カテゴリー「写真家」の記事

2018/04/12

続・続・続ソプラノ歌手ガリーナ・ヴィシネフスカヤのマスタークラスのこと。

モーツアルト音楽院でのガリーナ・ヴィシネフスカヤのマスタークラスは、3週間と長い。
音学院に紹介していただいた学生寮を予約し、レッスン料と共に振り込んだ。
46歳から学生生活を送れるとは、夢にも思わなかった。
出発直前、成田空港から、壽岳先生に、電話をした。「行かなくてもいい人が沢山行くが、君はどんどん出て行くべきです。帰ってきたら、又話を聞かせてください。」と。
「文學界」の湯川編集長に、「もし辻原登が、芥川賞を取ったら、帰国して花束を贈呈しますよ。」「天童さん、ガリーナ・ヴィシネフスカヤのマスタークラスを受講できるなら僕だって、行けるものなら、行きたいですよ。」
成田からスイスのローザンヌの若き天才彫刻家Yves DANAの処に向かった。
わたしが1冊の書物から、この若い彫刻家Yves DANAの天才を見抜き、日本に紹介し、友人のギャラリーKUMAGAIの協力を得て、DANA初めての海外展を日本で実現させ、浦安で開催した。
「ローザンヌには、ガリーナの別荘が有る」とDANAのアトリエに遊びに来た友人たちが、教えてくれた。
ローザンヌから汽車でザルツブルグへ。先ず予約した宿泊所へ。
荷物を置いて、町に出るが、人気も無く寂しい限り。翌朝、何故か洗濯機を見つけ、洗濯を始めてしまった。
どうしてなのか、分からない。腕時計を見ると、事業開始時間に迫っていて、慌ててしまった。
地図を手に、公園を横切り、音楽院の指定の教室の扉を開けた。
そこには二、三十人の人が、座って、ガリーナ教授の来るのを待っていた。(続)

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続・続・ソプラノ歌手ガリーナ・ヴィシネフスカヤのマスタークラス

訊ねた方々のほとんどは、歌も歌わないのに、クラシックの勉強の為に、マスタークラスに行くなど、お門違いだとか、自費で行くなど気違い沙汰などと散々で、壽岳文章、村井正誠、西江雅之の三氏以外は、おおむねそんな否定的な感じだった。
わたし自身も一抹の不安を覚えていた。
それは、実際に会って話したガリーナ・ヴィシネフスカヤが、別人のように感じたからで、あのパリでのご主人ロストロ・ポーヴィッチが弾くピアノで歌うガリーナ・ヴィシネフスカヤの聲を信じれば、行くしかないのだろう。
そして、ケネディセンターのジリアン・プール女史にガリーナのレッスンを受けたいと手紙を書いた。
ザルツブルグのモーツアルト学院からもマスタークラスの案内が届いた。
ソプラノのシュワルツコップのマスタークラスもガリーナが終わった1週間後に始まるが、わたしは、ガリーナの聲にしか興味はない。
準備は、少しずつ進んでいた。画家村井正誠さんが言う写真機を買って、写真を撮ってくれば展覧会が出来ると言うのだが、そんなに簡単な事かと思いながら、カメラを一台、35㎜から120㎜の望遠レンズとニコンを買い、初めての対馬で行う「聲ノ奉納」に、持参して試してみたが、操作がスムーズには行かなかった。
この「聲ノ奉納」が、今年で、29年目になるなどとは夢にも思わなかった。
カメラのズームの操作も分からなかつた。弄っている内に、小学生のときに使っていた小さな玩具のようなカメラで、修学旅行で、写真を撮ったことを想いだしていた。(続)

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2014/06/09

字の仲間でもあるいけ花作家中川幸夫のドキュメンタリー映画「華 いのち 中川幸夫」が7日から、恵比寿の東京都写真美術館ホールで、始まりました。上映は、22日(日)までです。お見逃しの無いように!

