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2016/07/09

五月中旬、FBの友達であるアルゼンチンのGraciela Aráozから、XI Festival Internacional de POESIA de Buenos Airesへの招待があった。Projet、参加詩人の中から、詩人田中健太郎を推薦し、彼が、国際詩祭に、初参加した。

五月中旬、FBの友達であるアルゼンチンのGraciela Aráozから、XI Festival Internacional de POESIA de Buenos Airesへの招待があった。
期日が迫ってからの招待は、ラテン世界やアフリカ、アラブも同じだ。同じ時期に、第27回天童大人 聲ノ奉納 in 対馬・和多都美神社を、予定しており、毎年、5月か6月の新月と定めて挙行を続けて来ていた。
他の予定が有るから無理だと言うと、誰か他の詩人を紹介してくれと言ってきた。
この時、私の脳裏をよぎったのは、2000年11月、セネガルのダカールで開催された第3回ダカール国際詩祭の開会式の時、突然、フランスの詩人から、日本人かと言われ、そうだと答えると、マコト オオカを知っているか、と問われた。
有名だ、と答えると、フランス人の隣に座っていたオーストリアの女性詩人から、オオカに、詩祭の招待状を送ったら、忙しいから、参加出来ないと返事が来た。
そんなに忙しいのなら、誰か他の詩人を推薦して欲しいと書き送ったら、返事が来ない。オオカが有名かどうかは知らないが、無礼な男だと、周りの詩人たちに話していた。その時のことがあり、今回は、この肉聲を復権させたいアートパフォーマンスProjet La Voix des Poètes(詩人の聲)の参加詩人の中から、現在、富山市在住の詩人田中健太郎を推薦した訳だ。
チャンスは、突然、訪れる!このブエノス靉レス国際詩祭には、過去、小池昌代、新井高子の二人が参加しているとか。
日本の詩人も世界各地で開催されている国際詩祭に招待されているが、続けて招待されているかどうかを見れば、その詩人が、現地でどのような反響を起こしたのかがはっきり分かる。
聲が出来ていない詩人は、気の毒だが、いくら詩作品良いと自負していても、翻訳が必要と言う日本語の負の要素を考えても通じないのだ。
簡単に朗読などと言って貰いたくないものだ。
2010年、詩人白石かずこさんがセルビアの「スメデレボの金の鍵賞」受賞パーティーが、開催されたとき、隣に座った当時、「現代詩手帖」編集長の高木氏から、有る方(恐らくこの方は、四元康裕氏と推察する)が、海外の国際詩祭で、日本の詩人では誰を知っていますかと尋ねると、テンドウと答える詩人が多かったと。
何故ですか、と高木氏は尋ねられた。それは聲の力ですよ。
他の日本の詩人のマイクを通した聲とは違いますからね、と答えて置いた。
今回、国際詩祭に初参加の田中健太郎にも、話しておいた。
この肉聲の復権を目指したProjet La Voix des Poètes(詩人の聲)から、日本語を世界に広めるため、世界に羽ばたく詩人が出てくることが日本には、より必要なことだ。
これから様々な国際詩祭から、招待が届いたら、聲が出来た詩人から、順次、海外に送り出すことに為るだろう。その手始めが、今回の第11回ブエノスアイレス国際詩祭に参加した、詩人田中健太郎だ。
Graciela Aráoz始め、詩祭に関係した全ての関係者に、感謝したい。

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