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2023/10/13

肉聲の復権を目指すアートパフォーマンスProjet La Voix des Poètesは愈々、10月14日、18年目に入った。母語の日本語を世界で響かせるために、聲を鍛える必要があったのだが、これほど続けることになるとは思わなかった。

肉聲の復権を目指すアートパフォーマンスProjet La Voix des Poètesは愈々、18年目に入った。母語の日本語を世界で響かせるために、聲を鍛える必要があったのだが、これほど続けることになるとは思わなかった。

2007年12月、第155回に参加した美術評論家で詩人ワシオ・トシヒコが、「これはテンドウのライフワークになるね。」と言ったのだが、せいぜい300回か500回くらいで聲が育ち、終わることが出来ると考えていたが、全く違った。聲を撃ち込み続けて行く度に、肉聲の深く、広い世界に触れ行く。

白石かずこが「学校」と呼び、伊藤比呂美が「道場」と呼んだこのProjetは、20061014日、白石かずこの聲から始まり、2023106日までに、第2218回、3日に1回の割合で開催し続けている世界でも珍しい肉聲のProjetなのだ。

マイクも音楽も無く、詩人の肉聲だけで、1時間余り、聲を撃ち込むだけの非常にシンプルな行為なのだが、聲は、確実に育って行くのだ。プロデューサーとして天童大人、自ら先陣を切って、毎月、聲を撃ち込み続けて行くことで、続く詩人たちを鼓舞している。

日本で唯一の詩語り詩人田川紀久雄が、末期癌から復帰し、歩調を合わせて毎月、聲を撃ち込んできたが、9月、8時間に及ぶ大手術からの回復が遅れ、12月には、肉聲の戦線に復帰出来ることを願っている。

17年間、2218回の間、5回だけ、20147月、テヘラン・アバダン国際詩祭(イラン)招待参加の為、留守をしただけで、他は、全て、参加詩人の肉聲を聴き続けている。

ヒトの肉聲を聴くことが、どれだけ学ぶことが多いのか、殆ど知られていない。

1983年5月、英文学者壽岳文章先生から、肉聲と字と空海と薫陶を得て、ヒトの聲を聴き続けて40年。益々、面白くなっている。このProjet参加詩人の聲が、何処まで延び、世界に母語の日本語を鳴り響かせ、日本がより深く、知られるようになってもらいたいものだ。

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