ドキュメンタリー映画「華 いのち 中川幸夫」が7日から、恵比寿の東京都写真美術館ホールで、始まりました。8日、第二回上映後に、世田谷美術館館長で、美術評論家・字の仲間の酒井忠康氏の推薦で、ミニトークに出演してきました。
次回は14日(土)の2回目の上映後の14時35分から15時までです。
何を話すのか?まだ決めていません。このために「中川幸夫の箱」を開けて資料を読み込みました。
森山明子著『まっしぐらの花 中川幸夫』の年譜記載に、間違いが有るのに驚きました。
森山明子からは、1度も問い合わせを受けていないので、当然の事でしょう。
ギャラリーいそがやで開催していたグループ展の時にも、森山明子は見に来ては居ない、とオーナーの長尾喜和子女史に確認してみました。
思い込みだけで記載されては、大きな迷惑。
中川幸夫、存命中に刊行された第4冊目の作品集『魔の山』の年譜も同じように、確認しないで記載した間違いが有り、17年間続いた「字作品」のグループ展に参加された多くの作家たちにも、ご迷惑をかけするいる。
作品集の年譜の記載は、特に重要で、簡単には出来ない。
信頼できない年譜では、作品集に、瑕瑾を残すことになるのだ。

中川幸夫、が名が知られるようになってから、近づいてきて、著作物を刊行するとは、書き手の人間性が丸見えだ。

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2012/08/01

「詩人の聲]800回に 豊島で6日、記念朗読会 平林さん自作を披露 と今朝の毎日新聞朝刊東京版26面に、吉原洋一撮影の写真と共に、掲載された!

 2006年10月詩人白石かずこの聲から始まって、6日で、第800回!

記念の聲は、88歳の詩人平林敏彦!

6日駒込駅脇の東京平和教会で、午後6時半開演

予約は、090-3696-7098(北十字舎まで)

今月中に、810回、10月には第829回、恐らく来年の2月には、900回に達する予定!

今迄に参加者は6000人を超えている。

参加回数が31回目からは2000円で聴くことが出来る。

今迄に12名、その内の2人は50回を超え、1人は110回を超えている。

肉聲の魅力に、気づく人々が、もっと増えて、詩人の聲の波動を楽しんで、下されば良いのだが!

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2012/05/10

作家坂上弘 6月17日(日)午後4時から、第775回プロジェクト「La Voix des Poètes(詩人の聲)」に、3回目の参加!西荻の宙に初めて、短編「コネチカットの女」を聲を載せて撃つ!乞うご期待!

   天童大人プロデュース

 -「目の言葉」から「耳のコトバ」へ-

作家坂上弘 3回目の参加!

今回は、短編「コネチカットの女」を、聲に乗せて、荻窪の宙にに、撃ち込む!

乞うご期待!

予約・問い合わせ
数寄和(西荻窪)〒167-0042杉並区西荻北3-42-17
℡03-3390-1155

北十字舎 ℡03-5982-1834 Fax03-5982-1834
携帯090-6181-0556(AM9:00~PM20:00通話可能)

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2012/04/08

生け花作家中川幸夫 3月30日老衰のため死去。93歳。1988年、銀座の夢土画廊で開催された「源初展」で、参加した砂澤ビッキ・村井正誠・大沢昌助・中川幸夫が鬼籍に入り、残されたのは酒井忠康と天童大人だけ。寂しいね、酒井忠康さん!

 今朝の毎日・東京新聞の死亡欄に、中川幸夫さん、が掲載された。

間違いなく、3月30日に老衰で亡くなられた。

誰がどう語るのか、中川幸夫を!

う~ん、想い出して、想い出して深く、噛みしめ直さないと、大事な物が失われてしまう。

1987年から十数年の間の「字歴書展」。

色々な知恵を授けて下さった。

正に、口伝!

有難かったね。中川幸夫さんの言葉は!

血肉化して、活かさなくてはならない。

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2012/04/07

いけばな作家中川幸夫さんが、3月30日に亡くなったと、友人のS氏から今週初めに連絡の電話があったが、確認の方法がなかった。「遂に巨星、落ちた!」と!

 十数年間、字のグループ展で、(「もののふたちの字歴書展」他)御一緒した、出来た、させていただいたことは、本当に幸運なことだった。

多くの事を学ばさせていただいた。

どれだけの事か、計りきれないものがある。

今すぐには、何も語れない。

時間がかかるね、言の葉に乗るまでは。

中川幸夫の空間感覚は、比類のない得難い感覚だった。

特に1999年 六本木のストライプハウス美術館で、開催された「字家 天童大人「Letter Scape」展」での、全会場を用いての会場構成。

これには、本当に凄かった!

