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2013/02/15

詩人鷲巣繁男の歓迎出版記念会が、何時だったかを調べたくて、『草野心平日記全七巻』(思潮社刊)を、順に読み続けてきて、第三巻で、初めてわかった。

この鷲巣繁男出版記念会で、草野心平を初めとして、多くの詩人たちご本人にお会いしたからだ。

未だ詩集を刊行していない、詩も何も書いていない者が、参加できる場ではなかったが、詩人小山一郎さんが、鷲巣さんを知っているのだから、と誘われて、恐れもなく、出席したのだ。
正面に草野心平さんが座っていた。

『草野心平日記第三巻』 1972年6月3日(379ページ)
「/自分は出版協会での鷲巣繁男君の歓迎出版記念会へ。盛会。スピーチ。鷲巣君とは何十年ぶりか。相当のむ。」と詩人草野心平は書いている。
帰り道、同道した小山一郎氏と長光太氏と飲んだ記憶がある。
長新太という名前は、知っていたが、光太という兄弟がいることは、全く知らなかった。
この時の受付が袴を穿いた高橋睦郎と加藤郁乎だったと想う。
日頃名前は知っているが、人間としては、知らなかった詩人に多く会えた。
この2ヵ月後に、私は横浜から、日本を脱出したのだ。

1982年7月27日に亡くなられた。その後、葬儀は御茶ノ水のニコライ堂で執り行われ、その場にも私は、何故か参列している。

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