒込駅東口1分)  ,開場18:00 開演18:30

ギャルリー東京ユマニテ(京橋)、Star Poets Gallery(三宿), ギャラリー華(広尾),
Cache-cache dArt(自由が丘) 開場18:30開演:19:00

,  入場料 予約  大人2,700円 当日  大人3,000 円

学割1,500円 (学生証呈示) 小・中学生 (保護者同伴無料)
*御予約は直接、各会場か北十字舎へFaxかE-mailでお申し込み下さい。

参加:画廊:その他 
ギャルリー東京ユマニテ(京橋)〒104-0031中央区京橋2-8-18昭和ビルB2
メトロ京橋駅⑥番出口下車 徒歩1分Tel03-3562-1305, Fax03-3562-1306
E-mail:humanite@js8.so-net.ne.jp http://g-tokyohumanite.jp

Star Poets Gallery(三宿) 〒154-0004 世田谷区太子堂1-1-13,佐々木ビル2F-D
Tel &Fax03-3422-3049
E-mail:collect@star-poets.com
URL: http:www.star-poets.com/

ギャラリー華(広尾)  〒106-0047 港区南麻布5-1-5
Tel&fax 03-3442-4584
E-mail: gallery-hana@nifty.com
URL:http//homepage2.nifty.com/gallery-hana/

数寄和(西荻窪) 〒167-0042 杉並区西荻北 3-42-17
℡03-3390-1155 Fax03-5311-7260
www.sukiwa.net

Hispanica(溜池山王前) 〒107-0052 港区赤坂2-2-19 アドレスビル1F
銀座線・南北線「溜池山王」駅下車8番出口の前のビルの内,徒歩0分
℡:080-4119-9711(神田) ℡:090-3696-7098(天童)

東京平和教会(駒込チャペル) 〒170-0003豊島区駒込 1-28-8
JR駒込駅東口下車 徒歩1分
(この会場の予約は、北十字舎(Tel090-3696-7098 Fax03-5982-1797に御連絡下さい)

Cache-cache dArt(自由ガ丘) 〒158-0083 世田谷区奥沢5-21-10
(カシュカシュダ―ル) Tel080-3455-2111(西端)

Tree House(下高井戸) 〒156-0043 世田谷区松原3-21-12
℡&Fax 03-3322-3418(峰岸)

予約・お問合わせ・その他は:
北十字舎 / Tendo Taijin Bureau
171-0031 東京都豊島区目白3-6-5
  ℡ 03-5982-1834 Fax 03-5982-1797
Mobil (au): 090-6181-0556 (AM9 :00~20 :00通話可)
E-mail:tendotaijinbureau@mbi.nifty.com
URL:http://universalvoice.air-nifty.com/ 

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1月にプロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」に、御恵送下さった、貴重な書物です。有難うございます。今後、プロジェクトの参考に役立てますので、これからも、宜しく、お願い致します。

寄贈された詩書たち(54)2013・1・01~1・31

詩誌

池田康「洪水」11号

光冨いくや「狼」20

山岡游「犯」42号

望月苑巳「孔雀船」Vol.81

富上芳秀「詩遊」No.37

詩集・歌集・句集・小説・エセイ

長屋のり子『風のとおる道』(花崎皋平著 北溟社刊)

はんな『あ、』(土曜美術社出版販売)

谷 章『吉行淳之介 詩とダダと私と』(講談社文芸文庫)

その他

大島龍「レッド・リスト 序」

杉原梨江子「ゆほびか」3月号(マキノ出版)

土倉有三『AKIRA KAMIYAMA WORKS 1984-2012』(私家版)

杉原梨江子『いちばんわかりやすい北欧神話』(実業之日本社)

谷章「本」2月号 

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