これをやって下さった中川幸夫の空間感覚は、決して忘れ去ることが出来ないのだ。

これからですね。この学びを活かすのは。

中川幸夫さん!本当に有難うございました。

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2012/02/18

今夜は可笑しな夜、6時半過ぎにNHKで、セネガルを。九時から、TBSで「世界ふしぎ発見」で、モーリス、レユニオンを取り上げているのだ。全て国際詩祭が開催されていて、アフリカの友人の詩人に招かれた処ばかりなのだ。何だろうか?

2000年11月に第3回、セネガル・ダカール国際詩祭、2002年9月に、モーリス国際詩祭、2003年9月に第7回カリグラフィ展に招かれ、字の個展、ワークショプ、聲の会などを行なったものだ。

懐かしいね。出逢った、皆さんは元気かな?

レユニオンには、前世紀末まで人身売買が行なわれていた。

告発したのは、有名なクレオール歌手Gilberto POUNIA!

彼の友人のレユニオンの女性詩人アニー・ダレンクールが、協力を頼み、彼のライブハウスで、公演をし、彼が、私のライブを録音してくれて、CDを制作してくれたのだ。

モーリスとレユニオン。イギリスとフランス。

モーリスの物価はレユニオンの三分の一。

レユニオンは物価は、パリと変わらない。

ブランド品は、時価の三分の一で買うことが出来る、などなど。

全く様子が違う島を同時に撮った映像を観るのは初めてだ。

何が起るのだろうか?

これは楽しみだね!

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2012/01/05

セネガルの世界的グラミー賞歌手ユッスー・ンドゥールが、2月14日に予定されているセネガル大統領選挙に出馬することを、AFP通信が伝えたと言う。あの異形のワッド大統領が、期待はずれだったから、国民が騒ぎ出すのも無理が無いこと。

 00年3月にワッドが大統領に選出された後の11月、セネガル・ダカールで、第3回ダカール国際詩祭が開催され、ヨーロッパの詩人の推薦で、招待され参加した。

 会期中に、大統領府で、参加した全ての詩人が招かれ、大統領に謁見し、その後、大統領専用艇で、ダカールの沖に在る負の世界遺産に登録されているゴリ島で開催される芝居見物に出かけたのだ。

ゴリ島は、奴隷島とも呼ばれ、今でも奴隷の家が残っていて、そこに収容された奴隷たちが、遥か遠くを見る隙間は、30センチも無かったのでは?

何回、あの島に世界の詩人と渡っただろうか?

異形のワッドが、あの貧困から、セネガルの国民を救えると思ったのだが、4年前にセネガル・サン=ルイ国際詩祭に招かれ、国際交流基金の助成を受けて、参加して、サン=ルイに1週間余り滞在したが、不満が残る状態だったことを想い出した。

ユッスー・ンドゥールが大統領選に出れば、面白いことになるだろう!!!

確か、今、沖縄に住んでいる写真家の板垣真理子は、ユッスーを追っかけて、1冊の本を書いたのではなかったか???

世界的な歌手ユッスー・ンドゥールが、セガガル大統領に!

何が起こっても可笑しくない2012年だ!

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2011/12/28

昨夜の野谷文昭(ラテンアメリカ文学研究者・翻訳家)、メキシコのノーベル賞詩人オクタビオ・パスの作品を、聲に乗せる会は、本人が本格的な風邪だと、言う割には、前回よりも聲に艶があり、届いていた。今後の聲の伸びしろがどう変化するか、楽しみな翻訳家だの出現だ!

 躰の調子が、何処かおかしいと言う時の方が、良い調子だと、言うときよりも、良いパフォーマンスが出来るものだ。

何故だろうか? 自然に必死に為って、聲を撃ち込むからか?

前回よりも、聲に伸びと艶が有るのは、不思議なこと。

来場した担当編集者の耳にも、同じように感じ、聴こえて居た。

こうして1時間余り、じっくり聲を出し続けて行けば、聲の幅が出て来て、もっと表現力が増す。

パブロ・ネルーダ、オクタビオ・パスと続いたので、次回はボルヘスか!

次回の聲を是非、お聴き頂きたい。

楽しみですよ!!!

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