« 22歳の詩人Shie 5月14日(月)午後7時から、第1650回Projet La Voix des Poètes(詩人の聲)に、2回目の参加。初めて、神田の神保町のブックカフェ二十世紀(予約03-5213-4853)の宙に、新詩集『ペトリコール』(七月堂)を聲に乗せて、解き放す!              | トップページ | 続・続・ソプラノ歌手ガリーナ・ヴィシネフスカヤのマスタークラス »

2018/04/10

続・ソプラノ歌手ガリーナ・ヴィシネフスカヤのザルツブルグのマスタークラスの事。

人混みをかき分けて、一人の白人女性の前に連れて行ってくれた。
見たことも無い女性だった。
楽団員が何かを説明し終わると、その女性が、何が望みかと言った。
わたしは、1レッスンだけ受けたい。わたしは歌を歌わない。しかし、詩を聲に乗せているというと、今は、レッスンは出来ない。
6月に、ザルツブルグで、マスタークラスが有るから、そこに来なさい。
歌わないのだが。かまわないと言われたが、目の前の女性がガリーナだとは決して思えなかった。
聲は間違いないのだが、顔は浮腫んでいて、あのパリで聴いたリサイタルの時のガリーナとは、まったくの別人の表情だった。
ガリーナ・ヴィシネフスカヤから、一度でいいから受けたいという希望は、消えてはいない。
しかし、あの顔の表情では、わざわざザルツブルグまで行く必要があるだろうか?問い合わせをした壽岳文章先生は、あなたは自分の思うように、どんどんやりなさい、と背を押してくれた。
モダンアート協会の創立会員の画家村井正誠さんは、「写真機を買って、撮って来なさい。
展覧会が出来ますよ」、と意味深長なことを言われたが、後日、本当に実現し、写真週刊誌「Focus」に準レギュラーで2年余り、写真を撮ることに為るのだ。
マスタークラスに行って、写真家になったのは、わたし以外には、居ないのではないか。
池袋のリブロの前で会った文化人類学者の西江雅之さん。
先日亡くなられた西江さんは、是非、行ってらっしゃい。
世界中から、色々な人が集まるから、色々と知り合えますよ、と好意的だった。
判断に困り、ジリアン・プール女史に手紙を書いた。プールからは、現代のマリア・カラスだから、行く気が有るなら、推薦状を書くと言ってきた。(続く)

|

« 22歳の詩人Shie 5月14日(月)午後7時から、第1650回Projet La Voix des Poètes(詩人の聲)に、2回目の参加。初めて、神田の神保町のブックカフェ二十世紀(予約03-5213-4853)の宙に、新詩集『ペトリコール』(七月堂)を聲に乗せて、解き放す!              | トップページ | 続・続・ソプラノ歌手ガリーナ・ヴィシネフスカヤのマスタークラス »

ウェブログ・ココログ関連」カテゴリの記事

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

おすすめサイト」カテゴリの記事

音楽」カテゴリの記事

学問・資格」カテゴリの記事

心と体」カテゴリの記事

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

文化・芸術」カテゴリの記事

」カテゴリの記事

海外」カテゴリの記事

現代詩」カテゴリの記事

La Voix des Poètes」カテゴリの記事

音楽家」カテゴリの記事

ロシア文学・ロシア詩」カテゴリの記事

人材・才能」カテゴリの記事

独裁者・亡命」カテゴリの記事

霊界・神秘主義・霊能者」カテゴリの記事

詩人・歌人・俳人・詩集・歌集・句集」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 続・ソプラノ歌手ガリーナ・ヴィシネフスカヤのザルツブルグのマスタークラスの事。:

« 22歳の詩人Shie 5月14日(月)午後7時から、第1650回Projet La Voix des Poètes(詩人の聲)に、2回目の参加。初めて、神田の神保町のブックカフェ二十世紀(予約03-5213-4853)の宙に、新詩集『ペトリコール』(七月堂)を聲に乗せて、解き放す!              | トップページ | 続・続・ソプラノ歌手ガリーナ・ヴィシネフスカヤのマスタークラス »